物件の決め手

飲食業界の未来を見据え、業態力の求められる立地・エリアで物件を取得【京急蒲田】【家庭料理】

西林 悦理さん
飲食業界の未来を見据え、業態力の求められる立地・エリアで物件を取得【京急蒲田】【家庭料理】
飲食業界の未来を見据え、業態力の求められる立地・エリアで物件を取得
物件番号
56299
業態
家庭料理
路線・駅名
京急線・蒲田
面積
6.96坪 / 23.00㎡
所在地
大田区蒲田
坪単価
 -
徒歩
3分
ご契約者様のプロフィール
株式会社エスイーダイニング  代表取締役 西林 悦理 様
株式会社エスイーダイニングは、2014年12月18日に設立された飲食事業を企画・運営する会社である。1号店である「肉バル Spajio 田町店」を2015年4月にオープンした後、2017年4月に「オーガニックバル bleeseath」、2017年5月に「溶岩石焼肉バル Akaneiro」と事業の展開を続けている。代表である西林悦里は、飲食店1,000店舗超の運営をする企業で8年、飲食店150店舗超の運営をする上場企業で2年と、約10年をかけ飲食業界での経験を積み、知見・人脈の蓄積を行ってきた。

 

【増店について】2年半で4店舗の開業実績 ドミナントを視野に入れた多角経営の手腕

Q.本日はご契約ありがとうございます。増店の経緯をお聞かせください。

今回の増店は、会社として4店舗目となります。1店舗目は、2年前にオープンした田町の「肉バル Spajio」。2店舗目は今年の4月に蒲田で「オーガニックバル bleeseath」、3店舗目も今年の5月に上野・御徒町で「溶岩石焼肉バル Akaneiro」とオープンをしてきました。そして、今回取得した京急蒲田の店舗で4店舗目となります。蒲田という街は、もともとポテンシャルの高いエリアとして着目しており、出店検討段階から候補地として挙げていたエリアで、まだまだ発展していけるエリアだと考えています。また、今回の出店が徒歩圏内で2店舗構えることとなったため、今後は東口を含めた蒲田駅近郊でドミナント展開も視野に入れていく考えです。今年に関しては、目標としていた増点数に達したため、まずは各店舗の安定化を図っていきます。

【物件探しについて】企業としての発展を占う〝挑戦〟

Q.物件探しはいかがでしたか?

今年(2017年)、3店舗増店する事をあらかじめ決めていたので、昨年(2016年)の暮れ頃から、徐々に物件探しを始めました。10坪前後の居抜き物件であり、山手線、少なくとも東京都内のJR線という範囲で物件を探していました。物件の検討に際して、物件の大きさや立地条件を基に、賃料などを含めた必要経費を算出し、私の会社を母体とした場合に、成立する案件なのかを分析し見定めていきます。実際に触ってみた物件はあるものの、検討段階に入る物件を見つけることはできませんでした。飲食の運営を行っている大手企業で勤めておりましたので、物件情報は各所からいただくことができました。ただ、どれもどこかで見たことがある物件であったり、条件に満たず見送ったものも少なくないです。そういった中で、京急蒲田の物件を見つけました。こちらの物件は、正直第一印象は良くなかったです。人の流れや動線もほぼない状態ですし、決して認知度の高いエリアでもありません。ただ、会社の発展を考えた時に挑戦をする必要がある、と考え物件取得に踏み切りました。こういったマイナス要素があげられやすい物件は、高齢化に伴い増えてくると思います。しかし、増える一方で大手の飲食店運営会社は規模や立地といった観点から、決して触れることはございません。業態力がしっかりとしていればどんな物件であってもお客様に来ていただけると十分に勝算があります。仮にお客様に来ていただけなければ、どこでやってもきっとダメになってくると思います。そういった意味でも、私たちのような中小規模の増店を推し進めている企業がそういった物件を狙っていく必要があると考え、こちらの物件の取得を決めました。

【新しいお店について】ある意味どこにでもある業態が狙い目だった、京急蒲田というエリア

Q.最後に、お店についてお話をお聞かせください。

コスパの良い、イタリアン系のバルを考えています。コンセプト自体は、会社がバル業態での出店を行っていること、京急蒲田周辺に同業態の飲食店がなかったこと、そして京急蒲田という街で高単価を取れるイメージを組み立てることができなかったため、決めました。タパスメニューを充実させ高くない、こんなにでかい、こんなに多い、といった感想を持っていただき、飽きさせない商品提供を徹底していきます。フードメニューのメインとしては、ピザ職人がピザ釜で焼くピザですね。他にも、パスタ、リゾット、ソーセージ、カルパッチョ、アヒージョ、等バリエーションに富んだラインナップにする予定です。客単価は、2,500円前後に設定しています。宴会コースでも飲み放題を付けて、2,900円から構成していくつもりです。ランチは、周辺の店舗や立地からやる必要があるか悩んでいるところです。もしかすると、土日の仕込みをしている時に、試験的に行うかもしれません。基本コンセプトとして、とにかく入りやすいお店を目指しています。たとえば、色調を白に統一したり、敷居を高めすぎないような内外装にします。店名も「Bar beni」で、日本語で「おいでよ」という意味でつけました。

 

弊社で、2店舗のご契約いただきありがとうございます。これからの飲食業界全体を見据えたお話を伺えて、私自身、勉強をさせていただきました。オープンを楽しみにお待ちしております。

 

物件公開日
2017年4月20日
内見日
2017年6月8日(物件が公開されてから1日)
申込日
2017年6月9日(物件の内見をされてから2日)
契約日
2017年7月5日(物件に申込をされてから29日)
オープン予定日
9月の後半
業態
イタリアンバル
店名候補
Bar beni
物件取得 実際の金額
約140万円
予算の相違理由
試算した結果、高いと判断をした。その結果、条件への交渉を行った。
物件探しで苦労したこと
目にしたことのある物件であったり、賃料、坪単価、坪数といった希望条件から離れているものがあり、取得には至らなかった。
この物件の担当者
名前
湊 彩香
紹介
お客様のニーズに合った物件をご紹介出来るよう、元気と笑顔で頑張ります!まだまだ未熟なところが多いですが宜しくお願い致します!


Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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この記事で紹介された人
西林 悦理さん

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