街レポート

立川(立川市)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

立川(立川市)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

かつては航空産業で栄え、広大な基地の跡地に再開発が行われたことから、一躍人気の居住エリアとしてその名を知られるようになった東京都立川市立川。駅周辺には大規模な商業施設が集い、多摩周辺でも屈指のショッピングエリアが広がっています。その一方で、「国営昭和記念公園」や「サンリオピューロランド」など週末に子どもと一緒に訪れる場所に困らず、ファミリー層からも支持されている地域です。こちらでは、そんな東京都立川市立川の魅力をご紹介します。

大規模な商業施設や公園に恵まれた暮らしやすい街

東京都立川市の立川といえば、駅ビルやデパートなど大規模なショッピング施設が集まる駅前を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? その一方で、「国営昭和記念公園」など広大な公園もあることから、自然豊かな街という印象もあります。市内には教育施設や病院も充実し、子育て世帯が暮らしやすい環境が整っているのが魅力です。市内からは新宿まで30分以内と、都内主要部へのアクセスも良好となっています。

駅前に大型商業施設が集まり賑わいを見せる

駅ビル「ルミネ」の大きな建物が印象的なJR立川駅は、駅周辺に多数の大型商業施設が集まり、玉エリアでも屈指の賑わいを見せています。「グランデュオ」「エキュート」「伊勢丹」「高島屋」「ビッグカメラ」など、駅のほど近くにある商業施設には、日夜を問わず多くの人が行き交い、ショッピングやグルメを楽しんでいる様子が伺えます。そんな立川は、駅から徒歩10分に都内で唯一の「IKEA立川」があることでも有名です。ところが、大規模で賑わいを見せる駅周辺の様子からは意外なことに、立川市の人口は18万人程度とやや少なめ。また、街全体に緑が多いのも特徴です。賑やかである一方で、ゆったりとした生活もできる、ちょうど良い暮らしを実現させてくれる街だと言えるでしょう。

23区外でありながら交通アクセスは良好

東京都立川市の立川は、23区外ということで郊外のイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、交通アクセス環境は良好です。JR立川駅の乗り入れ路線は、中央線・総武線・青梅線の3つ。加えて、多摩都市モノレールの立川北駅や立川南駅も利用でき、公共交通機関が充実しています。中央線の特別快速を利用すれば、都内主要駅である新宿まで約26分です。市内北部では西武拝島線も利用可能となっています。そんな立川は、多摩エリアの交通の中心的な役割を担っている地域です。市民バスの「くるりんバス」が市内を循環しているため、ご年配の方も交通手段に困りません。

休日に訪れたい「国営昭和記念公園」

立川市にある「国営昭和記念公園」は、都内でも最大規模の公園です。敷地内には「昭和天皇記念館」があるほか、自然と触れ合える庭園や、スポーツを楽しめる運動場、レンタサイクルセンター、カフェやレストランなどがあり、丸一日過ごせるほど充実しています。バーベキュー・プール・ボートといった季節のレジャーも楽しめるため、大人から子どもまで幅広い年代の方から利用されています。休日になると家族連れの姿も多くみられ、ファミリー層の憩いの場としても非常に魅力的です。自然豊かな環境で子育てをしたいという希望があるなら、立川での暮らしを検討してみてはいかがでしょうか?

ファミリーでも暮らしやすい街

東京都内でも自然豊かな地域として知られる多摩エリア。その中に位置する立川市も、子どもを遊ばせる場所に困らないことや、教育機関や医療機関が多くあることから、ファミリーで暮らしやすい街として人気です。いざという時には、「立川病院」や「国立病院機構災害医療センター」などの総合病院で医療サービスを受けられる安心感があります。また、市内の「国営昭和記念公園」だけでなく、多摩モノレールでアクセスできる「サンリオピューロランド」など、子どもに人気のスポットへのお出かけしやすいのも魅力のひとつでしょう。市内にある「立川市こども未来センター」は、子育て支援のために利用しやすく、初めて育児をする親御さんの力になってくれます。

航空産業で栄えた歴史

立川市が栄えた背景には、航空産業で栄えてきたという歴史があります。現在の立川周辺には、かつて「陸軍立川飛行場」がありました。そのため、大正時代の当時には多数の工場が作られるようになり、立川は工業によって発展してきたのです。戦後になると、陸軍立川飛行場は「米軍立川航空基地」に変わりましたが、1977年に全面返還となりました。現在、基地のあった場所は再開発によって大型商業施設が建設され、立川の人気を支える存在となっています。

箱根駅伝出場選手も参加するマラソン大会

立川市では、例年「立川シティハーフマラソン」の大会が開催されています。こちらの大会は、箱根駅伝出場選手などレベルの高い学生選手が参加する「日本学生ハーフマラソン選手権大会」が併催されるなど、市内外からも注目を集めるイベントです。マラソンのスタート地点は、陸上自衛隊立川駐屯地滑走路。広大な敷地を思い切り駆け抜ける爽快感が味わえます。市内で開催される大規模なスポーツ大会への参加は、日々の運動へのモチベーションを高めるためにも有効です。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

立川でもっとも多い飲食店の業態は和食です。和食の店舗は440件あり、それに次いで429件が営業する居酒屋の業態が人気を集めています。ほかにも、148件のカフェ、140件のBARがあるなど、気軽に利用しやすい店舗が多いのが特徴と言えます。

どんな業態が出店チャンス?

立川エリアで飲食店を出すなら、すでに人気のある『和食』『居酒屋』の業態に需要があると考えられます。出店戦略においては、人気店の近くには多くの人が集まり、さらには競争意識が高まることから、相乗効果によって繁盛店を作りやすいと言われています。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き
カフェの居抜き

周辺の主なスポット

・ルミネ立川店
・グランデュオ立川
・エキュート立川
・シネマシティ シネマ・ワン
・ファーレ立川アート
・立川市立中央図書館
・諏訪神社
・昭和天皇記念館
・国営昭和記念公園
・花みどり文化センター
・たちかわ中央公園
・錦第二公園
・立川競輪場

立川に似た地域

八王子

新宿駅まで乗換なし35分でアクセスできる八王子は、都内主要駅への良好なアクセス環境が立川と似ています。
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北千住

駅前に商店街やスーパーが豊富で、お買い物しやすい点で、北千住は立川と共通しています。
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船橋

船橋は、飲み屋街があるなど数多くの飲食店に恵まれており、立川と似ているエリアです。
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類似地域 周辺の募集物件一覧

八王子・北千住・船橋の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
立川の昼間人口は、平成22年度の調査では203,252人であり、夜間よりも多い傾向にあります。ショッピングで訪れる女性客が多いため、ランチ単価はカジュアルな1,000円前後を目安にしましょう。

【平日/夜】【土日】
夜になると、立川の人口は179,668人とやや下がります。仕事帰りのサラリーマンや、周辺に住むファミリー層を狙う店舗が多く、ディナー単価は2,000円前後が平均的です。

人口特性

平成30年度の調査によると、立川市には総勢182,843人の方が住んでおり、そのうち男性は91,012人、女性は91,831人となっています。地域別に見ると、もっとも人口が多いのは富士見町エリアで19,422人、次に多いのは錦町エリアで17,439人です。

乗降人数

JR立川市の乗降人数は、2016年度の調査では165,645人という結果が出ています。東京都23区外のエリアでは、第1位の利用率を誇る駅です。また、JR東日本の駅で比較すると、有楽町駅に続く第15位となっており、都内でもやや利用者が多い駅だと言えるでしょう。

立川の賃貸相場

立川の賃貸相場は、ワンルームで6.18万円、1Kで6.81万円、2Kで7.17万円、3DKで9.68万円です。10万円以下の物件も問題なく見つかり、都内でも平均的な価格帯だと言えます。駅から徒歩10分を超えるとほとんどの物件の賃料が4~8万円まで下がります。

立川の店舗賃料相場

立川を含む西東京の店舗賃料相場は、15~20万円前後が目安です。住居の相場と同様に、こちらも都内では平均的な価格帯となっています。駅周辺に非常に多くの人が集まるため、好条件の物件では、30~60万円の賃料となることもあります。

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Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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