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JR山手線、東急池上線、都営浅草線の三路線。
オフィス街、繁華街、飲食街、高級住宅街と多様な要素のあるエリアにも関わらず、
観光地としての印象がないため、日常的にはなかなか接点を持ちにくいエリア。
あまり知られていないエリアを、“職”“食”“住”に着目して見てみました。
夜のお店が多い? いえいえ、ランチもすごいのです
住宅、オフィスとどちらにも多くの需要を生み出しているのが当該エリア。
実際、街ゆく人を観察しているとサラリーマンやOLもさることながら、身なりのいい通行人も多く、バラエティに富んだ街の構造になっていることは想像に難くはない。
五反田駅を中心として存在する店舗の多くは飲食店ではあるのだが、一言に“店舗”と分けてしまうには区画ごとでの特徴が強くそれぞれの傾向によってターゲットにするべき客層に対する業種・業態が異なっていくる。
JR山手線から見て東側のエリア、島津山・池田山エリアの麓、特に山の中腹を目指す小道の周辺には数は少ないのだが高級飲食店が並び、その店舗の特徴から度々雑誌に取り上げられたことのある店舗も中にはある。
たとえば、フランクリン・アベニュー。
都内の高級ハンバーガー店の草分け的な存在として約20年ほど前からご盛業をされておられるとの事。
エリア特徴をとらえた洋館の外観と、オープンキッチンとテラス席を設けられた店内の雰囲気は飲食店の営業スタイルをダイレクトに伝えるつくりとなっている。
反面、五反田駅から第一京浜にぶつかる通り沿いには、スーパーや診療所、銀行、フィットネス、大手薬局チェーン店、ビジネス用品専門店等生活に直結する店舗の分布が多く、需要の違いを感じさせている。
駅前のロータリー周辺は、飲食店だけではなく風俗系のホテルが多く密集するエリアとなっており、五反田でもっとも飲食商売が栄えている場所となり、いわゆる繁華街となっている。
夜のお店が多いこともあり、若干時間に応じた集客の差が生まれてはいるが、安定して店舗の賑わいが多い場所ではある。
これは主観的な感想にはなるが新宿や渋谷、池袋のように繁華街特有のラーメン店や中華料理店の密集傾向は薄く、焼き肉店が固まって群生している感があり、他繁華街にはない需要が生まれているように感じる。
比較的落ち着いた雰囲気があるのだが、こと店舗という視点で見ると多種多様な店舗が密集するエリアとなっている、現地に行くと選択肢に悩む場所ともいえる。
特に、大手チェーン店が出店をしている場所となっており、メインとなる通りにはどこかで見た覚えのある飲食店が数多くの樹を連ねている。
また、本区画にはビジネスホテルがかたまっており、ホテルマイステイ、京王プレッソイン五反田などがある。
もちろん出張のビジネス目的での利用客が多いことは当然ではあるのだが、外国人観光客がかなり割合でご利用をされておられるよう。
っというのも、五反田のハブステーションというアクセスの良さ立地のわかりやすさ、そしてビジネスホテルであることから価格帯の安さが注目され旅行費用の圧縮を目的としての利用が多いとの事。
そのためか、遅い時間までの営業をしている店舗が多くイタリアン、バル、居酒屋、ラーメン店などの手軽に低単価で食事をとることのできる店舗が密集する場所となっている。