四谷は東京23区のほぼ中央に位置しています。毎日多くの方々が通勤・通学する四谷は、都内各所からのアクセスが抜群です。大通り沿いの道はにぎやかですが、一歩裏通りに入れば昔ながらの閑静な住宅街が広がっています。今回は四谷の交通面や周囲の観光スポットなどに着目し、四谷の街が持つ魅力をお伝えします。

都内主要駅へのアクセスが良好な四谷

四谷エリアには複数の鉄道路線が通っています。JR東日本中央線・総武線と東京メトロ丸ノ内線・南北線が乗り入れている四ツ谷駅は、会社員や学生の方々で毎日あふれかえっています。

四ツ谷駅から新宿駅はすぐ近くにあるため、電車に5分ほど乗れば到着します。新宿駅で乗り換えれば池袋駅や渋谷駅にも15~20分程度で行くことが可能です。東京駅へは皇居の周りを通って約10分で行くことができ、乗り換えも必要ありません。四谷はターミナル駅へのアクセスが便利なため、各方面から来やすい地域といえます。

古き良き名門校が集まる街

四谷は数多くの名門校が集まる文教地区です。名門女子校である「雙葉学園」や「女子学院」も四ツ谷駅から歩いてすぐの場所にあります。「学習院初等科」や夏目漱石も通っていた「二松學舍」などの歴史ある学校も四谷エリアにあります。

四ツ谷駅前の「上智大学」は、日本有数の私立大学として有名です。併設する「聖イグナチオ教会」は都内最大級の教会といわれています。主聖堂の天井はハスの花をモチーフにした美しいガラス張りで、楕円状の壁には自然の風景が描かれたステンドグラスがはめこまれています。

非日常の風景が見られる迎賓館 赤坂離宮



四ツ谷駅から徒歩10分の場所には、「迎賓館 赤坂離宮」があります。1909年に東宮御所として作られた赤坂離宮は、ネオ・バロック様式の壮麗な洋風建築が特徴です。第2次世界大戦後は所有権が皇室から国にわたり、国立国会図書館や東京オリンピック組織委員会などに用いられてきました。1967年、赤坂離宮を迎賓館として使用することが決まり、数年間の改修工事を経て現在の建物が完成しました。その後も何度か改装され、2009年からは国宝に指定されています。

これまでさまざまな国の王族や大統領、首相を迎えてきた迎賓館は、一般人でも内部見学することができます。当日入場も可能ですが、混雑時には事前予約が必要です。本館前の主庭ではカメラを使用することができ、豪華な大噴水前の記念撮影は人気のようです。

四谷にある美術館・博物館

四谷三丁目駅から靖国通り方面に歩いた場所には、廃校になった小学校を利用して作られた「東京おもちゃ美術館」があります。世界の貴重なおもちゃが見られるほか、実際に触ってあそべるおもちゃも多数展示してあります。小さいお子さま連れの家族には特に人気で、春休みや夏休み期間中はかなり混雑するようです。

東京おもちゃ美術館の近くには、東京消防庁が運営する「消防博物館」があります。江戸時代からの消防の歴史や、防火についても学べる博物館です。実際に使われていた消防自動車が見られるほか、消防ヘリの乗車体験を行うこともできます。最上階の展望室では、運が良ければ富士山を見られる日もあるそうです。ミュージアムショップではオリジナルグッズのほかに、今後も使える防災グッズを購入することができます。

公園が多く、緑に癒やされる街

四谷周辺には、皇居や赤坂離宮、明治神宮外苑に新宿御苑、外濠公園と、自然を楽しめるスポットがめじろ押しです。四谷三丁目駅から徒歩10分程度の場所にある新宿御苑は、1906年に作られました。イギリス風景式庭園、フランス式製形庭園、そして日本庭園の要素が混合した美しい庭園で、一般公開され始めたのは1949年のことです。特に有名なのは園内に1000本以上植えられている桜の木で、「日本のさくら名所100選」にも選ばれています。花見の時期には、入場するために行列ができるほど混雑するようです。

明治神宮外苑は、球場やスケート場などのスポーツ施設、聖徳記念絵画館、お子さま向け遊具のあるにこにこパークなどが備えられています。毎年秋に行われる「神宮外苑いちょう祭り」は、来場者数が200万人近くにのぼる大人気のお祭りです。整然と並んだ大きないちょう並木は、東京の秋の風物詩となっています。

外濠公園は、飯田橋駅から四ツ谷駅近くまで2km近く続く細長い公園です。江戸城の外濠だった場所を利用した公園で、国指定の史跡にもなっています。散策路には桜の木が植えられており、お花見スポットとしても有名です。近くのオフィスワーカーや学生たちの憩いの場としても利用されているようです。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

四谷にある飲食店でもっとも多い業態は、489件が営業している和食店です。次に多いのが居酒屋で、443件が四谷にあります。企業の本社や学校が集まる四谷は、そこに通う方々へ向けた料理を提供する店が多くなっているようです。

どんな業態が出店チャンス?

四谷は和食店と居酒屋の需要が高いため、出店するなら以上のどちらかの業態がおすすめです。繁盛している店の近くに新規オープンすれば、注目されて人も集まりやすいため、高い売り上げが見込めます。店の質を高めておくことも重要です。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き

周辺の主なスポット

・迎賓館赤坂離宮
・ホテルニューオータニ日本庭園
・新宿歴史博物館
・防衛省
・消防博物館
・豊川稲荷東京別院
・須賀神社
・明治記念館
・靖国神社
・外濠公園
・アトレ四谷
・聖イグナチオ教会
・国立劇場
・最高裁判所
・国立国会図書館

日本橋に似た地域

茅場町

茅場町は、四谷と同じく都内主要駅のどこへ行くにも便利な土地です。東京駅や日本橋駅が徒歩圏内であるのも魅力です。

光が丘

ファミリー層に人気の光が丘は、四谷のように治安が良いことが特徴です。きれいに整備されて街路樹の植えられた道が多くなっています。

北千住

北千住は飲食店の数やバリエーションが豊富な点が四谷と似ています。「学園通り」には学生向けの低価格帯の食堂が多いようです。
北千住(足立区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

類似地域 周辺の募集物件一覧

茅場町・光が丘・北千住の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
四谷のある新宿区の夜間人口は約30万人ですが、昼間人口は77万人近くまで上昇します。多くの方々が区外から通勤・通学しているためです。そのため四谷のランチ平均単価は1,000円以内と安く、会社員や学生向けの食事を販売する店が多いようです。

【平日/夜】【土日】
四谷のディナー平均単価は3,000~4,000円となっています。観光客はそれほど多くはなく、四谷に通勤・通学する方がメインのターゲットです。

人口特性

四谷1丁目から四谷4丁目までの人口は、男性2,400人、女性2,358人となっています。世帯数は人口の半数以上を超えているため、ファミリーも多く住んでいると見られます。新宿区全体を見ても、男性172,077人、女性170,790人と、人口の男女差はそれほど大きくありません。

乗降人数



JR東日本四ツ谷駅の1日平均乗車人員は、2016年度のデータによると95,546人となっています。丸ノ内線と南北線の2線が乗り入れている、東京メトロ四ツ谷駅の1日平均乗降人員は合計182,974人です。丸ノ内線、南北線ともに各線では10位以内の乗降人員を記録しています。

四谷の賃貸相場

四谷のワンルーム賃貸の家賃相場は8万~11万円、1Kでおよそ11万円、1LDKになると18万円ほどになります。四谷は治安が良く女性の一人暮らしも安心です。加えて都内各所へのアクセスも便利なため、家賃が高くなる傾向にあるようです。

四谷の店舗賃料相場

四谷では、6割近くの店が賃料40万円以下で借りられるようです。面積の小さな店舗が多く、賃料もそれほどかからないようです。鉄道が張り巡らされている地域のため、四谷ならどこに店を構えても駅近くの利便性を保てるでしょう。

四谷(新宿区)エリアの居抜き店舗物件を見る