神奈川県川崎市は、多数の鉄道線が市内を横断しており、横浜と東京という2つの主要エリアへのアクセスが良好な地域です。川崎区には川崎駅を中心として駅前には賑やかな繁華街が広がっていますが、一方で市内には麻生区や宮前区のように閑静な住宅街が広がるエリアも存在します。平日も休日も充実して過ごせる街と言えるでしょう。こちらでは、そんな神奈川県川崎市川崎区の特徴についてお伝えします。川崎区への居住や飲食店の出店をご検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

横浜と東京の中間に位置する賑やかな繁華街

神奈川県川崎市は、県の中でも北東に位置するエリアです。ちょうど横浜市と東京都の間に位置していることから、都内主要部への交通アクセスも良好で、かつ川崎駅の前には賑やかな繁華街が広がっています。全国の政令指定都市のうちでもっとも面積が小さい街として知られる一方で、人口は非常に多いのが特徴です。2017年の時点での推計人口は1,503,690人となっています。

人が多いことや港のほうに京浜工業地帯があることから、この地域の住みやすさという点で心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は川崎市内には住みやすいエリアもあります。お住まいを探す際やお店を出される際は、お店の業態に適した地域をお選びください。

多数の鉄道線が横断する交通の便の良さ

川崎市は、JR東日本・京王電鉄・小田急電鉄・京浜急行電鉄・東京急行電鉄という複数の鉄道線が横断しており、私鉄を含め非常に交通アクセスの良好なエリアとして知られています。通勤および通学のために都内の主要エリアへ出る手段が多いという意味では、住みやすさにもつながるでしょう。

また、玉川を挟んで羽田空港と隣接していることから、空港へのアクセスにも非常に便利です。羽田空港へは京急本線からの直通運転があり、川崎駅をはじめとした主要駅からバスも用意されています。一方、成田空港へも京急本線やJR横須賀線からの直通運転があるため、国内へも国外へも出やすいエリアだと言えるでしょう。

住みやすいのは川崎区よりも麻生区と宮前区

川崎区といえば繁華街や工場のイメージが強く、あまり人が住むのに適していないという印象を持たれることが少なくないようです。しかし、川崎市内には閑静な住宅街が広がるエリアもあるため、これから住む地域をお探しの方は、川崎市にある7つの区の特徴を理解しておくと安心できます。

まず、治安が良くかつ緑が多く住みやすいのは、麻生区や宮前区だと言われています。この地域には、いわゆる川崎市のイメージとは異なる閑静な住宅街があります。加えて、多摩区・高津区・中原区も住宅が多い地域です。その一方で、川崎区と幸区は賑やかな繁華街が多くなっています。人が住むのには適していないものの、ショッピングや休日に遊ぶ場所としては人気があります。

全国各地から参拝者が絶えない「川崎大師」

交通安全祈願をはじめとして、全国各地から数多くの参拝者が足を運ぶ「川崎大師」は、川崎市川崎区にある厄除けの神様です。関東近郊でも最大級の規模を誇り、厄除け・家内安全・商売繁盛といった人々の願いを受け入れ、祈願してもらえます。新年の参拝はもちろんのこと、成人式の安全祈祷や7月に行われる「川崎大師風鈴市」など季節の催しを通して、この地域に住む方から親しまれています。川崎市といえば賑やかな繁華街のイメージが強いかもしれませんが、川崎大師や周辺にある「大師公園」の近辺は、緑豊かで閑静な街並みが広がっています。子どもを連れてご家族みんなでのびのびと休日を過ごすのに最適です。

川崎区に治安が悪いというイメージがあるのはなぜ?

東京と横浜という2つの主要エリアの中間に位置し、交通アクセス環境にも恵まれている川崎市ですが、治安が悪いイメージを持たれてしまうことが少なからずあるようです。その理由のひとつに、公営ギャンブルが行われている点が挙げられます。とはいえ、「川崎競馬場」や「川崎競輪場」といった施設のあるエリアは生活区とは異なりますから、この周辺で暮らす心配をする必要はないでしょう。また、繁華街が広がる川崎駅周辺に多数の風俗がある点も、治安のイメージに結びついているようです。こちらについても、駅から離れれば街並みが落ち着いてくるため、それほど心配することはありません。

社会勉強にぴったりな産業観光も充実



川崎市の港のほうには、「京浜工業地帯」と呼ばれる工業地帯が広がっています。そんな環境を生かして、昨今の川崎市では産業観光に力が注がれています。産業観光とは、日本の経済を支えてきた産業技術を見学することで、観光と学習を同時に体験できる試みです。各種ツアーでは、川崎市にあるさまざまな工場を見学するとともに、一般の方がなかなか目にする機会のない産業技術を公開し、学習する機会が提供されています。さらには、辺り一帯にある工場の夜景を見学するなど、ほかの夜景とは一味違う光景を満喫できるのも魅力となっています。社会勉強として子どもと一緒に楽しめるのはもちろん、大人が参加しても改めて勉強になる産業観光を、ぜひ休日にお楽しみください。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

神奈川県川崎市には、434件という非常に多くの居酒屋があります。さらに、490件の和食店や133件のBARなど、繁華街ならではの割合の高さが伺えます。ほか123件のカフェや106件の中華料理店が存在し、データだけでも十分にこの地域の賑わいが見えてくる状況です。

どんな業態が出店チャンス?

夜通し賑やかで多くの人が集まる川崎市。特に多数の出店がある『居酒屋』の中には、すでに多くの繁盛店があるはずです。人気店舗の周囲には同じ業態の人気店が集まることからも、夜間の売り上げが期待できる『居酒屋』や『BAR』での出店がとりわけチャンスだと言えるでしょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
BARの居抜き

周辺の主なスポット

・藤子・F・不二雄ミュージアム
・アトレ川崎
・ラゾーナ川崎プラザ
・川崎アゼリア
・平間寺(川崎大師)
・大師公園
・夢見ケ崎動物公園
・電車とバスの博物館
・東芝未来科学館
・かわさき宙と緑の科学館
・ミューザ川崎シンフォニーホール
・川崎銀座街

川崎に似た地域

溝の口

都内へのアクセスが良好な街としては、同じく神奈川県内の溝の口があります。新宿・渋谷・池袋といった主要駅まで30分以内でアクセス可能です。

町田

駅前に「西友」「小田急百貨店」「町田モディ」などのショッピング施設が充実した町田は、同じく買い物に便利な川崎とよく似ています。
町田で居抜きで飲食店を開業するための街情報

高田馬場

夜間でも人口が多いためかなり明るく、娯楽施設が多いという点で、川崎駅と高田馬場駅周辺は近い状況にあります。

類似地域 周辺の募集物件一覧

溝の口・町田・高田馬場の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
川崎市の昼間人口は、男女合わせて1,275,628人となっています。男性のほうが女性よりも多く、ランチ単価はビジネスマンにも通いやすい1,000円前後が目安です。

【平日/夜】【土日】
川崎市は昼間人口よりも夜間人口が多く、男女合わせて総数は1,425,512人にものぼります。男性のほうが女性よりも多く、仕事帰りのビジネスマンがターゲットとなると予想されます。ディナーの平均単価はリーズナブルに、1,000円前後を狙いましょう。

人口特性

平成30年3月現在、川崎市の人口は1,505,741人となっており、前月よりも増加している状況です。世帯数は717,088世帯で、人口が増加したのは宮前区と中原区でした。川崎市の人口は平成29年度と比較しても増加傾向にあり、今後も多くの人が集まることが予想されます。

乗降人数

JR川崎駅の1日平均乗車人数は、2016年度で209,480人となっています。この人数は、JR東日本の中では第11位に相当し、神奈川県内では第2位となっています。なお、県内第1位は横浜駅であり、川崎市が横浜市に次いで栄えている状況が伺えます。

川崎の賃貸相場

川崎市の賃貸相場は、1Kやワンルームで6万円前後が相場で、1LDK以上の間取りになると10万円を超えるようになります。一方で、駅から徒歩11分を超えると2Kや2DKで7万円前後の物件もあり、リーズナブルな家賃で暮らすことも可能です。

川崎の店舗賃料相場

川崎市の店舗賃料の相場は、20~40万円となっています。金額に幅がありますが、周囲に飲食店などの施設が多く、集客が見込める物件ほど賃料が高くなる傾向にあります。特に、人が集まりやすい川崎駅から徒歩圏内の物件がねらい目です。

川崎(神奈川県)エリアの居抜き店舗物件を見る