街レポート

登戸(川崎市多摩区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

登戸(川崎市多摩区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

川崎市多摩区の主要都市 登戸は、近隣大学に通う学生やファミリー層を中心に居住地としての人気も高い街です。
一方で、藤子・F・不二雄ミュージアムなどの人気の観光スポットにも恵まれているため、県外からのお客様も数多く迎え入れています。
こちらでは、そんな登戸の魅力についてご紹介します。

都心に近く、豊かな自然に恵まれた街 登戸

JR南武線と小田急線の接続駅となっている登戸は、都心に数10分で出ることができるアクセスのよさながら、多摩川や生田緑地といった豊かな自然にも恵まれた住みよい街です。

新宿や川崎まで乗り換えなしで行くことができるだけでなく、南武線の終着駅である立川方面や、東急田園都市線の渋谷・溝ノ口方面、そして小田急線を利用した新宿・下北沢方面など、様々なエリアからの人の流れが合流するポイントでもあります。
そんな交通の要衝でありながらも、自然豊かで穏やかな雰囲気を併せ持っている点が登戸の魅力です。

駅の北側を東西に流れる多摩川の河川敷では、日常的に、散歩やジョギングを楽しむ人たちを目にすることができます。
季節の移り変わりを肌で感じられる生活環境は、登戸に住む人たちの毎日をより豊かなものにしています。

人気の観光スポットが目白押し!

登戸駅は、藤子・F・不二雄ミュージアム、日本民家園、岡本太郎美術館、ばら苑など、様々な観光スポットの最寄り駅の一つになっています。
中でも『ドラえもん』等の作品で知られ、世代を超えて愛される漫画家 藤子・F・不二雄先生の原画やキャラクターを展示している藤子・F・不二雄ミュージアムは、2018年には来館者数300万人を超え、絶大な人気を誇っています。

また上述した複数の施設を有しているのは、駅の南側に広がる広大な生田緑地です。
生田緑地は、首都圏を代表する緑豊かな緑地帯で、貴重な生態系が今なお生存していることで知られています。敷地内にはゴルフ場や科学館などもあるため、大人から子供まで幅広い世代が集う憩いの場となっています。

生活用品からグルメまで、何でもそろう商店街

登戸駅周辺には、登戸駅前商店会 登戸中央銀座商店会 登戸東通り商店会、区役所通り登栄会といった複数の商店街が存在します。
小田急線に沿って、線路の両側に商店が軒を連ね、隣駅の向ケ丘遊園方面まで続いています。

登戸には、大型ショッピングモールこそないものの、駅周辺にスーパーや薬局などが充実し、生活用品の調達に困るようなことはありません。
また、駅前には飲み屋などの飲食店があり、小さな個人商店も元気です。商店街では定期的にストリートライブなどのイベントが開催されるほか、レジ袋の削減などに貢献するとエコポイントがもらえるポイントカードなども発行されているようです。

長引く区画整理。完成後は大きく街が一変!

登戸では、現在大規模な区画整理が進行中です。この区画整理事業は、1988年に計画が決定し、2016年の完成を目標に進んできましたが、移転や用地売却が難航したため、目標期限を大きく延ばし、現時点では2026年に完成予定とされています。
対象となるエリアは、およそ37.7haと広範囲で、都市計画道路6路線、区画道路、駅前広場2か所、街区公園3か所の整備が進められています。
ちなみに現在は、登戸駅西側を中心に工事が行われているようです。

完成後は、川崎市北部の中心商業地区としての活性化はもちろんのこと、防災等の視点も踏まえた安心で快適な街へとダイナミックに生まれ変わる予定です。

夏の風物詩 多摩川花火大会

川崎市が毎年8月に開催している多摩川花火大会は、全国でも人気の高い花火大会の一つです。

この花火大会は、世田谷区が開催する世田谷区たまがわ花火大会と同日開催され、毎年大変な盛り上がりを見せています。
会場となるのは二子玉川駅付近にかかる二子橋と田園都市線多摩川鉄橋付近ですが、登戸駅を出た多摩川河川敷からも見ることができます。
大変な混雑が予想される本会場に比べて、比較的落ち着いて鑑賞できることから、登戸は多摩川花火大会の穴場鑑賞スポットとしても知られているようです。

ちなみに毎年夏に開催されていたこちらの花火大会は、2017年の落雷の影響から、2018年以降は天候が安定する10月へと時期をずらしての開催となります。

陸軍登戸研究所

登戸の地名を冠した「陸軍登戸研究所」は、現在明治大学生田キャンパスがある付近にかつて存在した日本陸軍の研究所です。
主に、特殊電波や特殊化学材料、秘密戦の研究施設として機能しており、原子爆弾や生物兵器などの開発などを行っていました。
登戸研究所が開発したものの中には怪力光線、風船爆弾、殺人光線などオカルトじみたものも多く、また、スパイ用品や偽札などの研究も行っており、いまだ実態が不明なことも多々あるそうです。

現在は明治大学の敷地内に資料館があり、その活動や成果が展示されているほか、2012年にはこの研究所を取材した同名のドキュメンタリー映画も公開されています。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

登戸で最も多い飲食店は、和食(93件)です。次いで居酒屋(85件)、カフェ(35件)となっています。ラーメン(6軒)と続きます。全体的に洋食より和食系の方が多い傾向にあります。

どんな業態が出店チャンス?

登戸に出店チャンスがあると考えられるのは、『和食』や『居酒屋』の業態です。これらのお店は登戸にたくさんあるため、地域と合っていると考えられます。和食店や居酒屋を開店予定の方は、是非、登戸を候補に入れてみてください。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
居酒屋の居抜き
カフェの居抜き

周辺の主なスポット

・藤子・F・不二雄ミュージアム
・多摩区役所
・生田緑地
・生田緑地ばら苑
・日本民家園
・岡本太郎美術館
・かわさき宙と緑の科学館
・稲田多摩川公園
・二ヶ領せせらぎ館
・船島稲荷
・玉泉寺
・和泉多摩川児童公園
・船島稲荷
・長念寺
・市立多摩病院
・総合福祉施設KFJ多摩
・strawberry farm BUNKAEN

登戸に似た地域

武蔵小金井

武蔵小金井周辺には、近隣駅も含め大学のキャンパスがたくさん立地しています。そのため、登戸と似て学生が多く住んでいるエリアと言えます。

等々力

等々力は都内にありながら、今なお貴重な自然が残る「等々力渓谷」を有している街です。都会の便利さと自然の豊かさが共存している点が、登戸との共通点といえます。

戸越銀座

戸越周辺は、昔ながらの商店街が充実しているエリアです。中でも戸越銀座商店街は東日本地一長い商店街として有名です。個人商店が元気なところも、登戸に似ています。
戸越・戸越銀座(品川区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

類似地域 周辺の募集物件一覧

武蔵小金井・等々力・戸越銀座の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
他の地域に仕事に出かけてしまう方が多いため、登戸の昼間人口は夜に比べて少なくなります。メニューは1,000円以下というお店が多数です。

【平日/夜】【土日】
都内近郊で働いていたビジネスパーソンたちが帰ってくる夜は、昼間と客層ががらりと変わります。メニューの価格は2000円~3000円とリーズナブルなお店が多いです。

人口特性

登戸の位置する多摩区の総人口は217,023人(2018年)です。多摩区全体の人口分布をみると、登戸駅周辺に多くの人口が集中していることがわかります。学生などの単身世帯も、ファミリー層もどちらも多く住んでいるエリアです。

乗降人数

登戸駅にはJR南武線と小田急線が乗り入れています。南武線の2017年の1日平均乗車人員は81,781人、小田急線の2016年度の1日平均乗降人員は162,422人でした。両線ともに第5位の乗降人数を誇っています。

登戸の賃貸相場

登戸で部屋を借りる場合の相場は、ワンルームの場合5.18万円、1LDKの場合7.32万円です。多摩川をはさんだ向こう側の都内に比べると、かなりリーズナブルな家賃設定になっています。

登戸の店舗賃料相場

登戸の店舗賃料は、月に20万円未満という方がもっとも多くいらっしゃいました。こちらが全体の60%を占めています。平均賃料相場の推移を見てみると、2017年に一度大きく上昇しましたが、2018年には再び下がり始めています。

登戸(川崎市多摩区)の居抜き店舗物件を見る


Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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