東京都千代田区に位置する日比谷は、日本でも屈指のビジネス街として知られています。
その一方で、交通の便が良く、銀座や有楽町までも徒歩圏内です。ショッピングスポットとしても人気で、多くの商業施設が立ち並んでいます。
また、江戸時代から大名屋敷が立ち並んでいた由緒ある地域であり、公園や皇居などの歴史と緑に溢れる街としても人気があります。
今回は、日比谷周辺の交通の利便性・街全体の雰囲気・歴史・今後の未来などを通して、ビジネスマンや地域住民だけでなく、海外からも注目されるスポット「日比谷」の特徴についてご紹介します。

交通インフラが整い銀座・有楽町へも徒歩圏内!

日比谷は、官公庁や国内の大企業の本社が立ち並ぶ、日本を代表するビジネス街です。
また、日比谷から銀座や有楽町といった商業施設の多い地域へ足を運ぶ方や、日比谷公園などの観光スポットに赴く方も多く、アクセス環境は周辺地域と比較して整っています。

非常に良好なアクセス環境

日比谷駅は「東京メトロ日比谷線」「東京メトロ千代田線」「都営三田線」の3路線が交わる駅です。すべての路線が都内主要地域とつながっていますので、通勤や通学に便利です。
東京駅までなら8分、渋谷駅なら16分で、一度も乗り換えることなくアクセスできます。幹線道路も多数あり、マイカーやバスなどといった交通手段も使いやすいのが日比谷の特徴です。

華やかな銀座・有楽町エリアが徒歩圏内

日比谷からは銀座や有楽町などといったショッピングスポットへ徒歩でアクセスできます。
銀座・有楽町エリアまで容易に移動できることから、これらの地域をひとつの大きなエリアとしても捉えることもできるでしょう。
昼間は日比谷で働き、夜は銀座で疲れを癒やし、休日は有楽町や日比谷公園でショッピングを楽しむといったライフスタイルが想定できます。

観光スポットへも歩いていける

日比谷は、交通網の利便性が高いのはもちろん、歩道も広く歩きやすいように整備されています。
銀座や有楽町でショッピングを楽しむのも、日比谷公園や皇居周辺の散策を楽しむのも、徒歩圏内で完結できます。人気の観光スポットにゆったりと歩いていける点も日比谷の特徴といえます。

由緒ある歴史と新たな未来を感じさせる街

その昔、日比谷は漁村だったようですが、徳川幕府以降に湿地帯が埋め立てられると、大名屋敷の立ち並ぶ街並みになりました。
明治期以降は日本の国際化の拠点のひとつとして、「帝国ホテル」や「鹿鳴館」などが建設されていきます。今ではそうした上流階級の社交場としての名残りがありつつも、緑に溢れた景観豊かな街として認知されているエリアです。
また、国際社会として日本がさらなる飛躍をするため、日比谷では新たな開発も進められています。

ステイタスの高さを感じられる落ち着いた雰囲気

明治期に建築された初代帝国ホテルの建物が焼失したため、現在の「インペリアルタワー」は昭和58年に竣工されたものです。
とはいえ、ホテル内の調度品や従業員の接客姿勢などは明治当時からの雰囲気を大切にしていて、日本だけでなく海外からの観光客からも人気があります。
また、「帝国劇場」や「東京宝塚劇場」など、観劇スポットとしても日比谷は有名です。一流の名演をその胸に刻み、落ち着いた飲食店で感想を語り合うマダムたちの姿は、日比谷の名物ともいえるでしょう。

皇居や日比谷公園など緑溢れるスポットも

日比谷は日本屈指のビジネス街として高層ビルが立ち並ぶイメージがありますが、実は緑豊かな街という一面も持ち合わせています。

中でも「日比谷公園」は代表的なスポットです。園内の広さは都内でも有数で、東京ドームに換算すると3個分もの敷地面積があります。
なお、今でこそ「東京ドーム○○個分」と形容される例が定番となっていますが、かつては「日比谷公園○○個分」という使われ方をしていました。それほどに日比谷公園は広い場所として認知されているということです。

日比谷公園の園内には、市政会館・日比谷公会堂・野外音楽堂・日比谷図書文化館、ほかにも飲食施設やテニスコート、四季折々の草花を楽しめるガーデンもあります。これだけの施設を備えた公園は都内でも珍しいといえるでしょう。

日比谷の緑豊かな景観といええば、皇居も外すことはできません。
敷地内に入ることはできませんが、皇居周辺からは森や街路樹なども楽しめるほか、皇居を1周する約5kmのランニングコースは人気です。
また、2017年からは宮内庁により、皇居や京都御所に関する日英中韓仏西の6ヶ国語音声案内アプリが提供されています。国際的に注目される観光地のひとつとして人気が高まっています。

利便性の高さから今後も開発が進む

日比谷は大人な雰囲気があるステイタスの高い街であり、かつ都内有数の公園や美しい景観の皇居を待つ街でもあるなど、様々な顔を持っています。そんな街は今後も開発が進んでいく予定です。

2015年から着工の「新日比谷プロジェクト」が、2018年3月に「東京ミッドタウン日比谷」としてオープンしました。
このプロジェクトでは、日比谷エリアが“芸術文化・エンターテインメントの街”として位置づけられています。そして、歴史的にも華やかな街として成長してきた日比谷を、さらに進化させることを目的としているのです。

今後も日比谷は、利便性の高さを背景にますます進化をし続けていくことでしょう。
将来的に日比谷がどのような街へと成長していくのか、街の将来が楽しみなのはもちろんですが、そこから創造される新たな価値にも期待が高まります。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

日比谷周辺の飲食店数は7,600店舗以上あり、ほかの地域と比べても格段に店舗数が多いといえます。TOP3は和食の約2,000店舗、居酒屋の約1,800店舗、BARの約1,200店舗であり、全体の7割近くを占めています。次いでイタリアン・フレンチやカフェがそれぞれ約600店舗で合計2割弱です。

どんな業態が出店チャンス?

すでにその地域で実績がある業態は、新規出店しても認知されやすく、戦略的に店舗運営をしやすくなります。日比谷においてはTOP3である『和食』『居酒屋』『BAR』の需要が高くなっています。ビジネスマンも多くランチ営業もしやすい業態ですから、十分に出店チャンスが見込めると考えられます。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き
BARの居抜き

周辺の主なスポット

・日比谷公園
・日比谷公会堂
・皇居外苑
・皇居東御苑
・和田倉噴水公園
・浜離宮恩賜庭園
・二重橋
・江戸城
・外桜田門
・日本銀行
・東京ミッドタウン日比谷
・日比谷シャンテ
・TOHOシネマズシャンテ
・パークビューガーデン
・帝国劇場
・東京宝塚劇場
・将門塚

上野広小路に似た地域

勝どき

他地域からのアクセスが良く、街が整備されており、買い物環境が整っているなど日比谷との共通点が多い地域です。
勝どき(中央区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

白金高輪

街並みが整っていて雰囲気が落ち着いている点や、公園など自然環境が多い点で日比谷と似た面を持っています。
白金高輪(港区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

築地

築地は徒歩圏内に複数の駅があるため交通の便がとても良い地域です。日比谷も東京メトロや都営地下鉄があり、ほかの地域へアクセスしやすくなっています。
築地(中央区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

類似地域 周辺の募集物件一覧

築地・白金高輪・勝どきの居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
昼間の日比谷はオフィス街でビジネスマンも多く、人口は80万人以上になります。ランチタイムの客層としてはやはりビジネスマンが中心で、スーツ姿で行列に並ぶ方も多くいらっしゃいます。ランチの平均単価としては1,000円以下がひとつのラインとなっているようです。

【平日/夜】【土日】
日比谷の夜間人口は昼間の1割以下です。客層としては地域住民や会社帰りに立ち寄るビジネスマンが中心となることでしょう。ディナーの平均単価は3,000~4,000円程度です。

人口特性

日比谷を含む千代田区全体では、男女比に大差ありません。特に25~59歳のビジネスマン世代に人口が集中しています。全体の平均年齢としては41.94歳で、まさに働き盛りの男女が多く住んでいることがわかります。また、外国人人口も増えつつあり、3,000人ほどいるようです。

乗降人数

2017年度における日比谷駅の1日平均乗降数は、東京メトロで105,614人。同社130駅中38位でした。一方、都営地下鉄では2016年度における1日平均乗降数が83,656人で、三田線内の全27駅中で6位でした。東京メトロおよび都営地下鉄ともに2012年以降は乗降数が増加傾向にあります。

上野広小路の賃貸相場

日比谷駅周辺は店舗が多く、賃貸物件はそれほど多くありません。相場もやや高めであり、1Kで約15万円、2LDKで25万円以上が目安となっています。また、都営地下鉄周辺よりも、東京メトロ周辺の方が比較的相場が安定しやすい傾向にあります。

上野広小路の店舗賃料相場

日比谷を含む千代田区の店舗賃料相場は、25~40万円が目安です。好条件の立地となれば賃料は50万円に達することもあり、その反対に10万円台の物件も見つかります。基本的にはほかの地域と比べて多くのビジネスマンが足を運ぶ、条件の良いエリアです。

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