文京区｜護国寺はどんな街？居抜きの物件で飲食店開業するための街情報

東京都文京区護国寺は、学校が多く、さまざまな出版社がオフィスを構えている文教地区に位置しています。治安も良く、過ごしやすい街です。
名前の由来になった護国寺には、重要な文化財が数多くあり、たくさんの方が訪れています。護国寺以外にも、周辺地域まで足を伸ばせば観光スポットが多くある、魅力的なエリアです。
こちらでは護国寺の特徴についてご紹介します。

護国寺の居抜き物件

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文教地区として知られる護国寺エリア

護国寺エリアには、「お茶の水女子大学」や「筑波大学附属中学校」といったように学校が多く、学生が多くいます。また、保育園も多いことから、ファミリー層に人気の場所です。
街には閑静な住宅街が広がっており、穏やかに生活できます。出版社が多いのも護国寺の特徴のひとつです。
駅の周辺には、講談社や光文社を始めとし、多くの出版社がオフィスを構えています。文教地区として有名なエリアです。

護国寺は東側と西側で雰囲気が異なります。東側の敷地はほとんどを学校と墓地が占めており、スーパーや飲食店はあまりありません。住むのには少し不便なエリアです。
一方、西側には高層マンションが立ち並んでおり、大通りから出た先には戸建の住宅が多くあります。深夜まで開いているスーパーもあり、生活しやすい場所です。

護国寺の治安は、落ち着いていると評判です。富裕層やファミリー層が多いことから住民の防犯意識が高く、犯罪があまり起こっていません。
警官によるパトロールも積極的に行われていることから、安心して暮らせる地域といえるでしょう。

交通アクセスも良く、都内の主要地まで短時間でアクセスできます。
特に池袋に近く、約4分で向かうことが可能です。新宿や渋谷へも20分以内で到着します。都内を移動するのに便利な街です。

文化財を多く保有する「護国寺」

護国寺エリアは、寺院の「護国寺」を中心に発展してきました。護国寺は、5代将軍徳川綱吉の母である桂昌院の命令によって建てられた寺です。如意輪観音を本尊としています。
護国寺は、時代を経るに連れて、将軍家の武運長久を祈る祈願寺になっていきました。

護国寺の本堂と、昭和3年に移築された月光殿は、国の重要文化財に指定されています。
そのほかにも、木造四天王立像・木造夜叉新立像・絹本著色尊勝曼荼羅図といったように、文化財を多く保有しています。
また、こちらには大隈重信や山縣有朋といった明治維新の志士や、建築家のジョサイア・コンドルの墓があり、歴史好きの方に人気のスポットです。

護国寺の周辺エリアにある観光スポット

護国寺は、周辺エリアまで足を伸ばせば、数々の観光スポットを楽しめるのが魅力です。

政治の舞台となった場所が見られる「鳩山会館」

護国寺駅から徒歩8分に位置する「鳩山会館」は、元内閣総理大臣の鳩山一郎の邸宅を、記念館として一般公開した施設です。
通称、「音羽御殿」とも呼ばれています。1891年に鳩山家がこの地に転居し、1924年に洋館が建てられました。1995年には大規模修復工事が行われ、建設当時の様子が忠実に再現されます。

敷地は約2,000坪で、当時は珍しかった鉄筋コンクリートで英国風に造られています。
中に入ると、政治の重要な舞台となった鳩山一郎の第2応接室や、当時の様子を残した書斎が鑑賞可能です。歴史に興味のある方におすすめのスポットです。

自然が楽しめる「教育の森公園」

護国寺駅から徒歩15分に位置する教育の森公園は、文京区大塚にある公園です。
もともとは東京教育大学のキャンパスがあった場所ですが、大学が筑波に移されたのをきっかけに、文京区が国から跡地の払い下げを受けて公園になりました。
公園の中央部にある自由広場は、救援活動にも使われています。消防用の池や地下貯水槽が設けられており、緊急時に活用される場所です。

自由広場の周りには、樹林帯やじゃぶじゃぶ池があります。樹林帯では、専門家によって確認された非常に珍しい御衣黄桜が見られ、お花見におすすめのスポットです。
じゃぶじゃぶ池は、子どもたちが水遊びできるように造られ、夏限定で楽しめます。

教育の森公園には、占春園という庭園に隣接しています。こちらは、斜面と低地を利用して造られた、うっそうとした庭園です。ぜひ教育の森公園と合わせて回ってみましょう。

都会の中心で海を感じる「サンシャイン水族館」

護国寺からは、サンシャイン水族館まで比較的短時間でアクセスできます。
サンシャイン水族館は、池袋サンシャインシティのワールドインポート内にある施設です。1978年に開館し、2011年には大幅リニューアルされました。

館内は、大きく1階の大海の旅コーナーと2階の水辺の旅コーナー、屋外の天空の旅コーナーに分かれています。
大海の旅は、海岸・沖合・湾内・外洋といったさまざまな水域に生息する生き物を鑑賞できるコーナーです。エイやクラゲ、マンボウといった生き物が飼育されています。

水辺の旅では、カエルやカメといった水辺に棲む生き物を見られます。
奥には体長2メートルのピラルクもおり、たくさんの珍しい生き物を鑑賞できるコーナーとなっています。

屋外にある天空の旅コーナーは、空や緑を利用した、開放感溢れるスペースです。
ペンギンやカワウソが自由に過ごす様子を眺められます。休日にはたくさんの方が訪れる人気のスポットです。

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