駅の北側が世田谷区と杉並区の区境となる明大前は、周囲に大学のキャンパスや商店街、住宅街を有し、その交通アクセスの利便性の高さから、居住地として人気の高い街です。学生街としての一面も持っているため、学生をはじめとする若い世代はもちろんのこと、ファミリー層も多く住んでおり、駅の南側には昔ながらの戸建てを中心とした閑静な住宅街が広がっています。
また、2007年にはカフェやスポーツジム、アパレルショップなどが入居する駅直結のおしゃれなショッピングビル「フレンテ明大前」が開業し、街はさらに活気づきました。こちらでは、そんな明大前の魅力についてご紹介します。

賑やかな学生街と閑静な住宅街が共存する街

京王線、京王井の頭線の停車する明大前は、駅を挟んで南北で街の雰囲気が異なります。駅の北側には駅名の由来にもなっている明治大学のキャンパスがあり、目の前を首都高4号線新宿線の道路が走っています。
そのためマンションが建ち並ぶ広い大通りには、常にたくさんの車が行き交っています。一方、駅の南側には細い道幅の通りが多く、商店や飲食店、昔ながらの住宅が混在する穏やかなエリアとなっています。

駅北側に所在する明治大学をはじめ、私立の中学・高校が集積する明大前駅周辺は学生が多く、商店街にはチェーン店をはじめとするコスパのよい学生向けの飲食店が多数存在しています。

便利な交通アクセスで、幅広い世帯に人気

京王線と京王井の頭線の2線が乗り入れる明大前駅は、都心の主要駅に短時間でアクセスすることができる交通利便性の高い街です。
「新宿」や「渋谷」まではそれぞれ京王線、井の頭線を使って約6分で出ることができるほか、「池袋」へ行くにも乗り換え1回で20分前後と身近な距離感となっています。
また、若者の街としても知られる「下北沢」や「吉祥寺」へも、直通でそれぞれ2分と10分で出ることができるため、単身層、ファミリー層問わず、幅広い世帯の居住地として人気があります。

しかも、これだけ利便性の高い交通アクセスを誇りながら、ほどよい家賃設定も魅力で、隣駅の「東松原」や「永福町」、「代田橋」などに比べると、家賃相場が比較的低いという点も、人気の要因の一つとなっています。

明治大学 和泉キャンパス

駅の北側を走る「首都高速4号新宿線」の道路を境に、お隣の杉並区と隣接している明大前ですが、その道路沿いには、駅名の由来ともなった「明治大学 和泉キャンパス」が所在しています。
学部は、法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部・情報コミュニケーション学部、大学院となっており、明大のキャンパスの中でも、文系の学部が入っている校舎です。

ちなみに明治大学文学部と言えば、夏目漱石、上田敏、山本有三、小林秀雄など著名な文化人が教鞭をとったことでもよく知られています。
また、情報コミュニケーション学部では、男女の性差による差別を解消しダイバーシティを目指すジェンダー教育に力をいれており、学部内に「ジェンダーセンター」を設置し、国際シンポジウム等の開催や講座の開講などの活動も精力的に行っています。

すずらん通り

神保町や銀座など、都内に複数存在する「すずらん通り」ですが、明大前の「すずらん通り」は、駅の北側に井の頭線の線路と並行して南北に延びる道幅の狭い通りになっています。
長さにして100mもない短い通りですが、こちらの通りには、学生向けのコスパのよい居酒屋や定食屋、ラーメン店などの飲食店が、所せましと軒を連ねています。

カラオケやファミレス、まんが喫茶などがあることからも、近隣の学生たちの憩いの場となっていることがうかがえます。
またそれ以外には、床屋や時計店など、古くから営業している店が多いのも特徴となります。

商店街沿いには、名前の通りすずらんの花の形を模した電灯が道の両側に設置されており、夜になると丸くかわいらしい光が灯り、細い通りを明るく照らしてくれます。

玉川上水公園

駅の北側、首都高4号新宿線のさらに先には「玉川上水公園」があります。玉川上水とは、江戸の街に飲料水を供給するためにと、江戸時代につくられた水路のことで、現在は一部を暗渠化しています。
その暗渠した部分に、3つの公園と緑道が1つつくられており、そのうちの一つが「玉川上水公園」となっています。

「玉川上水公園」は、下流エリアに位置しており、コンクリートと土の広場、すべり台とクジラ・カニ・カメの遊具のある広場、ステンレスパイプのモニュメントと色鮮やかな花壇のある広場といった、3つの広場が形成されています。
お子さん向けの遊具もあるため、近隣在住のファミリーたちの休日の遊び場としてはもちろんのこと、地域の人たちの憩いの場としても重宝されています。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

明大前に最も多い飲食店は和食(125件)です。次いで多いのが、居酒屋(81件)・カフェ(40件)となっています。全体的に和食の比率が高く、フレンチ(3件)やイタリアン(13件)などは比較的少な目なエリアと言えます。

どんな業態が出店チャンス?

明大前に出店チャンスがあると考えられるのは、『和食』や『居酒屋』『カフェ』の業態です。学生が多い街ということから、『ラーメン』『うどん・そば』や『カレー』なども需要があるでしょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
居酒屋の居抜き
カフェの居抜き
ラーメンの居抜き
うどん・そばの居抜き
カレーの居抜き

周辺の主なスポット

・フレンテ明大前(駅ビル)
・和泉給水所
・東放学園専門学校 杉並校舎
・明治大学和泉校舎
・日本大学鶴ヶ丘高等学校
・日本女子体育大学附属二階堂高等学校
・日本女子体育大宅付属 みどり幼稚園
・日本学園中学校・高等学校
・世田谷区役所 松原まちづくり出張所
・アクシス柔術アカデミー
・築地本願寺和田堀廟所
・玉川上水公園
・松原つみき公園
・築地本願寺和田掘廟所
・勝林寺
・塩硝像跡
・常念寺

明大前に似た地域

学芸大学

明大前と同様に学校名が駅名になっている学芸大学は、駅周辺の商店街が充実しています。付属高校は駅の北西側に残っているものの、駅名の大学はすでにないですが、とはいえ駅周辺には若い人たちや子育て世代のファミリーなどが多く、わざわざ訪れたい話題の店が多数軒を連ねる人気の街です。
学芸大学(目黒区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

笹塚

渋谷区に位置しながら下町っぽさも残す笹塚は、駅のそばを走る甲州街道が南北に街を二分しています。また駅の近くには「玉川上水緑道」もあり、明大前の「玉川上水公園」から地続きとなっています。新宿まで4分というアクセスのよさもそうですが、渋谷区の中でも家賃相場が低めに設定されている点なども明大前に似ています。
笹塚(渋谷区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

経堂

小田急線沿線の街 経堂は、東京農業大学のキャンパスがある学生の街です。学生街ながらも、穏やかな住宅街がある点や、学生向けのコスパのよい飲食店が充実している点が、明大前と共通しています。
経堂(世田谷区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

類似地域 周辺の募集物件一覧

笹塚・経堂・学芸大学の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
住宅街であり学生街でもある明大前は、平日昼間は、近隣住民や学生がメインターゲットとなります。メニューは学生向けの店が多いこともあり、1,000円以下というお店が多数です。

【平日/夜】【土日】
平日夜は、都内で働くビジネスパーソンたちがメインターゲットに加わります。また土日は近隣に住む単身層からファミリー層が主な客層となります。メニューは、夜も1,000円以下で食べられるお店が多いようです。

人口特性

明大前のある世田谷区の総人口は907,124人(2018年)です。その中でも、世帯数は479,023世帯となっています。幅広い世代が居住しているエリアです。男女比を見てみると、全体的に女性の人数が多い傾向にあります。

乗降人数

明大前駅には、京王線と京王井の頭線の2路線が乗り入れています。京王線の2017年度の1日平均乗降人員は61,969人です。また、京王井の頭線の2017年度の1日平均乗降人員は46,262人で、井の頭線の駅の中では下北沢に次いで第4位となっています。

明大前の賃貸相場

明大前で部屋を借りる場合の相場は、ワンルームの場合6.89万円、1LDKの場合13.71万円です。また2LDKは15.99万円、3LDKは24.10万円となっています。学生街と言うこともあり、周辺駅に比べると家賃相場は少し低めに設定されているようです。

明大前の店舗賃料相場

明大前の店舗賃料は、月に20~40万円という方がもっとも多くいらっしゃいました。こちらが全体の大多数を占める69%となっています。次いで多いのが、20万未満で25%です。平均賃料相場の推移を見てみると2017年まではほぼ横ばいでしたが、2018年に一気に急上昇しています。

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