【検証】Googleストリートビューで知らない場所の土地勘をどこまで掴めるか！？【中編】

【これまでのあらすじ】

※前編を見ていない方は、先にこちらをご覧ください。

Googleストリートビューでの探索によって、行ったことのない土地の現地情報はどこまで正確につかむことができるかを調査。
ストリートビューで見た限りでは、鎌ヶ谷大仏駅の隣にバーミヤンはあるが、駅から徒歩5分圏内のいわゆる「駅前」エリアにはラーメン屋やファストフードがないという結論に至った。
そして大仏…ちっちゃくない！？

風景や飲食店の移り変わりを簡単に確認！
アーカイブ機能が便利で楽しすぎる！

現地調査に行く前に、もう少しストリートビューを駆使して現地に関する調査を実施してみる。
今回は「アーカイブ」という機能を使い、鎌ヶ谷大仏エリアにおける飲食店の歴史を探訪！

前編でストリートビューを駆使して参考にした街の写真は2018年8月のものであったが、それ以前に撮影された写真のアーカイブを見ることも可能となっている。
地域によって差があるが、だいたいGoogleストリートビューが開始された2009年前後より、半年～数年おきのアーカイブが残されている。

先ほど気になっていた「九州とんこつ」の表記が残されたケバブ居酒屋は、やはり2017年頃まではとんこつラーメン店であった。

※ストリートビューが正しく表示れない場合は、ブラウザの更新をお試しください。

駅を出てすぐ正面の雑居ビルは、かつては大手居酒屋チェーンが入居。
2階にあるカラオケ店は、ストリートビューに現存する最古の情報である2010年の時点で存在しており、長く続いていることがわかる。

このように、過去のアーカイブに切り替えて「昔の街」を探索することで、その地域でどのような業態が長続きするか等を自らの目で調べることができる。
鎌ヶ谷大仏は8年間前からアーカイブを見ることができるが、数年～数か月おきに更新されており、その履歴を細かく見ることも可能だ。今は亡き駅前の居酒屋チェーンにも2015年の履歴までは継続して存在しており、少なくとも5年以上は続いていたようだ。

駅の隣にあるバーミヤンも見てみると、2010年以前から継続して存在していた。

近隣の焼肉や韓国料理店も2010年以前から継続して存在。とんこつラーメン店と居酒屋チェーンはなくなってしまったものの、鎌ヶ谷大仏駅近辺は飲食店以外も含めて長く続いている店舗が多いことを把握できた。これは現地調査で知ることが難しく、Googleストリートビューだからこそ得られる情報だ。

それに、過去と現在を比べながら街を探索してみるのは純粋に楽しい♪
筆者は時間を忘れて夢中に探検を続けてしまい、気付いたら地元や居住地の変遷までもニヤニヤしながら眺めてしまった…。

【次回予告】

次は実際に鎌ヶ谷大仏を訪れての答え合わせ！
はたして、ストリートビューだけで正確に地域情報を把握できていたのだろうか！？
次回もぜひご覧ください！

次回『Googleストリートビューで知らない場所の土地勘をどこまで掴めるか！？【後編】』は2019年4月30日 午前00:00公開！

鎌ヶ谷大仏のABC店舗取り扱い物件

物件ページ

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