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ラーメン屋開業に必要な資金や資格|失敗しないための経営戦略

ラーメン屋開業に必要な資金や資格|失敗しないための経営戦略

ラーメンは日本の国民食と言えるほど人気で、多くの人に愛されている食べ物です。
国内の至る所にラーメン屋が乱立しており、ラーメン屋は入れ替わりが早い世界と言えます。
そんなスピードの速い業界で生き残っていくためには、開業準備がとても重要になるでしょう。
この記事ではラーメン屋を開業するうえで、役立つ情報をお伝えしていきます。

ラーメン屋を開業するには

ラーメン屋を開業する
ラーメン屋を開くためには「開業前の計画を立てること」が欠かせません。
まずは、「かかる費用」や「資金調達方法」、「開業後の売上見込み」などを計画に落としておくことが重要ではないでしょうか?
さらに資格や開業手段についても知っておく必要があると思います。

ラーメン屋に必要な開業資金

ここではラーメン屋を開業する資金が具体的にどれくらい必要なのか説明していきます。

<ラーメン屋に必要な開業資金の内訳>
・家賃(15坪)…約30万円
・従業員の給料…約40万円
・告宣伝費…約30万
・店舗の内装、看板、設備…約900万円

一例ですが、このようにざっくり見積もっても、開業するまでに1000万円程度の資金が必要になっていきます。
開業してすぐに繁盛すればいいのですが、なかなか計算通りにはいきません。
数カ月は利益が出ないことも考えて、資金はできるだけ余裕を持って用意するべきです。
しかし、自己資金だけで1000万円やそれ以上の開業資金を貯めようと思うと、相当な時間を要するでしょう。
自己資金で賄うことが難しいのであれば、日本には開業のための融資や助成金の制度があるので、そちらを活用することをおすすめします。

ラーメン屋開業に必要な資格

ラーメン屋に限らず、飲食店を開くには必須の資格があります。
それが「食品衛生責任者」です。
この資格の役割は食品衛生上の管理運営に当たり、その促進を図るものです。
「食品衛生責任者養成講習」を受講すると取得ができます。

食品衛生責任者の資格の取得方法

食品衛生責任者養成講習は、各都道府県にある食品衛生協会が開催しています。
協会により受付方法が違いますが、多くは郵送か直接窓口で事前に申し込む必要があります。
受講料の10,000円は講習会当日に持参してください。
講習会の内容は、衛生法規や公衆衛生学、食品衛生学で、1日のみで講習会は終了です。
こちらは飲食店に必須の資格になりますが、すでに知識を持っていると考えられる、調理師と栄養士などは免除されます。

調理師免許は不要

よく飲食店を開業するには調理師免許が必須と思われている方が多いですが、こちらの資格は下記の調理法第八条に、設置の努力は必要と明示されていますが、設置の義務はありません。
なので、調理師免許を持っていなくても飲食店の開業はできます。

ラーメン屋で修行経験があると尚可

ラーメン屋を開業するのに、ラーメンに関する特別な知識や免許は必要ありません。
しかし、特別な免許が不要だとしても、外から見ただけではわからない、ラーメン屋独自の経営ノウハウが数多くあるため、経験のないままいきなり開業するのは、とてもリスクが高いといえます。
一度はラーメン屋で修行を積み、そのノウハウを知ってから独立・開業される方が無難でしょう。
ノウハウを学んで、リスクに対しての準備をしておくことが、成功に繋がります。

ラーメン屋を開業する方法

開業
ラーメン屋を開業する方法として、大きく2つのパターンが考えられます。

<ラーメン屋を開業する方法>
・自分の店舗を持つ
・フランチャイズに加盟する

この2つ方法について、それぞれのメリット・デメリットを解説していきます。

自分の店舗を持つ

まずは自分の店舗を持つことのメリット、デメリットをご紹介します。

<自分の店舗を持つメリット>
・理想のお店づくりができる

・利益を全て自分のものにできる

<自分の店舗を持つデメリット>
・こだわりが多いと開業資金が高くなる
・ノウハウがないため、リスクが高い

自分の店舗を持つということは、自分が理想とするお店作りを自由にできます。
食材にこだわりたければ、どこまでもこだわることができますし、全て自分で決めることができます。その自由度が魅力と言えるでしょう。
しかし、開業当初からこだわりが強いと資金が高くなり、利益を出しづらくなることも考えられます。
初めての開業であれば、経験もノウハウもなく、全てが自己責任になるため、リスクは大きいと言えます。

ランチャイズに加盟する

一方、フランチャイズのメリットとデメリットにはどのようなものがあるでしょうか?

<フランチャイズに加盟するメリット>
・開業資金を安く抑えられる
・経営のノウハウを教えてもらえる

<フランチャイズに加盟するデメリット>
・制限が強く、自分の意見が反映されない
・ロイヤリティが発生する

フランチャイズとは、本部の加盟店になることでサービスや経営ノウハウを使えるようになる仕組みです。
初めての開業でも、本部が持っているブランド力、知識をそのまま使わせて貰えるので、失敗するリスクは低くなります。
しかし、ロイヤリティを本部に支払う必要があるため、利益が全て自分のものにはなりません。
また、本部の決まりに制限されるので、自分の理想を反映することは難しいでしょう。
フランチャイズは基本的に自由度が低いですが、中には店舗名を自分の自由に設定できる、「のれん分け」という制度を採用している本部もあります。

ご自身の望む形態をじっくり考えておくと良いでしょう

ラーメン屋の顧客ターゲット設定

顧客ターゲット設定
ラーメン屋を開くにあたって考えておかなければならないことは、顧客のターゲット層です。
ターゲットを絞るからこそ、店の場所やメニュー、お店の内装などが決まってきます。
まずは「誰にラーメンを食べてもらいたいのか?」そこを考えることがとても重要です。
もし、サラリーマンをターゲットに設定するのであれば、ボリュームのあるこってり系のラーメンを提供し、お店の内装はシンプルになるかと思います。
しかし、女性向けにするのであれば、あっさり系やヘルシー系のラーメンを作り、清潔感のあるきれいな店内にするのではないでしょうか?
このようにターゲットを設定することで店づくりが決まってきます。
まずは、お店の方向性を決めるためにも、ターゲットを絞ることから考えていきましょう。

ラーメン屋の立地選びの重要性

立地選び
立地選びもとても重要な要素になります。
先ほどはターゲットの話をしましたが、そのターゲットにより立地も決まってきます。
サラリーマンを狙うのであれば、仕事の帰り道などに寄れる駅近が狙いどころですし、OLを狙うのであれば、OLが多くいるオフィス街に店舗を構えるべきでしょう。

また、その立地に合わせて、営業時間が決定してきます。
誰も来ない日や時間帯にわざわざお店を開くのは、人件費や電気代の無駄になります。
その土地だと何曜日に、どの時間に人が行きかうか、事前のリサーチが効果的な経営のポイントになります。
ターゲットと立地は連動するものです。もしターゲットと立地が上手く連動しないと感じるのであれば、どちらかの設定を変える必要があるかと思います。

ラーメン屋の宣伝広告方法

宣伝広告

お店を開いたら、何よりも大切なことが集客です。お客さまが来なければ、たちまち経営が立ち行かなくなってしまいます。
集客につながる宣伝広告に力を入れることもとても大切です。

<ラーメン屋の宣伝広告方法>
・チラシをポスティングする
とても王道な方法ですが、お店を知ってもらうには手っ取り早い方法です。
チラシにクーポンを付けるなどをすると、興味を惹くことができます。
ただし、外注するのであればデザイン料や印刷代など、費用がかかることを知っておきましょう。
・SNSを活用する
今の時代、SNSを使わない手はありません。不特定多数の人に対して無料でお店の名前を広めることができます。
活用するのであれば、お客さまを飽きさせない定期的な更新が必要です。
・口コミ
SNSやグルメサイトへの口コミは、とても効果が大きいです。しかし、万が一悪い噂が書き込まれた場合、その悪いイメージも一気に広がることになるので、宣伝効果が期待できる分、リスクも大きくなります。

まとめ

日本のラーメン業界は大きなマーケットと言えます。
ですが、求められるレベルが高いためにラーメン業界で生き残ることはとても難しいでしょう。
そんな状況でも、開業前から今回ご紹介したような準備や経営戦略を立てていれば、強豪に立ち向かっていくことも可能です。
そのため、開業前の準備が決め手といえるでしょう。
ラーメン屋開業を目指している方は、計画と研究を重ねてお客さまに喜ばれる店づくりを目指してください。

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