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レンタルビールサーバーは店舗でも出店でも大活躍

レンタルビールサーバーは店舗でも出店でも大活躍

飲食店でビールサーバーの設置を検討していても、購入すべきか、まずはレンタルすべきか迷っている人も多いのではないでしょうか。ビールサーバーは決して安いものではないため、導入方法も迷ってしまうものです。しかし、ビールサーバーは必ずしも購入しなければならないものではありません。レンタルビールサーバーのメリットや活用方法、料金の目安について紹介します。

レンタルビールサーバーが活躍する場面

レンタルビールサーバー

レンタルビールサーバーは プライベートやイベントなど様々なシーンで活用できます。

<レンタルビールサーバーが活躍する場面>
・結婚式、花見、会社のパーティーなどで個人使用
・店舗での試験導入やお祭りなどへの出店時の使用

活用方法について、詳しく紹介します。

結婚式、花見、会社のパーティーなどで個人使用

結婚式や結婚式の2次会、お花見や会社のパーティー、仲間同士で集まって楽しむバーベキューなど、様々な場所へビールサーバーをレンタルして活用できます。ビールサーバーは飲食店で使用されるというイメージが大きいものの、一般の方であっても海水浴、友達と仲間同士で集まるイベントなど大人数でお酒を飲む場所で活用されているのです。
大量の缶ビールは、クーラーボックスなど容量のある容器や氷がなければ冷やせませんが、冷やし樽ビールサーバーを使用した樽生ビールであれば容器や大量の氷を使用せずに冷えたビールを楽しめます。また、飲食店以外の場所やイベントの会場でビールサーバーを設置してあると、雰囲気が盛り上がることもメリットの一つだといえるでしょう。

店舗での試験導入やお祭りなどへの出店時の使用

飲食店を経営している場合、試験導入としてビールサーバーをレンタルする方法も有効です。最初の段階でビールサーバーを購入すると、必要性がなくなってしまった場合、購入費用が無駄になってしまいます。レンタルですと経済的なリスクを軽減できます。また、お祭りなど出店の際にも、レンタルビールサーバーは非常に便利に利用できるでしょう。

ビールサーバーをレンタルすることのメリット

レンタルサーバー

ビールサーバーは、ガスの圧力によって空気が混入しない仕様になっているため、ビールの容量が減少しても空気が入りにくく、最後までビールの炭酸を味わえます。ビールに付着している気体の部分は炭酸ガスとなるため、樽の中のビールは酸化することなく、高品質で楽しめることも魅力です。
また、長時間冷えたビールを飲めるほか、樽詰ビールは瓶ビールと比較すると高品質であること、多くの場合は無料でレンタルできることも人気の理由だといえます。さらに、万が一故障した場合はビールメーカーや酒屋などが無料で修理や交換を行うため、メンテナンスも必要ありません。炭酸ガスといった消耗品についても無料で利用できたり、契約内容やビールの仕入れ金額によってはキャッシュバックやドリンクメニューの作成・プリント代などを負担してくれたりする場合もあります。

レンタルできるビールサーバーのタイプ

レンタルサーバー

レンタルビールサーバーは、主に2つの種類が挙げられます。冷やす方法は樽ごと冷却する「樽冷タイプ」と、冷やされたホースにビールを通し、抽出する寸前に冷やす「瞬冷タイプ」です。
それぞれ利用しやすいシーンやメリットが異なるため、どのようなシーンで利用したいのか、どのようなメリットを得たいのかを明確にしたうえで選びましょう。それぞれのサーバーのタイプについて詳しく解説します。

<レンタルできるビールサーバーのタイプ>
・通常の置き型レンタルビールサーバー
・背負うランドセル型のレンタルビールサーバー

通常の置き型レンタルビールサーバー

レンタルサーバー

置き型レンタルビールサーバーは、サーバーをテーブルやカウンターなどに置いて注ぐ方法で使用するものであり、ビールサーバーそのものの容量が大きいことが特徴です。置き型レンタルビールサーバーは樽冷タイプと瞬冷タイプの両方を採用していることが多く、樽冷タイプはビール樽を入れる部分が冷蔵庫のようになっている形式であり、樽そのものを冷却して常に冷たいビールを抽出できます。冷えたビールを提供できるだけではなく、樽に入っているビールを高品質の状態でキープできることも魅力です。
瞬冷タイプの場合は、樽詰めしたビールを瞬間冷却する機能が付いたビールサーバーです。サーバーの中に常時氷を作成する機能が付いており、氷水を蓄積する役割を果たす部分も付いているため重さがあります。氷水を蓄積している部分に管が通されていることが特徴で、ビールを抽出する際に管を通すことによって瞬間的にビールを冷やす仕組みです。
瞬冷タイプの場合は一般的に樽冷タイプと比較してサイズが小さく、サーバーからジョッキへ直接抽出できるほか、飲食店のカウンターなどに設置されることが多いタワーに接続してグラスへ注ぐ使用方法もあります。しかし、ビールの注文が多い場合、冷却に時間を要してしまい、しっかりと冷却されていないビールになるリスクがあるため注意が必要です。瞬冷タイプは、イベントの規模やビールを提供する数によってデメリットが生じますが、コンパクトである点は非常に大きなメリットであり、特にイベント会場では瞬冷タイプが利用されています。

背負うランドセル型のレンタルビールサーバー

レンタルビールサーバー

背負うランドセル型のレンタルビールサーバーは、歩く際の振動で揺れるため、泡が多くなる傾向にあります。背負うタイプのビールサーバーなのでビールそのものの味わいを楽しむよりも、イベント会場などで使用されることが多いです。背負うランドセル型のものは何リットルものビール樽を背負うことになるため、体力を要します。
また、背負うランドセル型のサーバーそのものにはビールを冷やす機能が付いていないため、事前に樽を1日以上冷蔵庫に入れて冷やさなければなりません。ビールの樽は上下に揺らしたり衝撃を与えたりすることによって泡が多くなってしまうため、持ち運びの際にはコツが必要です。

ビールサーバーのレンタルにかかるお金

ビール

レンタルビールサーバーの料金は、レンタルする場所や会社、タイプなどによって異なりますが、平均して一式のレンタル料は4,000円程度が一般的です。料金はビールメーカーの種類や樽のサイズによって異なり、基本的に7 L・10 L・15 L・20 L、大容量になると25Lのレンタルサーバーも存在します。
料金は7Lでおよそ4,000円、10Lがおよそ6,000円、15Lがおよそ1万円、20L以上になると1万3,000円程度が目安です。別途、サーバーを冷やすための氷が必要な場合もあるため注意しましょう。また、ビールは「樽」でレンタルすることになるため、飲み残しをしても料金が返金されることはありません。

お店によっては無料でビールサーバーをレンタルできる場合もある

サーバー

お店によっては、無料でビールサーバーをレンタルできるケースもあります。パーティーやイベントの時だけレンタルするのではなく、定期的にビールを購入するといった契約を行えるケースもあり、ビールサーバーの使用料だけではなくメンテナンスも無料で行われる場合もあります。
ビールサーバーをレンタルする際には、酒屋やビールメーカーでレンタルを申し込む必要があります。酒屋でビールサーバーのレンタルを申し込む場合には、基本的にビールサーバーだけのレンタルだけではなく、ビールとセットとなっていることが多いです。ビールメーカーでレンタルする際にも、ビールメーカーのビールとサーバーをセットでレンタルすることになります。

ビールサーバーをレンタルする方法

ビールサーバーをレンタルする場合には、会社へ直接申し込むかインターネットで申し込みをする必要があります。パーティーやイベントの会場でレンタルビールサーバーを利用したいのであれば、あらかじめビールサーバーのレンタルを行っている企業に問い合わせをする、もしくはインターネットで申し込みを行い、レンタルの予約をしておきましょう。レンタル可能な場所やレンタル料については、酒屋やビールメーカーによって若干の差があるため、詳細をチェックしてからレンタルすることが大切です。
さらに、酒屋ではレンタル可能なビールサーバーのメーカーやレンタル可能な条件も設定されていることがあり、合わせて確認する必要があります。レンタルビールサーバーは自分で組み立てを行わなければならず、初めは難しい場合もありますが、何度か行なっているうちに慣れるためスムーズに組み立てられるようになるでしょう。ビールサーバーの組み立てについては、レンタル業者側で組み立てを代行してくれるケースや、組み立て方法をわかりやすく解説してくれるケースもあります。不慣れな場合には相談をしてみましょう。

まとめ

ビールサーバーはレンタルでも十分活用でき、店舗で使用するだけではなくイベントに出店する際にも便利です。レンタル料は樽の大きさやタイプ、レンタル会社によっても異なるため、自分の使用したいタイプや大きさなどに目星をつけたうえで、レンタル会社へ相談をしましょう。

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