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【withコロナの飲食事情】主流となりつつあるテイクアウト予約(ピックアップ)実際に使用してみた

【withコロナの飲食事情】主流となりつつあるテイクアウト予約(ピックアップ)実際に使用してみた

近年、高まりを見せているテイクアウト需要。2020年はコロナ禍によって、需要の高騰は一段と上昇しました。
昨今の時流も相まって、そのニーズは増加傾向に。日常生活の中にも『テイクアウト』『店頭受け取り』が当たり前になってきました。

飲食店の店頭受け取りサービス

事前に商品の予約ができる「店頭受け取り」は、煩わしい待ち時間を省くことができて効率的。
中には予約時に端末上で決済ができるサービスも存在し、会計の手間が掛からないものもあります。

宅配やテイクアウトの需要は、これから更に増えることでしょう。
大手外食チェーンでは事前予約制の『テイクアウト』や『店頭受け取り』を早くから導入しています。その中でも大手5社の取り組みをご紹介しましょう。
各社の取り組みを参考にしながら、個人店でも店頭受け取りやテイクアウトの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

「店頭受け取りサービス」インターネットでの事前受付を導入している外食チェーン

大手外食チェーンの取り組みを見ていきましょう。

松屋「松弁ネット」

松屋「松弁ネット」

株式会社松屋フーズが運営する『松弁ネット』。こちらでは最短30分後から24時間後まで受け取り時間を設定できます。ネットで注文後、指定の日時に商品を受け取りにいくだけ。「松屋」「マイカリー食堂」「松のや」の3ブランドから商品の選択可能です。ネット注文は「松弁ポイント」というポイントが付きます。その還元率も高く、最大40%が還元されます。

吉野家「お弁当のテイクアウト予約」

吉野家「テイクアウト」

吉野家のテイクアウトはインターネットもしくは電話にて予約注文が可能です。商品1個から注文可能なので、気軽に注文できます。受け取り日時の設定をしておけば、待ち時間なしで商品受け取り可能です。

すかいらーくグループ「すかいらーくのお持ち帰り」

すかいらーくグループ「すかいらーくのお持ち帰り」

『ガスト』『ジョナサン』『バーミヤン』など、ファミリーレストランといえば『すかいらーく』のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。『すかいらーくのお持ち帰り』は、希望のブランドと受け取り場所を選びます。場所は東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、静岡県から選択可能。選択できるメニューが豊富です。

例えば『ジョナサン』を見てみると、お弁当、パーティープレート、キッズ用メニュー、ピッツァやドリア、ライスプレートと店頭メニューに引けを取らない約54種類から選べます。自分の好きなメニューを気軽に注文できることが嬉しいポイントですね。

モスバーガー「モスのネット注文」

モスバーガー「モスのネット注文」

モスバーガーもインターネットでの予約注文を導入しています。
「モスのネット注文」はネット注文特別価格メニューも用意されています。モスカード決済で2%ポイント還元です。モスバーガーを頻繁に利用する人にとっては嬉しい還元です。

マクドナルド「モバイルオーダー」

マクドナルド「モバイルオーダー」

マクドナルドの「モバイルオーダー」は、アプリで注文と決済をするシステムです。受け取り店舗に到着後、店舗到着のボタンを押すと、オーダー待ちの画面に自分の番号が表示されます。あとは出来上がりを待つだけ。非常に効率的です。

「店頭受け取りサービス」マクドナルド「モバイルオーダー」を注文してみました

受け取る店舗を選ぶ

アプリをダウンロード後、まずは店頭受け取り店を選びます。選択後は注文可能なメニューから注文を始めます。

メニューを選択

メニューを選択。今回はクーポンからメニューを選択します。

誰でも操作しやすいシンプルな構造!
使いやすさを感じました。

買い物かごに入れて決済

買い物かごに入れて、クレジットカードを登録後、決済完了。

あっという間に終わりました。

店頭受け取りをする

指定した店頭受け取り店に到着後、店頭に到着、を選択。
すると、オーダー待ちの画面に自分の番号が表示されます。

「…なんて楽なんだ!」

お昼時といえば、いつも多くの人々で混雑しているマクドナルド。

レジに並ぶ人々を一気に追い越して、自分の番号が表示された場面は感動すら覚えます。

効率が抜群に良い!「飲食店の店頭受け取り」

海外では当たり前とも言われている店頭受け取りサービス。実際に利用してみたところ非常に効率的でした。
誰も待たせることなく、メニューをゆっくり見て選べるという点も魅力的です。

大手の取り組みについて、個人店には難しいのではないかと思われがちです。
しかし、個人店も対象とした複数店舗のテイクアウト・デリバリーを扱うUber Eats、出前館やPICKSなどのサービスも最近になって主流となってきました。
これらのサービスは手数料が発生しますが、テイクアウトやデリバリーできるご飯を探している「確度の高いユーザー」にお店の存在や商品をPRすることが可能です。

また、多くの人の目につく機会こそアプリよりも劣りますが、店頭受け取りやテイクアウトの取り組みは個人店でも独自に可能です。
アイディア次第でどんな状況も“前向き”に変えられる飲食店。時流を掴みながらアイディアを実行し、店舗の販路や売り上げを拡大していきましょう。


Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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