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テイクアウトやデリバリーだけじゃない!今だから始めるべきコロナ禍での飲食店集客方法3選《Part.2》~リモートワーカー&巣籠さんへのPR~

テイクアウトやデリバリーだけじゃない!今だから始めるべきコロナ禍での飲食店集客方法3選《Part.2》~リモートワーカー&巣籠さんへのPR~

先日当サイトにて公開しました、今だから始めるべきコロナ禍での飲食店集客方法3選《Part.1》~おひとり様へのPR~に続く第2弾!

コロナ禍の厳しい状況下で新たな需要を掴み、お店からお客様へアプローチをかける営業体制へとシフトしていくための集客方法を今回もご紹介致します。
これからお店を始めようと考えている方、少しでも集客を増やしたい方は是非参考にしてみてください。

Part.1はこちら

【2】リモートワーカーへのアプローチ

コロナ禍で増加するリモートワーク導入企業

リモートワークとは、「リモート(remote)=離れた」「ワーク(work)=働く」を語源とし、テレワークとほぼ同義で「オフィス外の場所で業務を行うこと」を指します。
インターネットの普及と環境の充実化をきっかけに、通勤時間の削減やワークライフバランスの観点からリモートワークを導入する企業が現れました。
そして、コロナ禍となった現在、社内感染防止策として一層リモートワークを導入・実施する企業が増えています。

2021年1月22日、東京都公式ホームページ掲載の『テレワーク導入率調査結果』では、

・東京都内の企業(従業員30人以上)におけるテレワーク導入率が57.1%と、2020年12月時点(51.4%)に比べて約6ポイント上昇。
・テレワークの実施回数は、週3日以上が約6割

との結果が報告されており、東京都内の半数以上がリモートワークで業務を行っていることがわかっています。

空き時間の活用で新たな顧客獲得

在宅勤務やリモートワークが増えているとはいえ、急に仕事場が変わる訳ですから、ネット環境やデスク環境が整っていなかったり、子供がいる中で集中できなかったり、とリモートワーカーの多くが悩みを抱えています。しかし、こうしたお悩みは「良好な仕事環境を欲する」リモートワーカーのニーズでもあるといえます。

このニーズに対して飲食店ができること、
それが“お店の空き時間をコワーキングスペースとして開放する”ことです。

飲食店では、来店数が少ない時間帯や、ディナーのみで昼営業していないお店のアイドルタイム、といったように1日の中で集客できていない時間帯がどうしても生じてしまいがちです。この空き時間を活用してお店のスペースを貸し出し、リモートワーカーへのアプローチをかけましょう。空席の活用は、営業時間外での収益をあげるだけでなく、広告費をかけず飲食店としての認知度をアップさせることにもつながります。

レンタルスペースのはじめかた

店舗を貸し出すには、テレワーカーとのマッチングサービスやレンタルスペースの予約サイトに登録し、情報を掲載するという方法で行います。売上確定時にはシステム利用料が差し引かれてしまいますが、掲載においては基本的に無料で、初期費用も月額利用料もかかりません。
近年、レンタルスペースに対する需要は高く、飲食店であれば通常のコワーキングスペースよりも安く借りられるということで、ユーザーからも支持を得ています。

また、店側の準備としては、Wi-Fiや充電の完備、1人席の確保等リモートワーカーへの利便性が高いと、リピート率があがり集客の可能性は高まりますが、必須事項ではないので現状のままに始めることが可能。通常営業時と同様に、検温やアルコール消毒等感染対策は徹底した上でスタートすることをおすすめします。

【3】巣篭りさんへのアプローチ

おうち時間で増えるSNS利用

度重なる外出自粛要請により、おうちで時間を過ごすことが多くなった昨今。
旅行やイベント、友人との食事は断念せざるを得なく、余暇の時間が増えたことにより、おうちでたのしむ娯楽が増えています。特に、娯楽の手段としてスマートフォンやSNSに触れる機会は増えたのではないでしょうか。

2021年2月、株式会社クロス・マーケティングが全国20~69歳男女を対象に実施した『SNSに関する調査』では、コロナ禍でのSNS利用変化に関して、「SNSに接する時間が増えた」との回答が26%と全体のトップ。中でも、20代、30代女性の割合が群を抜いていました。

また、アライドアーキテクツ株式会社が2020年8月に実施した「新型コロナがもたらした【新しい生活様式】における消費者のSNS利用実態調査(2021年)」でも、SNS利用時間に関して、「すごく増えた」が10%、「増えた」が24%、「どちらでもない」が55%との結果。ユーザーの約9割がこれまで通り・これまで以上にSNSを利用していることがわかります。

広がるSNSマーケティング

コロナ禍でのSNSユーザー増加と長時間利用については、多くの企業が注目しており、SNSでの情報発信と商品プロモーションに力を入れる企業が続々とあらわれています。それは、飲食業界においても同じで店舗への集客方法として広がりをみせています。

SNSマーケティングのメリット

それでは、まず飲食店にとってどんなメリットがあるのかみていきましょう。

【1】広告費をかけずに店舗・商品の認知度をアップ
従来、お店の認知度を高める手段としては、チラシを発行して配布したり、ホームページを開設して店舗情報を掲載したり、グルメサイトに依頼して検索可能にしたりと、広告に費用をかける手段しかありませんでした。
しかし、現在ではSNSの普及により広告費不要でお店の情報発信が可能。投稿をみたユーザーが情報を拡散してくれるので、場所を問わず広範囲に情報を広めることができます。

【2】お店のブランディングが可能
アカウントや投稿する写真によって店舗のイメージを作り上げることができる為、SNSを使い分けることで来店してほしいターゲット別にアプローチをかけることができます。2017年に「インスタ映え」という言葉が流行語大賞に選ばれたように、若者にとって写真映えするメニューやおしゃれな内装への注目度は特に高く、お店の情報をユーザーの投稿として取り上げてくれる確率が高まります。また、その投稿者が人気インスタグラマーや、閲覧者と同じ世界観を持つ人であれば賛同者は多く拡散され、ユーザー間で自動的にお店のブランド価値を高めてくれるのです。

【3】ユーザーの声からサービス向上とファン獲得
そもそもSNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略称で、ソーシャル(社会的な)ネットワーキング(繋がり)をつくるサービスのことを意味しています。その為、店舗側からの“発信”とユーザーによる“発信”といった一方向ではなく、お店と顧客の間で“コミュニケーション”や“共感・共有”が可能な双方向のツールといえます。
具体的には、ユーザーが利用する“いいね”や保存機能から投稿したメニューやイベントに対する評価を事前にキャッチしたり、ユーザーの投稿コメントから店舗利用後の感想をみることができたりします。そうした直接お店では聞けない顧客の声をSNSで拾うことで、メニュー改善やサービス向上に役立てることができます
また、気軽に質問やコメントが可能なことから顧客にとってもお店との障壁は小さいので、顧客の意見を募って反映した商品展開や定期的なお得情報の発信を行うことで、リピーターやファンを獲得することも可能になります。

SNSの導入と運用において押さえておきたいポイント

多くの飲食店がSNSを導入しているとはいえ、上手く活用できていない店舗が多く、“何から始めればいいのかわからない””どう運用すればいいのかわからない”という方が多くいるのもまた事実です。
ここで、失敗しない為の要点を押さえておきましょう。

ポイント➀ 目的を明確化し、ターゲットが利用しやすいSNSを選定

SNSといっても様々なツールがあり、ターゲット顧客や利用シーンに応じて使い分けが必要になってきます。
広く利用されているものとしては、「Twitter」「Facebook」「Instagram」「LINE」の4つ。各SNSの利用状況と特徴についてみていきます。

■Facebook
【ユーザー主要層】
20代~50代の男女
【特徴】
・実名登録である為信用度は高く、自分の属性にあった人とコミュニティをつくることができる
・店舗ページの開設が可能な為、ホームページ代わりにもなる

■Instagram
【ユーザー主要層】
10代~20代の男女
【特徴】
・写真がメインのツールで、投稿された写真はアルバムのようにストックされる
・位置情報やタグ付けによって検索が可能で、オンラインショップや商品への回遊も可能
・オンタイムの動画配信や短い動画保存も可能

■Twitter
【ユーザー主要層】
10代~40代
【特徴】
・短いコメントで瞬時に発信が可能な為、シーンを選ばずより気軽に利用できる
・一度話題にあがれば爆発的な拡散となる可能性もあり

■LINE
【ユーザー主要層】
10代~40代
【特徴】
・従来のチャット、メールに代わるコミュニケーションツールで、通話も可能
・話題のニュースを手早くチェックできる
・クーポンやショップカード等情報配信も可能

つづいて、コロナ禍となってから人々の消費行動が大きく変化する中で、SNSの利用にはどのような影響がうまれているのか、アライドアーキテクツ株式会社が2020年8月に実施した「新型コロナがもたらした【新しい生活様式】における消費者のSNS利用実態調査(2021年)」をもとに詳しくみていきます。

「『新しい生活様式』を日常生活内に取り入れる現在、利用する頻度が最も多いSNSはどれですか?」という質問に対し、最も回答が多かったのが「LINE」で38%。2番手に「Twitter」35%、3番手に「Instagram」17%と、日常の会話やつぶやきに特化したSNSツールの利用率が高いことがわかりました。


また、「『商品やサービスに関する情報収集や口コミの検索』を目的に今後もSNSを利用したいですか?」という質問に対しては、「積極的に利用したい」「利用したい」という回答が合計で70%と、購買における情報収集としてSNSの利用意向が高いことがわかっています。
中でも、利用頻度が高いSNSの比較として、「積極的に利用したい」との回答が54%とトップであったのが、「Instagram」。写真をメインとすることからお店に足を運ばずしても商品を目にする機会が多く、オンラインショップへの直接アクセスやお店の位置情報も把握が可能なので、情報収集や検索の際に利用しやすいのだと考えられます。

まずはアカウントを作成し、グルメアカウントやグルメ巡りをしているユーザーをフォロー。食に関心が高い人にみてもらうことでフォロワー数アップを図りましょう。また、投稿する際の注意として、検索タグを多く入れればよいという訳ではありません。ヒット件数の多いタグを選んで投稿にいれることで、ユーザーにとって読みやすい状態で検索に引っ掛かりやすくすることができます。

ポイント➁ 売り込みではなく、共感を生む写真と投稿内容

チラシやグルメサイトとは異なり、単なる店舗情報の提供や商品案内が目的ではないので、閲覧者に共感を生む投稿にする必要があります。
具体的には、シズル感のある写真とコメントを投稿することで「おいしいそう!」「食べてみたい!」と思わせたり、投稿写真を統一化してお店の世界観をアカウントで演出することで「お店に行ってみたい!」と思わせたりすることです。
また、店員の人柄や客層が伺える写真や文面を載せることで、より親しみを感じてもらうことができターゲットにも刺さりやすくなります。

ポイント➂ 定期的な更新とユーザーによる投稿・コメントへの反応

SNS運用の中でも特に大事なのが定期的な更新。更新頻度が少ないとユーザーはもちろん見なくなってしまうので、フォロワー数の減少につながってしまいます。
お店の営業と掛け合わせて忙しくはなりますが、投稿内容をテンプレート化したり投稿担当者をローテーション化したりと工夫を凝らすことで負担は軽減できます。
また、ユーザーによる投稿やコメントがあった際には放置せずに必ず返信。お礼の言葉を添えるなどして丁寧な対応をすることでお店の印象もあがります。

ポイント➃ アカウントを店舗内でも掲示・宣伝

ただアカウントをつくって待っていても、登録者が自然と増える訳ではありません。店内にアカウント名を掲示し、お客様に声掛けを行なうことで周知してもらいましょう。その際、登録(フォロー)してくれた方やお店の情報を投稿してくれた方に向けて「ドリンク1杯サービス」「お会計から○%オフ」等の特典を設けておくと、顧客側にもメリットがうまれる為、協力してもらいやすくなります。

まとめ

人の移動が制限されている今、一見さんよりもリピーターを増やしていくこと低コストで集客につなげることが重要です。ただし、施策に時間がかかり、効果が小さいのでは意味がありません。効率性を重視しながら自分でやるべきことと外部に依頼することを分別し、お店にとって適切な集客方法を選択することが必要です。
まずは自店の強みと課題を洗い出し、集客への突破口を見つけていきましょう。
こちらの記事が、飲食店経営に関わる方々にとって少しでもご参考になればと思います。


Written by 飲食店の居抜き物件なら!ABC店舗

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