用語集

空中階

空中階とはオフィスビルや雑居ビルなどの建物のうち2階以上の階層を指す言葉です。これら空中階に進出する店舗は空中店舗とも呼ばれています。

一般的に小売や飲食などの集客が必要な業種では道路に面している1階の方がアピールがしやすくまたお店に入りやすいといった強みがあり適しています。このため利用価値が高い1階部分はビルの中でも賃料は高めに設定される傾向にあるものです。
一方で空中階はお店に入るまでに階段やエレベーターまたはエスカレーターを使う必要があり集客が難しい傾向にあるため賃料は低めに設定されています。商業ビルとして建設されている場合にはビル自体が集客力があるため2階以上といった条件はそれほど大きな障害にはなりませんが、商業活動を目的としていないオフィスビルなどの場合には大きな看板を出すことができないなど利用者に対して店舗の存在をアピールすることが難しいため集客の障害になり、このため空中階に店舗を構える場合には集客方法を工夫することが重要です。
 

空中階にお店を出す場合には適している業種としてはサービス業が中心で、一定の滞在時間が必要なものです。このためエステサロンや美容室、インターネットカフェや個室ビデオ、カラオケボックスなどがあります。これらは滞在時間が長いため賃料の高い1階に進出するよりも賃料の低い空中階の方がコストを抑えることができます。受付は1階に置き施設そのものは2階以上に設置する方法もあります。このほか飲食店でも居酒屋など夕方以降の営業が多いお店や医療施設や旅行代理店、金融機関でも顧客相談を重視する支店などが適しています。

特に居心地の良いお店を作れば安定した集客が見込めます。これはSNSの普及によってお店の評価が簡単に拡散するようになったためで評判をあげることで集客アップが可能です。またインターネットを使ってクーポンの配布を行うことでも集客が出来ます。一方で1階に進出するお店以上にこれらのインターネット上の評価が大きく影響してくるため注意が必要です。

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