用語集

店舗出店審査申込書

店舗出店審査申込書とは、貸主が出店者の妥当性や本当に信頼できる相手かどうかなどを調べる審査を行うため、借主側が作成し、提出する書類のことを差します。この審査を通過しなければ借主がどんなに物件を気に入っていたとしても使用することはできません。この店舗出店審査申込書を借主が提出した後に、貸主がその内容に納得・満足いくことで、はじめて店舗という形での使用が許可されるということです。

店舗出店審査申込書に書く内容はというと、借主の名前はもちろんのこと、その人が信用できる人間かどうかを判断する際によく用いられる勤続年数や自営業としての売上、社員数などに加えて、借主本人の両親の連絡先を書く欄や連帯保証人に関する記入欄も存在しています。連帯保証人の欄には具体的になにを書く必要があるのかというと、住所はもちろんのこと、その人の住む自宅の状況や申込者との関係、勤務先に関すること細かな情報を記入することを求められます。
 

店舗出店審査申込書を完璧に仕上げて貸主に提出したとしても、借主が頼りにしている不動産業者が信用ならないのでは意味がありません。とくにお店を出そうと考えはじめたばかりで、過去に出店の経験が無い人などは質の悪い不動産業者に引っかかってしまうことも少なくないので注意しましょう。
店舗出店審査申込書に関しては、書き込む際に相手に信頼・信用してもらえるような努力をすることが必要です。では、一体どのような努力をすれば良いのでしょうか。

書き記せる内容は個人個人によって異なりますし、嘘を書いてはいけませんから、この部分で工夫できることはわずかしかありません。ですから、情報を書き記すための文字で貸主からの信頼を得られるように工夫すべきです。鉛筆などを使って下書きをした後にペンで清書をするだけでも、いきなりペンで一発書きするより綺麗に書くことができます。鉛筆での下書きの際、文字と文字との間隔や時の読みやすさにも気を配れると尚良しです。

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