用語集

グロサリー

グロサリーとは、食料品・生活雑貨・日用品などの総称を意味する言葉です。そのことから、食料雑貨店のことを指します。生鮮食品部門などは日本の流通業界では含んでいないので注意してください。冷蔵を要するものを
チルドグロサリー・それ以外はドライグロサリーと呼ぶこともあります。

日本では馴染みの薄い言葉ですが、英語圏では普通に使われている用語です。日本でも、スーパーで経営者の側として働いている方・店舗賃貸や居抜きを考えている方にとっては馴染み深いかもしれません。

スーパーの求人でグロサリー部門と出ている場合には、そこに並ぶ品の品出しをただひたすら、することになるでしょう。単調な仕事でお客様とのかかわりは無いのですが、缶詰やレトルト製品・調味料・洗剤など、中には重たいものもあるため大変です。体力に自信があって黙々とするのが好きというなら向いているでしょう。接客を望むのであればレジ係になった方がおすすめです。

グロサリーの居抜きについて

居抜き店舗を手に入れる場合、グロサリーのみであれば注意してください。置くための棚はあるものの冷蔵・冷凍設備が揃っていないため置くことができる商品が限られてしまいます。普通のスーパーであれば取り扱うはずの生鮮食品が、このままでは並べられないのです。

グロサリーと言ってもその内容は幅広く、こまごまとした日用品ばかり並べていたようなところであれば、トイレットペーパーや大きな業務サイズの洗剤などを置くのが構造的に難しかったり、耐久性が足りなかったりするかもしれません。自身が取り扱う品に適した設備が残っているかどうかを確認しましょう。ほんの一部の棚が残っているだけでも「居抜き」と表示されることだってありますから、手に入れる前に必ず内装を確認しておくべきです。プラスで購入したり設置しなければならないものが多くなればなるほど、別料金が発生して店舗立ち上げまでに時間もコストもかかることになります。

Copyright © 居抜き店舗ABC, All Rights Reserved.