飲食開業マニュアル

日本政策金融公庫における【融資実行から入金までの流れと手続き】

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「緊張の融資面談が終わり、あとは結果を待つのみ…」という方の中には、融資がおりるかどうか気になって仕方ない方も多いでしょう。

ここでは、飲食店開業において最もポピュラーな【日本政策金融公庫の融資制度】を例にとって、融資結果報告までの期間や融資実行となった場合の手続きなど、融資面談後の流れとポイントについて解説いたします。

日本政策金融公庫の融資制度へ申請した場合、審査の可否はおおよそ2週間でわかります。また、審査結果は所定の住所に郵送で届きます。ちなみに、もしも融資不可となった場合は、電話で連絡が入る場合もあるようです。

融資実行となった場合には、郵送されてきた書類に必要事項をすべて記入した上で公庫に返信しましょう。融資金額は、返信した書類が公庫に届いてから3営業日以内に所定の口座に振り込まれる流れになっています。

融資実行となった場合には、日本政策金融公庫と借入契約を交わすことになり、収入印紙が必要になります。収入印紙の額は、借入額によっても異なりますが、200円の収入印紙と1万円前後の収入印紙が各1枚ずつ必要になります。

また、融資金の振込口座について、通常の銀行や郵便局であれば問題ありませんが、ネットバンクは利用できないのでご注意ください。いつも使っている口座がネットバンクという方は、あらかじめそれ以外の口座を開設しておきましょう。

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