第四章
お店のイメージの決め手!内装工事の上手な進め方

はじめからしっかりしたイメージが必要ですか?

開業する店舗を決めるためには、現地を視察する「内見」は必要不可欠です。とはいえ、最初の内見前に、細部まで完璧にお店をイメージできているという人は少ないと思います。

店舗とは、立地や地域の特性、建物の特性などを考え、その場所、その物件に見合った営業が必要になります。どんなに細部まで理想を持っていたとしても、その理想につりあう物件が必ず見つかるという保証はないわけです。そのため、ある程度のイメージを持ちつつ、物件に応じてフレキシブルに対応できるというのが、内見前のベストな身構えだといえるでしょう。

 

1回目の内見では、「何屋さんをやりたいのか(業態)」「何人くらいのお客さんをまわしたいのか(席数)」「どんな設備器具を使いたいのか」という3つのポイントを押さえておけば大丈夫です。この3つを抑えておくだけで、基本的なズレが、ある程度解消できるでしょう。

続いて予算面に問題がないかを判断します。例えばもともとカフェだった物件を、中華料理などの重飲食に変更しなければいけない場合などは、工事費の問題がでてきます。ご自分の予算MAX500万だとしたら、内装費に充てる金額は300万くらい必要かな、などと予測をたてます。それをもとに、設備器具の選定や計画の実現可能性を判断していけばよいのです。