ビフォーアフター

状態の良い居抜きに自分たちで手を加え 初期投資を押さえた店作り

小川 雅弘さん
状態の良い居抜きに自分たちで手を加え 初期投資を押さえた店作り

外観

Before

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After

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外観は上部に自分たちで材木を打ち付け、蹄鉄をあしらった。店のイメージに合わせ、赤から黒に塗り直し、ドアの取っ手の上に馬のドアノッカーを取り付けた。店頭の日よけのみオープンに間に合わず、1週間後に取り付けられた。

店内

Before

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After

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店内のテーブル・椅子は以前のものをそのまま使用。壁やドアのガラス部分に馬のイラストをあしらい、馬肉ビストロの雰囲気を出している。入口の色を壁と同系色にしただけで、グッと統一感のある雰囲気に。

Before

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After

階段脇に新たに酒瓶の飾り棚を設置。テーブルを一つ外して冷酒用の冷蔵ショーケースを置いた。店内もそこここに蹄鉄が飾られている。

Before

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After

大幅に変わったのが上段にあるカウンター。元はL字型だったが短い方を切り、前後をひっくり返して設置。その際、壁から少し離してキッチンへの出入り口を 2ヵ所に変更してオペレーションしやすくした。カウンターの奥行きが減った分フロアが広くなったのでテーブルを買い足して増設できた。

レビュー

「泡と馬 壱萬馬力」はライナグループの13店舗目として2016年3月にオープン。その名の通り、馬肉料理といろいろなお酒をスパークリングで味わえるお店だ。四 ツ谷駅から徒歩4分と駅から近いが、新宿通りから1本裏で、飲食店が連なるしんみち通りから少しだけ離れた路地にある。人通りが多いとは言えない立地だ が、姉妹店の「塊肉ビストロ BLOCKS」から50mと近かったこともあり、下見した時にお客様が入る様子をイメージできたという。
居抜きできれいな状態だったため、造作の買い取り200万円にお金がかかったが、改装費はかなり押さえられた。厨房機器もそのまま使える状態で、むしろ馬 肉の焼肉用の鍋とコンロを揃えるのが一番高かったとオーナーの小川さん。物件取得からプレオープンまで3週間弱しかかからなかったそうだ。


Written by 飲食店の居抜き物件なら!居抜き店舗ABC
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この記事で紹介された人
小川 雅弘さん

大学卒業後、SE(システムエンジニア)として勤務。だが何らかの形で起業したいという夢を実現するために1年で退職。退職後3ヵ月で大阪にて開業、その後東京でライナ株式会社を設立し、独自の方法で四ツ谷に最初の店をオープンさせる。店舗ごとに特色を持たせて事業を展開し、1月に13店舗目となる「泡と馬 壱萬馬力」をオープンさせた。 もっと読む

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