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不動産契約直前!条件交渉の順番に注意。

根岸 勢津子さん

前回お知らせした通り、間取り・立地ともに気に入った物件にお申込み。

競合をかいくぐり、私が契約出来ることになったのですが、いくつか気になる点があったので仲介業者さんに条件交渉の話をしたところ、

「それは申込み時点で交渉すべきことです。もう大家さん側には言えませんよ。」と。

がーん…そうなの!?

実は、大家さん側で手当てしてもらいたかった補修工事や相場よりやや高く感じられた保証金の金額などについて話し合いたかったのですが、不動産業界の常識を知らなかった私は“契約書にハンコを押す前でも交渉できるかな”、なんてのん気に構えていたのです。

申込みの時点で私しかいなければ条件交渉もできたかもしれませんが、今回の物件は多数の申込みがあったので、大家さんも現行条件でいくと判断されていたんですね…

何をともあれ今この話をしても、後の祭り。
申込み時点で何も言わなかったから選ばれたも同然なので、ここでゴリ押ししても嫌われるだけですよね…私の“是非とも借りたい!”という気持ちがやや高めに設定された条件を上回ったということで飲み込みました。

現在は2社の内装業者さんからの見積書を眺めながら、金額調整などしているところです。不動産契約も目前。

さあ、これからまた忙しくなりそうです!

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ノビ 2022.04.20

不動産って奴は。 古い業界の伝統?がいつまで続くのやら。 募集前は柔軟な姿勢を示しつつ、申込人多数と見るや、態度を硬化。「ゴチャゴチャ言うなら別の貸手にするよ」と言わんばかり。業界統一の規制はできんのか!

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