開業ブログ

ブランディング

高嶋 みなみさん

先日、WEBマーケティング企業の方とお話しする機会がありました。
そこで、いろいろなアドバイスを頂いたのですが…
自分の苦手な分野に、きちんと踏み込まないといけない課題に直面することになりました。

現在はカフェ開業を目指す一環で、開業前に店舗の知名度をアップさせるための施策として、オリジナルハーブティーブレンドのパッケージ販売を主にしたオンラインストアを運営しています。 お客様から直接メッセージを頂き、症状に応じてハーブのブレンド量を調整するなど、お客様一人ひとりに合わせたオリジナルブレンドを毎回調合してご提供することを心がけています。

そして、カフェをオープンした際には、ご来店いただいたお客様と直接会話をしながら、ニーズをヒアリングしその場で調合調整したいと考えています。 既成のブレンドだけではなく、柔軟なカスタマイズによってよりお客様一人ひとりの悩みに寄り添ったブレンドを提供するお店。それが私の理想とするハーブティーカフェです。

こうしたお話をマーケティング企業の方にさせていただいたところ、 「その為にはお店や商品のファンではなく、高嶋さん個人をブランド化し、個人に対するファンを増やさなければですね」というアドバイスをいただきました。

“このブレンドが飲みたい“ではなく、”この人にブレンドしてもらったお茶を飲みたい”と思ってもらえること。 その為には、私という植物療法士をしっかりブランディングし、ブレンダーとしての価値を高める必要性がある。

このアドバイスは実に的確で、確かにそうだな…と考えさせられました。
ハーブティーのオンラインショップはたくさん存在する中で、私のショップに出来ることといえば、他のショップにはあまりない「マンツーマンコミュニケーションによる、柔軟なカスタマイズ」という点なので、ブレンダーの信頼性が重要なカギになるのは事実です。

…が!
その、「自分をブランディングすること」というのが、私には一番苦手なことで…
ハーブの効能や効用、お店の居心地の良さ、パッケージのオシャレ感、公式サイトの情報量 そういった面を強化し、あくまで主役はハーブ(商品)である、というスタイルが一番理想で、出来れば自分はあまり表に出たくはないのです。 個人のオフィシャル写真も撮影する予定はないですし。

…ですが、私のやりたいスタイルのお店にするには、そしてそのお店の信頼性を高めてより知名度を上げていくには、その苦手な「自分自身のブランディング」に取り掛からないとならない…

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金の矢 2021.11.22

ハーブを愛する姿勢が強く感じられます。前に進めるチャンスには慎重かつ大胆に。昨日と違う今日のnewlife

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