開業ブログ

【第6話】購買予定リスト作成

山田 耕路さん

こんにちは、コージです。

年末掲載予定のブログが色々ありまして先週の掲載になってしまいました。
今週より週1で奮闘記をしっかり再開したいと思います。

さて、現在の状況ですが、
中々物件が決まらない中、まずは政策金融公庫に限度額がどのくらいおりるのかを確認するべく、本番さながらの事業計画書を作成中です。
(ちなみに申し込みに不備があり、融資が受けれないと、次の申し込みまで6ヶ月申請出来ないそうです!!恐ろしい)

参考になるか判りませんが、今回10坪前後の居抜物件の申し込みに対して、私の資本金は現状300万円の予定です。
勿論物件が見つからなければ貯蓄額も増える = 資本金が増える訳ですが、そこは早く決めたいですね。。。

起業セミナーや創業支援センターで情報確認すると、資本金の2~3倍くらいが相場らしいですが、前回のブログでも記載した税理士の先生に確認したところ、
資本金300万円で1000万円位までの融資は大丈夫でしょうとのお話でした。

まあ、絶対1000万融資がおりるとは確約はありませんが、ある案件では700万位融資を決めて不足分は公庫の方からの提案で信用金庫を紹介(口添え)して頂き、満額回答をなんとかしたなんてお話も聞きました。

ネット検索すると創業融資のお手伝いで成功報酬いくらで引き受けますと広告を良く見かけますが、そういうところは商売上審査は難しく宣伝するが、実際にはポイントを押さえたプレゼンをすれば、案外簡単に融資がおりますよと創業支援センターのセンター長は仰ってましたね。楽天的に鵜呑みには出来ない情報ですが。

政策金融公庫の融資平均額は700万程。
これは担当者が上長に認可を貰いやすい額でもあるそうです。

いずれにしてもまずはいつ希望物件が現れても良い様に、準備は怠る事無かれ!
事業計画書に融資額申し込みの根拠となる各業者様の見積書が必要な為、年末年始はいろいろなカタログやネット検索とにらめっこでした。

カタログ

苦戦したのが厨房備品と食器!
10坪の店なれどバカに出来ない!!

あれもいる、これもいると書き出すと、そのアイテム数は備品だけで100件を超えました。
また、昼と夜のメニュー案を書き出し、それに合う食器を選定。
これだけで余裕で定価ベース100万円超えるのです。。。

かっこいい食器を選びたいが、値段も驚きの高さ!
当然どこかで妥協しないと予算内に収まりません。

厨房機器も必要なものをリストアップ。
こちらも新品で全て購入すると定価ベースで500万をぶっちぎりで超えていきます。。。

内装工事は希望を言うとざっくりと600万円くらいですと!?

食材費や保険料・産業廃棄物処理費など、飲食店の準備は本当にお金がかかりますね。

定価では上記の価格ですが、今迄のお付き合いで、引き続き多くの業者様が金額的な支援 = 出精値引(それも大幅な!)をして頂けるということで本当に有り難い!!
今迄のご縁を大切に、今後も一期一会で感謝の気持ちを忘れずにと改めて思います。
なんとか予算内で出店して、開店時にはご招待して感謝を伝えたい!

写真は15年来のお付き合いのあるテンポスバスターズの川口にあるテナントです。

テンポス川口食器・食器道具専門館 
http://www.tenpos.co.jp/profile/tenpo/007/

正月の開店初日にお伺いして、元バイヤーのOさんに相談しながら食器選定中です。
この後、更にカタログが積み上がりました。。。

来週よりいよいよ創業計画書の完成と税理士さんとの打ち合わせ、公庫面談に挑みたいと思います。

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記事を書いた人
山田 耕路さん

高校卒業1週間後、地元の北海道より役者になる為に上京。 大手劇団に所属するも、自分の目指す芝居と方向性が違う為、1年後に自分で小劇団を立ち上げ、約9年運営。 劇団運営中、知り合った別の劇団の嫁と結婚を機に飲食業の世界に就職。 自分の接客・料理でお客様が喜ばれる事が肌で感じられ、舞台のスポットライトとはまた違うやりがいを感じ、天職と思い20年以上勤務。 外食・中食・給食と様々な経験をして、残りの人生を「社会に飲食業で貢献する」仕事をしたいと独立を決意。 夢は「毎日オープンしているこども食堂」を開く事! 中板橋駅前にて、2020年4月20日に『焼鳥酒場 鶏のから騒ぎ』をオープン! もっと読む

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