【第8話】あなたはどのフェーズ?
こんにちは、コージです。
相変わらず店舗物件は決めかねていますが、時は止まらないので空いている時間に出来る事は全て全力で行う毎日です。
店舗物件を探している人は大まかに3フェーズに分かれると教わりました。
第1フェーズ | 相場観を磨く | 1ヶ月~3ヶ月 |
---|---|---|
第2フェーズ | 店舗探し | 3ヶ月~6ヶ月 (コージは今ここです) |
第3フェーズ | 契約 | 6ヶ月~1年半 |
第1フェーズの方は自分がどの様な業態をやりたいかコンセプトが明確化出来ていない為、やみくもに物件を探している方。
自身の業態が何坪くらいで運営するのが理想なのか、どの位で利益が出て運営できるのか、そもそも立地の相場観も判らない人達です。
わたしも最初は坪単価の相場が判らなくて相場観からかけ離れた物件をよく追いかけてました。
取りあえず、毎日物件情報を見続けて、市場調査や内見も時間があれば出来る限り見るべきです。
あるセミナーでは100件見てこいと言ってました(極端だとは思いますが、わたしも物件情報の確認は毎日してます)
第2フェーズが1番人数の多いボリュームゾーン。
1店舗の情報に対して例えば東京では数百人が見に行くわけですから、人気物件は当然取り合いです。
見に行く人は起業しようとしている人の他、不動産屋、サブリース業の方など様々です。
不動産屋の担当者はめんどくさがりが多い職種だという事がこの半年で嫌と言うほど分かりました(ABC店舗さんは良い人多いですがw)
要はちゃっちゃと申しこんでお金を払ってくれる人が1番良いお客様で、政策金融公庫にお金の審査を申し込んで1か月後に借りれるか判る人は、担当者としては先払いの人より優先順位は低い。
同じ物件に複数人申し込んだら、どう選ぶか。
管理会社の担当者や大家さんにもよりますが、例えば、
・複数申し込みがあった物件と聞いた。どうしてもその場所で起業したいので、家賃を上乗せして選んでもらう。
・連帯保証人がお金持ちなら借主が失敗してもお金は担保されるからそちらの申込者を選ぶ。
・複数人内見に来た方達の中にイケメンがいたからその方を選ぶ。
・提出されたアピール資料が分厚く、裁判になった時貸主側(大家さん)は勝て無さそうだから申込書1枚で出してくれた方を選ぶ。
・申し込んだ方の前職が超有名店の料理人で、その店のファンだったので選ぶ。
。。。なんかお話を聞いていて笑っちゃいましたが、実際上記のような事もあったそうです。
いずれにせよ条件はしっかり確認するのが基本ですが、とにかく早く申し込む事。
そして、申し込んだだけでは駄目です。
捺印して初めてフェーズ3終了です。
捺印しないと申し込んだだけで契約は発生してません。
ですので契約がひっくり返る事も充分にありえます。ここ要注意です!
別の不動産担当者が顧客の為に全力でひっくり返しに行くこともあるそうです。
どんな物件でも「入居申込書」を出すのは全員一緒。
これじゃあ、差別化していないので目立ちません。
じゃあ、多くの方が殺到する人気物件で選んでもらうにはどうすればいいか。
=「興味を持ってもらう」「安心してもらう」ための資料を作成する。
やれる事を全てやり切った人達が第3フェーズまで進んでます。
特に連帯保証人は重要です。
管理会社が大きいほど、本人より連帯保証人を厳しくみられるそうです。
候補物件が出て申し込み意思を固めたら、
①必ずその物件のキーマンを確定させる。
②キーマンの意思決定の重要要素(勘所)を突き止める。
③その要素に対して効果的なアプローチをして訴える。
さて、偉そうに書いてますが、全てセミナーの受け売りの一部ですので言葉足らずはご容赦を。。。
この記事を見てる方は同じフェーズの方も多いはず。
是非お互いの夢の為に良い物件を見つけましょうね!
※良かったら応援コメント頂けると励みになります!
-
次の記事を見る
【第9話】ああああああ! 怒涛の1週間
-
前の記事を見る
【第7話】業態開発と働き方改革
この記事へ応援コメントや質問をする