開業ブログ

【第43話】鶏のから騒ぎ 開店一周年!!

山田 耕路さん

こんにちは、焼鳥酒場 鶏のから騒ぎ 中の人のこー爺(じぃ)です。

2020年4月20日に新規開店してから1年経ちました!!

ここまで支えてくれた家族・お取引様・ご来店頂いた全てのお客様に厚く御礼申し上げます。

2019年の12月に申し込み予定の店舗を他社に取られ、途方に暮れた年末年始。
しかし、神様はこー爺(じぃ)を見捨てなかった。

中板橋の情報をいち早く察知。
見ず知らずの土地でしたが、駅前1階の居抜き店舗で、オペレーションイメージに合致し、煙・油・臭いを嫌がるテナント大家さんが多い中、全ての条件を満たした出会いでした。

まだコロナの脅威がそこまで世間に浸透しておらず、駅前の交通量も多く、絶対イケると判断。
流石に印鑑を捺印する時は迷いましたが、押してからは突き進むだけ。

膨大な仕事量の開店準備も楽しみながら、4月15日の開店へ向けて着々と動いてました。

しかし、4月に入るとニュース内容がきな臭くなります。

飲食店の時短営業の可能性が報道されはじめ、結局16日から東京都は自粛に。

一旦開店は諦めましたが、ランチ営業は可能らしいということで、4月20日に満を持してオープン。

告知もしなかったので、1日5名も来てくれれば大成功だと考えていましたが、初日は14名様ご来店!
この時来られたお客様の一部は今も通って下さる愛顧客様です。

東京都の2度の時短営業要請を受けましたが1ヶ月ちょっとで約1000名ものお客様がご来店。
まともな営業が出来ない中でも初月から順調な滑り出しでした。

当時出店を計画していた競り負けた物件は、同時期に開店したものの、現在全て撤退しています。

こー爺(じぃ)は中板橋で開店出来てラッキーでした。

今だから言いますが、から騒ぎが入っているこのテナントも入れ替わりが過去激しかったらしく、道行く何人もの人からどうせすぐ潰れると揶揄されました。

それでもファサードを強化したり、外のテラス席を増築したり、メニュー内容を入れ替えたりと、お客様の居心地の良い空間作りを追い求めていると、街行く人がいつも頑張ってるねと声を掛けてくれるようになりました。

毎日夏も冬もお店のトレードマークである面白Tシャツで歩いていると、鶏からさんだと認知してもらえるようにもなりました。

飲食店はお金さえあれば参入障壁は低く、誰でも開業は容易です。
しかし、3年で約9割が維持出来ずに撤退していきます。

常に時代に敏感で、お客様を見て、満足することなく日々改善。
こー爺(じぃ)の次の目標は5周年の報告をして見返すことです。

全国でコロナの猛威が吹き荒れる中、飲食店はみんな必死に頑張っています。
衣食住の食を担う全国の飲食店を是非応援して下さい!

最後になりましたが、こんな状況ですので、大々的な告知は諦めまして各種SNSのみでお知らせしますが、

4月21日(水)~4月23日(金)の3日間
ランチ時間11:00~14:00で濃厚鶏そばをご注文頂いたお客様、次回使用出来る鶏そば無料券をプレゼント。
ディナー時間14:00~20:00でご飲食されたお客様、次回使用出来る会計から500円値引き券をプレゼント。

各日昼夜それぞれ20枚づつ先着順と致しますので、宜しければお立ち寄りください。

本日も最後までお読み頂きまして有難うございます。

ランチでご提供している濃厚鶏そばは子供食堂でもご提供しております。
毎週月曜日16:00~18:00は小学生以下は無料です。
また、その他の曜日では子供食堂支援チケットが店内の黒板に貼られていますので、それをお持ちいただければ無料となります。
支援チケットは1枚300円で販売しておりますので、宜しければお買い求めください。
子供食堂の運営費の一部とさせて頂いております。

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記事を書いた人
山田 耕路さん

高校卒業1週間後、地元の北海道より役者になる為に上京。 大手劇団に所属するも、自分の目指す芝居と方向性が違う為、1年後に自分で小劇団を立ち上げ、約9年運営。 劇団運営中、知り合った別の劇団の嫁と結婚を機に飲食業の世界に就職。 自分の接客・料理でお客様が喜ばれる事が肌で感じられ、舞台のスポットライトとはまた違うやりがいを感じ、天職と思い20年以上勤務。 外食・中食・給食と様々な経験をして、残りの人生を「社会に飲食業で貢献する」仕事をしたいと独立を決意。 夢は「毎日オープンしているこども食堂」を開く事! 中板橋駅前にて、2020年4月20日に『焼鳥酒場 鶏のから騒ぎ』をオープン! もっと読む

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