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【第45話】こー爺(じぃ)は住居確定給付金を申請してみる

山田 耕路さん

こんにちは、焼鳥酒場 鶏のから騒ぎ 中の人のこー爺(じぃ)です。

5月11日までの休業予定でしたが、まさかの6月20日までの緊急事態宣言延長で当店は営業再開が大幅に遅れております。
果たして21日から営業再開出来るのか。。。

この約2か月の休業期間中に主に動いたのが、
①店内清掃
②メニュー開発
③助成金申請
④店内の一部改装
⑤新事業への進出

でした。

③の助成金申請ですがこー爺(じぃ)が申請や実績報告したのが
・小規模事業者持続化補助金
・業態転換支援事業助成金
・感染症対策による助成金
・東京都感染拡大防止協力金
・板橋区感染拡大防止協力金
・オリックス宮内財団助成金

となります。

結構ありますね。

資料を揃えるのが中々大変なものもありますが、いまのところ自分で全て対応しています。

今後は
・事業再構築補助金
・板橋区社会福祉協議会コロナ緊急支援活動助成金
・創業助成金

を申請予定です。

特に、事業再構築補助金と創業助成金は申請受理が最難関となっていますので、頑張って通してみたいと思います。
経営者として打てる手は全て打つべきですよね。

さて、本日ご紹介するのが⑤の新事業への進出にしようかと思いましたが、まだ諸々こちらのブログにリリースするには準備が整ってないので③の続きで、

住居確定給付金

についてお話ししたいと思います。

現在コロナのせいで職を失ったり、減収して生活が厳しい方は多くいらっしゃると思いますが、これは世帯主として一生に一度活用出来る制度です。
こういう制度ってわざわざオープンに公表されてないので、殆どの方が知らなかったんじゃないでしょうか。
所謂失業保険の家賃バージョンみたいな制度でして、3か月間、上限額はありますが国が家賃を大家さんに払ってくれます。

これは地域によってはアルバイトさんでも対応しているところがあるそうなので、自分が該当しているのか調べてみるのもいいかもですね。
こー爺(じぃ)は4月25日から現在まで東京都の緊急事態宣言で酒類提供が禁止の為休業しているので減収ということで申請しようかと思いました。

手順としては、お住いの市区町村の窓口を調べて受付予約します。
当日1回目は現状確認と必要書類の説明を受けることになります。

①支給申請書
②申請時確認書
③入居住宅に関する状況通知書
④賃貸契約書
⑤職歴書
⑥本人確認関係書類
⑦離職関係書類
⑧減収関係書類
⑨減収した理由が確認できる書類
⑩収入関係書類
⑪預貯金関係書類
⑫公共料金の支払い証明書
⑬家計収支見込

こー爺(じぃ)は⑦以外の書類を用意して2回目の面談に行くことになります。

共益費を除く家賃、または支給限度額(単身世帯:53,700円、2人世帯:64,000円、3人世帯:69,800円)のどちらか低い方が支給金額となります。
残念ながら過去の滞納分の支払い等には充てられません。
直接大家さんや管理会社に支払われます。

テナント運営していて厳しいオーナーや給与減額で生活厳しい従業員の方、こちらの制度が活用できる場合がありますので、調べてみては如何でしょうか。
悩んでいる位ならまずは動きましょう!

本日も最後までお読み頂きまして有難うございます。

出店をご検討されている方、色々ご相談に乗りますよ!
分からないことが判らない状態だと思いますので、お気軽にご連絡下さいね。
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記事を書いた人
山田 耕路さん

高校卒業1週間後、地元の北海道より役者になる為に上京。 大手劇団に所属するも、自分の目指す芝居と方向性が違う為、1年後に自分で小劇団を立ち上げ、約9年運営。 劇団運営中、知り合った別の劇団の嫁と結婚を機に飲食業の世界に就職。 自分の接客・料理でお客様が喜ばれる事が肌で感じられ、舞台のスポットライトとはまた違うやりがいを感じ、天職と思い20年以上勤務。 外食・中食・給食と様々な経験をして、残りの人生を「社会に飲食業で貢献する」仕事をしたいと独立を決意。 夢は「毎日オープンしているこども食堂」を開く事! 中板橋駅前にて、2020年4月20日に『焼鳥酒場 鶏のから騒ぎ』をオープン! もっと読む

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