目玉商品は、麻辣湯の利いた〝重慶小麺〟　エリアに固執しすぎず早期物件取得　柔軟に条件変更したことがカギ【赤羽】【居酒屋】

今年の３～４月頃から具体的に動き始めました。当初は、池袋や高田馬場、大久保といった海外の方が集まりやすいエリアを集中的に見ていましたが、いい物件、というのはまったく出てきませんでした。あまりにもイメージしているような物件が出てこなかったのでエリアを広げて、他のところを見始めたくらいで、この赤羽の物件を見つけました。駅から見えるほど近い立地ですし、赤羽周辺は海外から来た方も多く住んでいるので、理想に近い物件と言えます。取得費用も、ちょうど探していたくらいでしたしね。ただ、店舗のレイアウトが悪いんですよね・・・。フロアは悪くないように思えるのですが、バックヤードが広すぎたり、厨房の機材があまり使えなかったりと、手直しが必要で工事費用が掛かりそうです。

故郷である、重慶料理をメインとした料理店にしていきます。日本で浸透しつつある四川料理に近く、山椒や麻辣がよく効いていて、辛い料理が多くなるお思います。その中でもオススメしたい料理は、重慶小麺です。麻辣湯ベースで、辛みの強いものになると思います。赤羽には、同じような業態のお店はあまりないので、ぜひいただいたいただきたいです。店名は、「山城食」。「山城」とは、中国の西南部の周囲は美しい山々に囲まれた街のことで、私たちの故郷でもあり、店名に入れることにしました。オープン日は、工事の兼ね合いもありますが、８月の月末を目指して頑張りたいです。