三田駅徒歩5分 貸店舗 カレー屋居抜き物件 15.00坪

ご成約アンケート

物件探しで重要視したポイント

物件探しにおいて、最重要視した条件

 視認性の高い1階の物件

ご契約者様は、1階に位置する物件をお探しでした。条件面で強いこだわりはなかったそうですが、やはり認知してもらいやすい視認性の高さは気にされていたとのことです。

また、「自宅周辺の居抜き物件であれば、なお理想的」だったといいます。“通いやすさ”や“土地勘の有無”といった観点からも、当該物件は条件も理想も満たす内容であったとお話しいただきました。

申し込みの決め手となったポイント

 居抜きの状態が良く、家族からの賛同も得られたこと

今回の物件の決め手は、大きく二つあったそう。

一つ目は、「居抜きの状態の良さ」
具体的にお伺いすると「最初は“カレー屋の居抜き”と聞いていたので、あまり良いイメージをしていませんでした。スパイスのにおいが染みついていたり、汚れていたりするのでは…？と思っていたんです。しかし、実際に内見してみたら、非常にキレイに使われていたので“ここだな”と確信できました。」と、嬉しいエピソードを明かしてくださいました。

二つ目は、「家族からの賛同」
ご契約者様は長年シェフとしてキャリアを積んでいらっしゃり、奥様も飲食関係のお仕事をされています。当該物件は、奥様も馴染み深い立地であったことから、家族からの後押しもあり契約に至ったとのことです。

物件探しのご感想

 ピンとくる物件と出会うまで約3年の月日が経過

ご契約者様は、元を辿れば、長らく飲食業に勤めながらも独立開業に対しては意欲的でなかったといいます。ただ、昨今のコロナ禍の状況をみて、”今なら新たに出店する価値があるのでは…”と心境に変化が生まれていったそう。

それを機に開業をいつしか志し、物件探しを開始。急ぎではなかったこともあり、インターネットで空き物件を見ているだけの期間も長かったようです。

ご契約者様は「コロナ禍で飲食店の状況を客観的に見ていたような感覚なので、当初は物件探しへの熱量がそこまで高くありませんでした。コロナが段々と落ち着いてきたことで物件も出やすくなってきたため、今年に入ってから物件探しを本格始動しました。」と振り返ってくださいました。

結果として、物件の契約に至るまでは約3年の月日が経過しましたが、納得のいく物件に出会えたことでご満足いただけました。

オープン予定のお店について

 本場イタリアの伝統・文化を感じる『La cucina del Nacchero』

今回オープン予定のお店は、イタリア料理店で、2022年9月オープンを予定しています。

店名の由来についてお伺いすると、「『cucina（クッチーナ）』とは、イタリア語で“キッチン”を意味する言葉。『La cucina del（ラ・クッチーナ・デル）』で“イタリアの飲食店”を指します。『Nacchero（ナッケロ）』というのは男性に呼びかける名詞なのですが、イタリア在住時、私の名前を呼びづらいと他のシェフ達がこの単語で私を呼んでいたんです。そうした思い出と響きのかわいらしさをもとに店名に採用しました。」と当時を懐かしみながらお答えくださいました。

同店では、ご契約者様がイタリアで約8年間シェフを務めていたキャリアを活かしたメニューを展開予定。「創作するのではなく、イタリアから取り寄せた食材で本場の料理をベースに、日本の食材を掛け合わせた形で提供する予定です。イタリアの伝統や文化、フィロソフィーを大切にしながら、日本の食材の素晴らしさも活かしたいと考えています。」と、ご契約者様の長年のキャリアを感じるメッセージをいただきました。

イチオシのメニューについてお伺いすると「地中海料理で使われる珍味の“ボッタルガ”や、欧州ではポピュラーな野菜の“カルチョフィ”などを使ったパスタやメニューがイチオシです。まだ日本では馴染みのない野菜も提供していきたいですね。」とのことで、本場さながらのメニューが期待できそうです。

今後の展望については「縁のある場所での出店というわけではないので、まずは地元の方々に認めていただけるように定着させたいです。徐々に遠方の方にもお越しいただけるよう、続けていきたいですね。」とお話しくださいました。

本場イタリアと日本、それぞれの良さを熟知したメニューが話題を呼びそうです。

港区10～20坪の小規模物件