押上駅徒歩5分 貸店舗 テイクアウト居抜き物件 28.15㎡/8.52坪

ご成約アンケート

物件探しで重要視したポイント

物件探しにおいて、最重要視した条件

従業員の通いやすいエリア

今回のご契約者様は、長年勤めていた広告代理店を退職し、起業するに際して昔から興味のあった飲食への道を選択した新規開業者様。

飲食業への参入を決意したきっかけは、会社勤めの際に3年間赴任していたタイ・バンコクで出会ったマンゴージャム。果実感たっぷりのその美味しさに魅了され、「このジャムをもっと広めていきたい！販売したい！」と思ったことが始まりでした。
そこから、日本で物件探しを開始するもコロナ禍の状況で思うようにいかず。同時並行で進めていた、バンコクの高級ベーカリー店とのタイアップが先行し、2022年6月にタイ・バンコクでベーカリーカフェレストランを出店。

日本での飲食店出店にあたっては、リスクヘッジを加味した複数業態での店舗展開を念頭に、物件探しを行っていたとのこと。
中でも、従業員が通いやすくアクセス良好なエリアであることを最重要視。また、少数でのオペレーションが可能な広さと予算内に収まる物件取得を譲れない条件として設定されていました。

申し込みの決め手となったポイント

希望条件を満たすエリアと広さ

今回ご契約の物件所在地は、墨田区業平。最寄りは押上駅。
埼玉・東京からのアクセスが良好な押上は、ラーメン店の営業（昼）を任せる店主と居酒屋の営業（夜）を任せる女将、双方の住まいから通いやすい場所としてヒット。また、ご契約者様本人もタイに赴任する前の13年間は墨田区に住んでいたそうで、土地勘を熟知しているエリアでの出店に足を進めやすかったといいます。

加えて、10坪以下の広さで厨房の作りがしっかりしている点も決め手としてあげていただきました。

物件探しのご感想

コロナ禍での物件数が少なかったことにより減速

物件契約までに苦労した点についてお伺いすると、「政府から助成金が出ていたことで思うように物件が出てこなかったことですかね。球数が少ないことでなかなか決め切れない部分がありました。本当はタイで出店する前に、日本で始めたかったんです。」とご契約者様。

小規模に営業している店舗ほど家賃等を助成金で賄えることから、新着物件が出てこず新規出店者にとっては活動のしづらさがあったようです。なお、現在ではコロナが長期化していることもあり、物件数は徐々に増えつつあります。

オープン予定のお店について

昼夜で異なる顔を持ち、女性を魅了するラーメン居酒屋

今回オープン予定のお店は、昼は鶏白湯ラーメン・夜はお万歳料理がメインという二面性のあるラーメン居酒屋で、2022年10月にオープンを予定しています。

お昼の営業では、鶏白湯をベースにしたラーメンを提供。
レシピはラーメンのコンサルタントと共同開発中で、「鶏白湯ベース×○○（香辛料、坦坦麺etc.）」といった異なる味を掛け合わせることでお店のカラーを出していくとのこと。サイドメニューには、ラーメンのお供となる小丼ぶりと揚げ物を検討しているそうです。

一方、夜の営業では、お万歳料理をメインに大皿料理としてカウンターにラインナップ。煮物や焼き物など3~4種類の料理を組み合わせて提供し、お酒とともに色んな味わいを楽しむことができます。

店内は、「女性が入りやすいオシャレなラーメン居酒屋」がコンセプトであることから白を基調に内装を施し、光源も明るくすることで清潔感のある空間を演出。DIYが得意なご契約者様自らも手を加えていくのだとか。

また、昼夜問わず女性の店主が丁寧にお出迎えしてくれる為、一見さんでも安心して入店することができます。

最後に今後の展望について伺うと、「日本で店舗数を広げていくことはもちろん、3~5年以内に日本で地盤を固めたら、ゆくゆくはまたタイでも店舗を展開していきたいと思ってます。」と力強いコメントをいただきました。

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