三越前駅徒歩3分 貸店舗 喫茶店居抜き物件 24.00坪

ご成約アンケート

物件探しで重要視したポイント

物件探しにおいて、最重要視した条件

一等地に囚われず、小規模だからこその強みを活かした選定基準

今回のご契約者様は、東京を中心にコーヒーショップを複数店舗運営する増店者様。
コロナ以前はインバウンドでの集客が大半を占めていた為、コロナ禍に入り一時売上が減少しましたが、外出自粛によりローカルな方の来店が増えたことで回復基調に。そこから今後の店舗展開を踏まえ、物件をお探しでいらっしゃいました。

物件探しにおいては、大手の飲食企業が選定する基準とは異なる視点で物件を見極めているとのこと。あくまで一等地の綺麗な物件である必要はなく、居抜きの古い物件であったとしても地域性やその場所に根付く風土などから良い物件かどうかの目利きができるといいます。

申込みの決め手となったポイント

この喫茶店を継承したいと思ったこと

当物件は、もともとご年配の女性店主が一人で切り盛りしていた昭和レトロな喫茶店。その店主の引退を機に、現在に至るまではオーナー様が経営を続けていらっしゃいました。

物件所有者という立場の方がお店の運営を引き継ぐのは稀なケース。
「この喫茶店が好きでないとなかなか出来ないことだよね。それにこれまで来ていた常連さんを絶やさずバトンを渡したいという想いが伝わって。それは本当に凄いことであり、感銘を受けたよ。」と語るご契約者様。
そうした背景があってオーナー様の想いや熱意を継承したいと、物件の条件に囚われず今回の場所に出店することを決断されていました。

続けて、「ストーリー性のあるお店は良いお店。そのストーリーを続けていくのが私たちの役目です。結局のところローカルが一番であって、特にカフェは日々の商売だからオーナーさんの想いを知って仲良くなることも大切です」と。

こういったお話からもわかる通り、今回はオーナー様とご契約者様の意思疎通があって成立した契約でした。

オープン予定のお店について

未来へとストーリーを繋ぐカフェ

今回オープン予定のお店は、昭和レトロな喫茶店にSTREAMER独自のエッセンスを加えたカフェで、2022年11～12月頃のオープンを予定しています。

ご契約者様がこれまでに手掛けた「STREAMER COFFEE COMPANY」では、サードウェーブやスペシャルティーコーヒーにインスパイアされながらもそれらとは一線を画し、独自の“NEW WAVE COFFEE”なるものを築いてきました。

「唯一無二の一杯」を提供するために、コーヒー豆の厳選から調合、焙煎、抽出まで全ての工程にこだわり尽くして完成されるコーヒー。
STREAMERを訪れたら「まずはブラックを」と推す程に、自信をもって提供される一杯はコーヒー豆そのものの味を感じることができます。

また、SNSやグルメサイトの口コミでも評判の高いラテは、世界レベルの技術を誇るバリスタの匠の技。
数百杯、数千杯と鍛錬を重ねて技を磨いてきたバリスタたちだからこそできる繊細で芸術的なアートは、見る者を魅了します。もちろん見た目の美しさだけでなく、味も本物。ミルクのコクとエスプレッソのキレのある味わいは毎日飲みたくなる美味しさとなっています。

なお、今回出店する店舗について、店内は喫茶店の居抜きの状態をそのまま活かしてオープン予定。物件契約前にはオーナー様にも「お店には手を加えません」とお伝えしたとのこと。加えて、料理についても基本的なレシピを引き継ぎ、経営者がチェンジしたタイミングで減ってしまったメニューの拡充を行う形で提供するといいます。

前述のとおり、これまで女性店主やオーナー様が紡いできたストーリーを続けていくことを第一に考えるご契約者様。
その確固たる信念と想いは店を訪れるお客様の心を掴み、常連客のみならず地域で暮らす次世代のユーザーにも感動と満足を届けていくことでしょう。

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