街レポート

大船(神奈川県鎌倉市)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

大船(神奈川県鎌倉市)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

鎌倉市の北西部に位置し、海と山に囲まれた豊かな自然が魅力の街、大船。
JR東海道線、横須賀線、湘南新宿ラインなど6つの路線が乗り入れる交通の要衝で、湘南エリアの玄関口としても知られています。
鎌倉や江の島はもちろん、横浜、川崎、東京などへも乗り換えなしで出ることができるため、レジャーに通勤にと、どこへ行くにも便利な立地です。
こちらでは、そんな大船の魅力についてご紹介します。

地元民で賑わう、気取らない湘南の街

湘南エリアといえば、鎌倉や江の島といった観光地が有名です。
もちろん大船にも観光スポットはありますが、観光地というよりは地域密着型の性格が強く感じられます。地元住民や近隣在住の人々が、新鮮な食材やおいしいグルメを求めて集まってくる、気取らない湘南の街といったほうがいいかもしれません。
その分、商店街が元気で、駅の東口にある大船商店街は、“鎌倉の台所” または “湘南のアメ横”とも称されるほど活気に溢れています。

また、駅の西側は東口に比べると落ち着いており、大船のシンボル「大船観音」が鎮座する小高い丘や、穏やかな流れの柏尾川など、自然溢れるエリアとなっています。

“湘南のアメ横” 「大船商店街」

大船駅の東側には「大船商店街」が広がっています。活気溢れるこの商店街は、「仲通り商店街」、「駅前商店街」、「商栄会商店街」という3つの商店街で構成されており、前述の通り、“湘南のアメ横” “鎌倉の台所” とも称され多くの人々に親しまれています。
そのため、地元住民はもちろんですが、訪れるお客様の中には、横浜、藤沢、逗子、葉山などの周辺地域からわざわざ足を運ぶという方も少なくありません。

威勢の良いかけ声で商品を売りさばく店員さんは、まるで“アメ横”さながら。夕飯の買い物に訪れた主婦たちや、食材を仕入れにきた近隣飲食店の方々など、商店街は常にたくさんの人で賑わっています。
また、夜は夜で居酒屋に灯がともれば、仕事帰りのビジネスパーソンや近隣住民たちが、お酒や食事を求めてやってきます。

車窓からも見える、大船のシンボル「大船観音」


駅から西側に10分ほど歩いたところにある「大船観音」は、真っ白く美しい顔立ちをした全長25mの観音様の半身像です。そして、その優しいお顔立ちは、遠くから眺めているだけでも、心が洗われるようです。
この観音像は、JRの車窓からも眺めることができるため、観音様が見えたら「ここは大船だ」と認識できるほど大船のシンボル的存在となっています。
また、夜にライトアップが行われるなど、大船を代表する観光名所の一つともいうことができます。

この観音様が祀られている「大船観音寺」は、禅宗である曹洞宗のお寺で、毎週日曜には一般の人に開かれた坐禅会も開催されているようです。
ちなみにこちらのお寺には、大船観音のほかにも、原子爆弾による犠牲者を弔う「原爆被災祈念碑」や「戦没慰霊碑」など、第二次世界大戦による犠牲者を弔う碑なども祀られています。

日本映画の黄金期を築いた「松竹大船撮影所」

1936年から2000年まで大船にあった「松竹大船撮影所」の存在は、大船が、他の湘南の街とは異なる文化的な背景を持っていることを表しています。
というのも、1936年に、蒲田から松竹の撮影所が移転してくるなり、大船は一躍「映画の街」として発展したからです。そして、街には銀幕のスターたちが闊歩し、華やかな日本映画の一時代を築いていきました。

撮影所があった約64年間の間には、松竹の看板映画だった『男はつらいよ』シリーズや『幸福の黄色いハンカチ』など、数々の名作が、この大船の地から世に送り出されてきました。
また、小津安二郎や木下恵介といった、日本を代表する名監督たちも皆、大船撮影所でメガホンをとっていました。

この松竹大船撮影所が閉鎖した後は、別事業者が跡地を活用し、映画のテーマパーク「鎌倉シネマワールド」を開業していましたが、そちらも3年で閉鎖となりました。そして、現在跡地には、「鎌倉女子大学」のキャンパスや公立文化施設の「鎌倉芸術館」が建っています。

そのため、今となっては日本映画の黄金期を築いた大船撮影所の面影を残すものは少なくなってしまいました。
「松竹通り」という名前の通りは、かつて大船撮影所がこの地にあったことを示す、数少ない面影の一つと言えます。

四季折々の花が楽しめる「大船フラワーセンター」


駅から徒歩15分ほど歩いたところには、県立の「大船フラワーセンター」があります。
桜やハナショウブ、ツツジ、シャクナゲ、ツバキ、モミジなど季節ごとの花を観賞することができるため、一年中いつ訪れても楽しめるテーマパークになっています。

また園内には、寝転がってお弁当を食べるのに最適な芝生広場や、江戸風の和風庭園「吹合の庭」、写真展や子供絵画展などを開催している展示ギャラリーもあるため、一日中いても飽きることがありません。
観光客はもちろん、地元の方々の憩いの場にもなっています。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

大船に最も多い飲食店は和食(167件)です。次いで多いのが、居酒屋(125件)・カフェ(55件)となっています。魚介・海鮮料理(48件)がバー(49件)に次いで5位にランクインしているところが、湘南の街ならではといえます。

どんな業態が出店チャンス?

大船に出店チャンスがあると考えられるのは、『和食』や『居酒屋』『カフェ』の業態と言えるでしょう。また、地元の新鮮な魚を使った【海鮮料理】などもよいでしょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
居酒屋の居抜き
カフェの居抜き

周辺の主なスポット

・ルミネウィング
・ホテルメッツかまくら大船
・イトーヨーカドー 大船店
・松竹大船撮影所跡地
・芝浦メカトロニクス 横浜事業所(敷地の一部は横浜市内)
・三菱電機情報技術総合研究所・デザイン研究所
・Oh!Plaza
・神奈川県立 大船フラワーセンター
・大船観音寺
・鎌倉女子大学
・鎌倉芸術館
・散在ガ池森林公園
・六国見山
・円覚寺
・建長寺
・柏尾川

大船に似た地域

茅ヶ崎

サザンビーチなどで知られる茅ヶ崎は、湘南を代表する街の一つです。大船同様に海と山に囲まれた豊かな自然が魅力で、湘南エリアの中でも地域に密着した商店街が充実している点も大船と共通しています。
茅ヶ崎(神奈川県茅ケ崎市)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

平塚

神奈川県のほぼ中央に位置する平塚は、豊かな自然に恵まれた湘南エリアの街です。いわゆるリゾート地としての湘南とは一線を画しつつ、住みやすさに定評がある点が大船と共通しています。

天王町

天王町は、横浜市にある相鉄線沿線の街です。駅周辺は住宅街となっていますが、駅の北側に「ハマのアメ横」と称される賑やかな商店街「松原商店街」が広がっています。活気溢れる商店街に恵まれているところが大船と共通しいています。

類似地域 周辺の募集物件一覧

茅ヶ崎・平塚・天王町の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
都心のベッドタウンでありながら、行政機関や企業のオフィス、大学等の教育機関も多い大船は平日も賑やかな街です。昼間は、周辺で働く人や地域住民がメインターゲットになり、メニューは1,000円以下というお店が多数です。

【平日/夜】【土日】
平日夜間は、仕事帰りのビジネスパーソンも加わり、さらに賑やかになります。また土日は近隣住民や周辺施設に訪れる観光客がメインターゲットとなります。メニューは2,000?3,000円が平均的です。

人口特性

大船のある鎌倉市の総人口は172,337人(2018年)です。その中でも、世帯数は74,234世帯となっています。ファミリー層、単身層問わず幅広い世帯が居住しています。男女比を見てみると、全体的に女性の人数が多い傾向にあります。

乗降人数

大船駅にはJR東海道線、横須賀線、湘南新宿ライン、東京上野ライン、根岸線、湘南モノレールの6路線が乗り入れています。JR東日本の2017年度の1日平均乗車人数は98,695人で、同社の中では、神奈川県内でも藤沢駅に次いで第6位となっています。また、湘南モノレールの2016年度の1日平均乗降人数は27,243人です。

大船の賃貸相場

大船で部屋を借りる際の相場は、ワンルームの場合5.98万円、1LDKの場合9.86万円です。また2LDKは13.22 万円、3LDKは16.25万円となっています。

大船の店舗賃料相場

大船の店舗賃料は、月に20万円未満という方がもっとも多くいらっしゃいました。こちらが全体の46%を占めています。次いで多いのが、20万?40万円で19%です。平均賃料相場の推移を見てみると浮き沈みは激しいですが、2017?18年にかけては上昇傾向にあります。

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