街レポート

汐留(港区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

汐留(港区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

汐留は、東京都港区の東新橋および海岸一丁目の一部分のエリアです。近年では、汐留といえばオフィス・レストラン・ホテル・ショップが集まる巨大複合都市「汐留シオサイト」を指すことが多くなっています。こちらでは、再開発によって変革を遂げた汐留地域の特徴や魅力をご紹介します。

再開発によって生まれ変わった汐留

汐留は東京都港区・芝地域東部に位置し、現在の住居表示では東新橋、海岸一丁目の一部を指します。
再開発によって「日本テレビ」や「電通本社ビル」「ソフトバンクグループ」など、日本を代表する大企業や、「コンラッド東京」といったホテルが集まり、産業の最先端地区のひとつを形成しています。

ビジネス街、繁華街へのアクセスが良好

汐留は都営大江戸線とゆりかもめの2線が乗り入れています。汐留から新橋はゆりかもめで1駅、徒歩でも8分で到着します。銀座まで約10分、東京まで約15分、大手町まで20分ほどで行くことができます。
ほかにも、品川まで30分、渋谷まで25分、新宿まで20分、羽田空港まで約30分と、主なビジネス街や繁華街へのアクセスは抜群です。
近くには第一京浜、首都高速都心環状線、環状2号線といった大きな道路もあり、車での移動にも便利です。

汐留の変遷

もともと東京の海辺であった汐留エリアは、江戸時代に埋め立てられ、そこに材木商人などが住むようになったのが起源だといわれています。
やがてその周辺には武士たちが屋敷を構えるようになりました。明治5年になると、日本初の鉄道が新橋駅(のちの汐留貨物駅)から開通しました。
昭和22年には港区が成立、それにともない港区芝汐留という町名も誕生しました。昭和40年の住居表示実施では、公称地名としての「汐留」という名はなくなり、このあたりは東新橋1丁目、2丁目となりました。

1986年には国鉄の汐留貨物駅が廃止され、1995年からその跡地の再開発が始まります。2002年には区画整理が終了し、新橋~浜松町のこの一帯は「汐留シオサイト」と呼ばれる再開発エリアとなりました。都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ汐留駅も開業し、これまでとはまた異なる形での発展を遂げた汐留エリア。今後はビジネスの中心地として新たな歴史を刻んでいくことでしょう。

巨大複合都市「汐留シオサイト」

近年では汐留といえば、主に「汐留シオサイト」を指します。こちらは東京都と民間とで開発された都内最大規模の複合施設で、その広さはなんと31ヘクタールにも及びます。

11に区切られた街区には「汐留メディアタワー」「カレッタ汐留」「汐留シティセンター」などの高層ビルに、「コンラッド東京」「ホテルヴィラファンテーヌ汐留」といったホテル・レストラン・多数のショップが入っています。ほかにも、「日本テレビ」「電通」「全日本空輸」「富士通」「ソフトバンク」「共同通信社」などの大企業も集まっているのが特徴です。

また、パナソニックが運営する「汐留ミュージアム」や「電通指揮劇場[海]」といった文化施設も作られています。さらに、「スイーツフェス」や「汐留イタリア街夏祭り」などの大規模なイベントも開催され、人気を博しています。

宮崎駿デザインの日テレ大時計など個性的なスポット

「汐留シオサイト」とその周辺エリアには、見どころのあるスポットがたくさんあります。まずシオサイトの一角、東新橋2丁目周辺にはイタリアをテーマにした「イタリア街」が作られ、まるでイタリアに旅行へ来たかのような風景が広がっており、ネットなどを中心に話題になっています。

「日本テレビ」の本社がある「日テレタワー」では、映画監督の宮崎駿氏がデザインを手がけた「日テレ大時計」を見ることができます。その幅がなんと18メートルもある大規模なからくり時計は、「ハウルの動く城」などのジブリ作品に出てきてもおかしくないほど、ユニークで美しいデザインです。

ほかにも、「カレッタ汐留」内にある「アド・ミュージアム東京」では、江戸時代から現在までの広告の展示がされており、「共同通信社」の本社ビルでは同社のニュース写真を見ることができます。

徳川将軍ゆかりの「浜離宮恩寵公園」

汐留は近未来的な高層ビルが建ち並ぶ一方で、徳川時代から続く「浜離宮恩寵公園」も残されており、美しい景観を楽しむこともできます。
特別名勝及び特別史跡に指定されており、六大将軍家宣が大改修をした際に植えられたといわれている「三百年の松」や、歴代の将軍たちが鷹狩のときに休憩した「松の御茶屋、燕の御茶屋、鷹の御茶屋」、「お伝い橋と中島の御茶屋」など、見どころが豊富です。

また、江戸時代の代表的な大名庭園の様式「潮入の池」もあります。こちらは、海水を導いて潮の満ち干によって池の趣を変えるというもので、東京湾の水位によって池の水が調整されています。

居住者にとっての魅力

汐留のある東新橋一帯は、企業の本社が集まり交通の便も良くビジネス環境としては最適です。
それだけでなく、このエリアに住む方にとっても、汐留エリアのアクセスの良さや、複合都市「汐留シオサイト」は魅力的だといえます。
駅周辺にはコンビニやドラッグストアもたくさんあり、生活環境として非常に便利です。
江戸時代の大掛かりな埋立事業によって生まれた汐留は、平成の再開発事業によって再び生まれ変わり、新たな街としての魅力を存分に発揮しているといえるでしょう。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

汐留で最も多いのは和食店で、その数2,124件です。続いて、居酒屋が1814件、BARが1162件となっています。4位のイタリアン・フレンチが465件、5位のカフェが369件であることから、和食・居酒屋はこれらの約4倍の店舗数を誇ります。

どんな業態が出店チャンス?

汐留はこれだけ多数の飲食店がひしめきあっているエリアであるため、出店するのならニーズの多い『和食』『居酒屋』の業態にチャンスがあると考えられます。アルコールを扱う『BAR』『ダイニングバー』も需要があるでしょう。競合を懸念するよりも、この地域の集客力やニーズの多さに目を向け、戦略的に出店することをおすすめします。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
居酒屋の居抜き
BARの居抜き
ダイニングバーの居抜き
イタリアン・フレンチの居抜き

周辺の主なスポット

・汐留シオサイト
・日本テレビ
・浜離宮恩賜庭園
・電通本社ビル
・電通四季劇場[海]
・パナソニック汐留ミュージアム
・ソフトバンクグループ本社
・ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留
・コンラッド東京
・汐留芝離宮ビルディング
・全日本空輸本社
・富士通本社
・築地市場
・宮崎駿の日テレ大時計
・旧新橋停車場

汐留に似た地域

京橋

京橋は飲食店が多く、和食店だけで2,000件を超える店舗がある汐留と似ています。
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神谷町

六本木に近い神谷町は、汐留と同じく多数のコンビニエンスストアがあり、利便性が高いエリアです。
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代々木

代々木駅はJR山手線・中央線・都営地下鉄大江戸線が乗り入れ、都営大江戸線とゆりかもめが乗り入れる汐留同様、交通の便が良い地域です。
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どんな客層?

【平日/昼】
汐留のある港区は昼間の人口が約89万人で、こちらは夜間の約4.3倍にものぼります。この昼夜の人口差は23区内で第3位です。ビジネス街であるため、昼間は会社員が多いと考えられ、ランチ平均単価は1,000円以内です。

【平日/夜】【土日】
ディナー平均単価は3,000~4,000円です。汐留は和食や居酒屋が多く、サラリーマンが会社帰りに立ち寄ることが多いと考えられます。

人口特性

2018年の港区の人口は約24万人です。男女比はほぼ同数ですが、やや女性の方が多い傾向にあります。年齢別では30〜40代が一番高くなっています。人口の推移を見ると、1995年には15万人に届かないほどでしたが、臨海副都心の開発などにより1997年からは毎年増加の傾向にあります。

乗降人数

汐留駅は、都営地下鉄大江戸線とゆりかもめの2線が乗り入れています。2016年度の1日平均乗降人数は、それぞれ54,000人(都営大江戸線)、9,000人(ゆりかもめ)でした。2011年には前年に比べて乗降人数が減りましたが、その後は増加しています。

汐留の賃貸相場

複数の路線が乗り入れ交通の便が良く、大企業の本社のある大型商業施設のある汐留エリア。ビジネス街でもあり繁華街でもあるこの街の家賃相場は、ワンルーム、1Kで約14万円、1LDKでは25万円前後、2LDKでは約30万円が目安です。

汐留の店舗賃料相場

再開発が進む汐留から、近くにある新橋の店舗賃料相場は、坪単価30,000〜40,000円です。大門のほうまで行くと、条件によっては坪単価50,000円を超えるところもあります。現在も発展を遂げる汐留周辺エリアは、都内で比較しても店舗賃料相場がやや高くなるようです。

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