街レポート

梅ヶ丘(世田谷区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

梅ヶ丘(世田谷区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

東京都世田谷区の梅ヶ丘は学生が多く、駅周辺には商店街もある賑やかな街です。交通アクセスが良いため、都心に勤務する方が多く住んでいます。高級住宅街の多い世田谷区ですが、梅ヶ丘の賃貸相場は東京23区の中ではそれほど高くありません。

周辺の観光スポットには、梅の名所として有名な「羽根木公園」や、招き猫の発祥地として知られる「豪徳寺」があります。自然が感じられるスポットが多いのも梅ヶ丘の魅力です。
こちらでは、梅ヶ丘の特徴についてご紹介します。

学生が多く商店街が栄えた活気のある街

梅ヶ丘は、世田谷区の中央部に位置する街です。北沢地域に属し、北は松原、東は代田、南は若林と世田谷、西は豪徳寺に接しています。国士舘大学の最寄り駅であるため、学生が多く歩いています。

梅ヶ丘住民の生活の中心地となるのが、南口にある「梅丘商店街」です。こちらの商店街では、毎年「梅・夢フェスタ」や「子供まつり」、「キャッツハロウィン」といった、子どもから大人まで楽しめるイベントが開かれています。食料品からインテリアまで、約180軒のお店が立ち並ぶ通りです。

また、梅ヶ丘は交通アクセスの良い街で、新宿駅までは約14分、渋谷駅までは約18分、池袋駅までは約28分でアクセスできます。都心の会社や学校へ通う方が住むのに適したエリアです。

また、治安はそれほど悪くありません。世田谷区の中では比較的家賃がリーズナブルなエリアではありますが、ファミリー層でも住むのには困らないでしょう。地域の結びつきがあり、活気のある賑やかな街となっています。

梅ヶ丘の地名の由来

「梅ヶ丘」という地名の由来は、正確には分かっていません。しかし、このエリアの駅名を決める際に、付近の土地所有者が梅鉢を家紋にしていたことから「梅ヶ丘駅」という名前が付き、地名になったという説が有力です。ほかにも、近くに古墳があったため「埋めるヶ丘」と呼ばれていたのを、「梅ヶ丘」にしたという説があります。梅ヶ丘にある「羽根木公園」は梅の名所として有名ですが、園内にある梅は地名にちなんで後から植えられたものです。

梅の名所として有名な「羽根木公園」

梅ヶ丘で有名なのは「羽根木公園」です。約8ヘクタールの広大な敷地を持っています。かつて、こちらの土地には、六郎次という野鍛冶が住んでいました。土地一帯は「六郎次山」と呼ばれるようになりますが、その後、根津財閥の所有となったため、「根津山」に名前が変わります。
1956年に都立公園となり、世田谷区に移管された1965年からは区立公園となりました。

園内には、野球グラウンドやテニスコートといったスポーツが楽しめる場所や、図書館、茶室といった施設があります。また、約650本の梅の木が植えられており、梅の名所としても有名な公園です。毎年2月になると「せたがや梅まつり」が開催され、筝曲演奏や俳句講習会、餅つきといった催しが行われます。

さらに、園内には「羽根木プレーパーク」という子どものためのエリアがあります。プレーパークとは「冒険遊び場」とも呼ばれるもので、1950年代からヨーロッパを中心に広まりました。羽根木プレーパークは、日本で最初にできた冒険遊び場です。

プレーパークでは、焚き火をしたり、廃材を使って秘密基地を作ったりと、ほかの公園ではできないようない遊びができます。子どもたちが自然の中で自由に遊べるようにというコンセプトで作られており、貴重な体験ができるスポットです。安全のために、エリア内には大人のプレーリーダーが常駐しています。このように、羽根木公園には魅力的なスポットが数多くあるため、休日になると多くの家族連れが足を運びます。

招き猫発祥の地とされる「豪徳寺」

「豪徳寺」は、桜田門外の変で亡くなった井伊直弼の菩提寺として有名なお寺です。“招き猫発祥の地”とも言われています。豪徳寺の前身は、世田谷城を治めていた吉良政忠が、亡くなった伯母を弔うために建てたとされる「弘徳院」です。始めは臨済宗のお寺でしたが、門庵宗関(もんなんそうかん)和尚によって曹洞宗へ改宗されました。豪徳寺には、招き猫に関する次のような逸話があります。

ある武士が鷹狩を終えてから老朽化した寺の前を通ると、寺の中に手招きしている猫が見えました。不思議に思った武士は寺の中に入りますが、その途端に寺の外で大雨が降り出します。雨が止むまでは動けないため、武士は住職と対話をして過ごすことにしました。

雨が止むと、武士は、「猫に招かれなければ途中で雨に降られて大変な目に遭っていた。和尚の高尚な話も聞けて有意義な時間を過ごせた」とお礼を言って帰っていきます。後日、武士から寺に多額の寄付がありました。寺は寄付によってきれいに整備されます。手招きした猫が亡くなると、住職は猫のお墓を建て、感謝の気持ちを込めて祀りました。

こちらのエピソードから、現在でも豪徳寺ではさまざまなサイズの招き猫が販売されています。また、願いが叶った際は、招き猫をお寺に戻すと、さらにご利益があるとされており、豪徳寺には1,000体以上の招き猫が集まっています。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

梅ヶ丘に多いのは、和食店(82件)や居酒屋(63件)、カフェ(55件)といった飲食店です。梅ヶ丘は学生が多く賑やかな印象がある一方、神社や公園が多くあり、家族連れや高齢者も多く歩いています。そのため、のんびり落ち着けるようなお店が人気を集めています。

どんな業態が出店チャンス?

梅ヶ丘に出店チャンスがあると考えられるのは、『和食』や『居酒屋』です。同じ業態の繁盛店が近くにあると、競争意識が働いて、どちらのお店も売上が上がりやすくなります。梅ヶ丘にはすでに和食店や居酒屋が多くあるため、出店するならこれらの業態がおすすめです。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
居酒屋の居抜き
カフェの居抜き
BARの居抜き
ダイニングバーの居抜き

周辺の主なスポット

・羽根木公園
・豪徳寺
・松陰神社
・赤堤六所神社
・世田谷八幡宮
・正法寺
・キャロットタワー
・菅原神社
・東京都近代文学博物館
・世田谷公園
・下高井戸商店街
・北澤八幡神社
・太子堂八幡神社
・世田谷代官屋敷
・若林天満宮
・馬事公苑

梅ヶ丘に似た地域

成増

成増は梅ヶ丘同様スーパーが多くある街です。駅の周辺にはダイエーや西友があります。

代々木

代々木は、梅ヶ丘と同じく公園が多くある街です。中でも代々木公園は人気が高く、日々多くの方が訪れています。
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新中野

新中野には単身物件が多く、梅ヶ丘と似て一人暮らしの方が住むのに向いている街です。
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類似地域 周辺の募集物件一覧

代々木・成増・新中野の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
梅ヶ丘の人口は、夜間よりも昼間のほうが少なくなります。平日の昼に飲食店を利用するのは周辺住民が多く、価格は1,000円以下に設定しているお店が大半です。

【平日/夜】【土日】
休日には、周辺住民に加えて、梅ヶ丘の公園や寺社に来た方も飲食店を利用します。価格は、お昼同様に利用しやすい1,000円以下に設定しているお店が多くなります。

人口特性

梅ヶ丘のある世田谷区の人口総数は907,835人です。そのうち男性は430,520人、女性は477,315人が住んでいます。世田谷区は治安が良く、周辺に飲食店も充実しているため、女性に人気の区です。そのため、男女比はやや女性が多い傾向にあります。

乗降人数

梅ヶ丘駅には、小田急電鉄小田原線が乗り入れています。2017年の1日平均乗降人員は、32,921人でした。小田急線全70駅の中では36番目の利用率になります。利用者は年々増えており、これからも増加していくと考えられます。

梅ヶ丘の賃貸相場

梅ヶ丘の賃貸相場はワンルームで6.9万円です。1LDKだと12.62万円、2LDKだと19.24万円になります。世田谷区は高級住宅が立ち並ぶ街というイメージが浸透していますが、東京23区内では平均的な賃貸相場のエリアです。梅ヶ丘は、世田谷区全体の相場と比べても、少し賃料が安くなっています。

梅ヶ丘の店舗賃料相場

梅ヶ丘の平均坪単価は18,559円です。東京23区内では平均的な相場のエリアになります。毎月の賃料は20~40万円という物件がもっとも多く、次いで多いのが40~60万円の物件でした。家賃が80万円以上という物件はほとんど見つかりません。

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