街レポート

淡路町(千代田区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

淡路町(千代田区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

淡路町は、神田駅、御茶ノ水駅、秋葉原駅の中央に位置する街です。昼間に働くオフィスワーカーや、夕方以降の商談にも活用できるような飲食店が数多く存在しています。
この場所には神社や聖堂などの古くからある建造物も点在しており、休日には外国人観光客の姿もみられるのが特徴です。
本記事では、淡路町付近のさまざまなスポットをご紹介します。

平日はオフィス街としてにぎわう淡路町

淡路町は千代田区にある街で、神田駅や御茶ノ水駅、秋葉原駅などの乗降者数が多い駅から同程度離れたところに位置しています。企業の入ったオフィスビルや、企業が利用するセミナールームが建物のほとんどを占めており、住宅はほぼ存在しないのが特徴です。そのため、休日になると人通りが少なくなり、飲食店も土日が定休日の場合が多くなっています。

御茶ノ水駅の方に上っていく坂の途中や、秋葉原駅に向かうまでの大通りから一本入った路地には、神社や聖堂も存在します。休日にはこれらのスポットの写真撮影をしたり、スケッチを楽しんだりする人の姿もちらほら見受けられます。
また、神田駅の方に歩くとたくさんみつかる居酒屋は、近郊の企業で働くオフィスワーカーたちの人気スポットです。

淡路町の町名の由来

淡路町の町名の由来は、この地域にかつて住んでいた武士の名前といえわれています。江戸時代、この界隈は武家屋敷が多く建てられていました。古い絵図に残された情報から、数多くの有力な武士や藩主が邸宅を構えていたことがわかります。
この地域が淡路町と名付けられたのは1872年です。当時この付近に住んでいた有力者、鈴木淡路守(すずきあわじのかみ)の屋敷があったことから、その近くの坂が淡路坂と名付けられました。これにちなんで淡路町の町名がつけられました。

この地域には明治のはじめから数多くの作家が住んでいました。正岡子規や南方熊楠をはじめ、一時期は樋口一葉も住んでいたことから、文化の街として知られるようになります。

裏通りには歴史的な建造物も

明治時代から栄えていたこの地域には、当時の建築技法を活かした建物が残っています。淡路町駅から裏通りに入っていくとみつかるレンガ造りのニコライ堂(東京復活大聖堂)や、聖橋などが主な建築物です。
また、秋葉原駅に向かう方面には同じくレンガ造りの万世橋があり、現在は橋の下にお洒落なカフェや美容院が立ち並んでいます。明治時代の面影を残すこれらの建造物は、休日に訪れる観光客を楽しませる人気スポットです。

中心街から距離があるので人混みは少ない

秋葉原駅や御茶ノ水駅周辺の通りは、休日は観光客、平日はサラリーマンや大学生たちがたくさん集まって混雑します。
しかし、淡路町はこれらの主要駅から徒歩で10分程度離れているため、人混みは少ないエリアです。金融機関などのオフィスが入っている大きめのビルや、企業のセミナーで使われるような研修施設も多く、大通りに面したところは落ち着いています。

最近できた複合施設「御茶ノ水ソラシティ」

もともとは淡路小学校があった場所を、閉校にともなって新たに建て直したビルが「御茶ノ水ソラシティ」です。御茶ノ水ソラシティは飲食店や美容院、雑貨店といった一般向けの店舗のほか、金融機関をはじめとするオフィスや研修に使えるセミナールームが入っており、複合的な用途で使われる施設となっています。
淡路町駅から御茶ノ水ソラシティには徒歩5分程度でアクセスできます。淡路町駅の方面から歩いていくとソラシティのエントランスに大きく開けたテラスがあり、休日にはジャズの演奏会や大道芸といった文化的な催し物も開かれるのが特徴です。

地域住民に利用される神田さくら館

淡路町の近くには、「神田さくら館」という施設があります。さくら館は、小学校、幼稚園、保育園、教育研究所、まちかど図書館などからなる複合施設です。学校などが使用していない時間帯は、地域の住民が自由に使える生涯学習・スポーツのための場として開放されています。
温水プールもあり、地域住民以外の方でも利用できるため、会社帰りにスポーツ活動をするビジネスマンにも人気がある施設です。

法政大学発祥の地碑

淡路町駅から御茶ノ水方面に向かう途中には、法政大学があります。法政大学は明治時代に、前身である「東京法学社」として設立されました。
これを記念する石碑が、淡路町から徒歩5分ほどの位置に立っています。かつては武家屋敷が立ち並んでいた現在の淡路町付近ですが、幕府の崩壊とともに一斉に引き上げて姿を消しました。そうしてできた空き地や空き家を利用して、学校や病院が数多くつくられた経緯があります。

古くから人気のある高級五つ星ホテルにも近い

淡路町は、千代田区に古くからある高級ホテルにも近い立地となっています。都心近くには複数の五つ星ホテルがありますが、そのうちのふたつである「アマン東京」および「マンダリンオリエンタル東京」が淡路町の近くです。どちらも豪華な内装や食事、サービスで人気があり、中に入っている飲食店ではランチやディナーが楽しめます。宿泊客以外にもたくさんの方々が訪れる人気スポットです。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

淡路町でもっとも多い飲食店の業態は居酒屋で、1,366件あります。次に多いのは和食の飲食店で1,244件です。続いてBARが534件、カフェが433件、中華が256件となっており、居酒屋と和食のお店が圧倒的に多いことがわかります。

どんな業態が出店チャンス?

淡路町は主に居酒屋と和食の飲食店の需要が高いエリアです。オフィス街という点では、仕事帰りのオフィスワーカーの集客が見込めるでしょう。また、休日には、近隣のホテルや観光地を利用する人々をターゲットにする必要がありそうです。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き
カフェの居抜き

周辺の主なスポット

・神田万世橋
・ニコライ堂(東京復活大聖堂教会)
・福徳神社
・秋葉原電気街
・マンダリンオリエンタル東京
・アマン東京
・神田明神
・神田青果市場発祥の地
・神田さくら館
・幸德稲荷神社
・御茶ノ水ソラシティ
・聖橋
・太田姫稲荷神社
・湯島聖堂
・神田神保町古書店街
・法政大学発祥の地碑
・講武稲荷神社
・東京ラジオデパート

淡路町に似た地域

森下

乗り入れ路線が複数あり交通の便が良い点で、森下と淡路町は似ています。どちらも、ターミナル駅へのアクセスが良好です。
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戸越

コンビニの多さについて、淡路町と戸越が似ています。ビジネス街という特性上、コンビニが町中にあるのが両地域に共通する特徴です。
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大塚

大塚と淡路町は病院やクリニックが多い地域です。歯科や内科などのクリニックが点在しています。
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どんな客層?

【平日/昼】
淡路町のある千代田区の昼間人口は、2015年時点で853,068人です。ランチ時の平均単価は1,000円以下で、淡路町で働く会社員が主な客層となっています。

【平日/夜】【土日】
千代田区の夜間人口は、2015年時点で58,406人です。ディナー時の平均単価は3,000円~4,000円と高めで、会社の飲み会やビジネスの接待で利用するといった客層が特に多くなっています。

人口特性

淡路町がある千代田区神田淡路町の1丁目から2丁目までの総人口は1,184人です。世代別にみると30代から40代の男女の数が多くなっており、子どもの数は少ないことから、オフィス街で働く世代の人口が多くなっています。高齢者の数が少ないこともオフィス街としての特徴といえるでしょう。

乗降人数

淡路町駅には、東京メトロ丸の内線が乗り入れています。2017年の1日平均乗降人員は59,445人でした。2006年から1日平均乗降人数は50,000人以上を記録し続けて現在にいたります。オフィスビルの真ん中に位置する駅であることから、乗降人数が大きく変動していないのが特徴です。

淡路町の賃貸相場

淡路町では、都心近くが標準よりやや高めな賃料になっています。1ルームの賃貸の家賃相場は10万円前後で、1DKでは17万円前後の賃料がかかります。オフィス街という土地のため、高収入なビジネスパーソンが多いことから、家賃が高めに設定されているようです。

淡路町の店舗賃料相場

淡路町のある千代田区では、10坪~20坪程度の物件が多く見られ、賃料は30万円前後です。まれに坪数が少ない物件が、10万円前後で出ている場合もあります。主要な駅に近い物件が多く、オフィス街であるため人通りも多いことから、賃料も高くなる傾向です。

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