ほのかに下町っぽさを残す、感度の高い都会の街
駅直結の高層ビル「東京オペラシティ」が象徴するイメージや、ネオンきらめく新宿にほど近い立地などからも想像できるとおり、初台は、都会的なイメージが強い街です。新宿や渋谷をはじめとする、東京のあらゆる人気エリアに出やすい交通アクセスの良さから、居住地としては、単身層にもファミリー層にも人気の高いエリアとなっています。近隣に住んでいる人の中には、感度の高い富裕層も多く、セレブな街という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな中、一方で、昔ながらの味のある商店街が今なお健在で、都会にいながら下町っぽさも感じることができるという意外な一面も持っています。そのようなギャップは、初台の魅力の一つということができるでしょう。
どんな客層?
【平日/昼】
学校や企業のオフィス、商業施設の多い初台は、夜間に比べ昼間人口は多くなります。平日昼間は、近隣施設やオフィスで働く人たちや学生たちがメインターゲットとなり、メニューは1000円前後のお店が多いです。
【平日/夜】【土日】
土日は、オフィスや学校が休みになる代わりに、商業施設に訪れる人たちが増加します。また、新国立劇場やオペラシティで公演のある日などは、そこからお客さんが流れてくることも期待できます。夜のメニューは3000~4000円台が平均的です。
人口特性
初台のある渋谷区の人口は226,266人(2018年)です。その中でも、世帯数は137,500世帯となっています。ファミリー層にも単身層にも人気の高いエリアです。また、全体的に男性より女性の人数が多い傾向にあります。
乗降人数
初台駅には京王新線が乗り入れています。2017年(平成29年)度の1日平均乗降人員は64,347人で、2011年から年々上昇傾向にあります。