五反田駅で居抜き物件を探すためのエリア情報
駅の特徴
JR山手線、都営浅草線、東急池上線が走り、都心部のほか、大田区~墨田区まで東京南部の近郊住宅地へアクセスが良好である。
駅利用者
1日の平均乗車人員
JR:14万265人(2019年度)
都営地下鉄:3万5236人(2019年度)
東急電鉄:7万8253人(2020年度 ※乗降人員)
街の特徴
オフィス街と歓楽街、東西で異なる顔をもちながら、生活利便性にも優れた街。
駅西口側は交通量が多く、オフィスビルが建ち並ぶオフィス街となっている。中には、大手企業の本社も点在。昨今では「ポスト渋谷」として注目を集め、「五反田バレー」と称されるまでにスタートアップ企業やITベンチャー企業が多く進出している。周辺地域はコンビニやスーパーのほか、チェーンのカフェや居酒屋など飲食店がとにかく多く、ランチ時やアフターファイブにはビジネスマンで大きく賑わっている。一方、駅東口側はバーやホテルなど夜の街として色濃く、酔っ払いや客引きも多い歓楽街となっている。
また、駅近くには目黒川が流れており、毎年3月末頃から開花する桜並木を一目見ようと多くの人が訪れている。昭和40年に発足した五反田商店街には、数多くの飲食店や日用品店、娯楽施設が軒を連ね、毎年8月には夏の風物詩として開催される「五反田フェスティバル」が盛り上がりをみせている。
大崎方面に進むと、「立正大学」をはじめとする学校や保育園が多く点在し、高級住宅やタワーマンションが広がる閑静な住宅街となっている為、ビジネスマンのみならず幅広い世代が行き交うエリアとなっている。
駅周辺の飲食店の傾向
五反田には大衆酒場からオシャレなバル、立ち飲み屋まで多種多様な飲み屋が軒を連ねており、ビジネスマンのはしご酒スポットとなっている。「かね将」「うお宿」といった昭和感漂う大衆酒場には中高年を中心に大きく賑わう一方で、「大衆酒場BEETLE 五反田」「大衆酒場 PING」などコストパフォーマンスの高いネオ大衆酒場は若者や女性を魅了し、幅広い客層を取り込んでいる。
また、五反田は美食の発信地として名店揃い。グルメバーガーの先駆けである「7025 フランクリン・アベニュー」や独創的フレンチの「ヌキテパ」、日本初のオイスターバー「東京オイスターバー」など、昔から現在に至るまで絶えず美食の名店がうまれている。
人気の個人店が集結している中でも、駅近くにはファストフード、カフェ、焼肉、居酒屋まで大手チェーン店が一通り揃っており、エリア全体として食事に困らないグルメタウンとなっている。
アクセスしやすい駅・エリア
JR山手線で隣駅の目黒駅は、目黒通りを軸としてオフィスビルや高層マンションが建ち並び、昼夜問わず人通りの多いエリアである。駅東側の白金台方面は閑静な高級住宅街となっており、芸能人もお忍びで訪れるレストランなども多く点在。反対側の大崎駅は、大規模な再開発事業が行われたことによりオフィスビルや大型複合施設が林立し、東京の副都心として発展している。また、ペデストリアンデッキを降りると飲食店やスーパーなどは少ないが、タワーマンションが建ち並ぶ高級住宅街となっている。
東急池上線で隣駅の戸越駅には、都内最長の商店街「戸越銀座商店街」があり、食べ歩きや買い物を楽しみに全国各地から多くの人が訪れている。下町情緒あふれる街には子供から大人まで幅広い年齢層が居住しており、「住みやすい街ランキング」にも度々ランクインする人気の住宅街となっている。