ビフォーアフター
【綾瀬】アウトドアをコンセプトにした『Cafe & Bar 山頂』木の温もりと手作り感溢れる店内は、まさに山のログハウス!
2019年10月に綾瀬にてオープンした『Cafe & Bar 山頂』は、パラグライダーやスノーボードがご趣味の方がオープンした、アウトドアをコンセプトにしたお店です。
『山頂』が入居する前は、有名ロックミュージシャンのコアなファンが集うバーでした。そのミュージシャンのカラーを前面に押し出した店内は、黒を基調としたクールな内装となっていました。
一方、『山頂』では木を至るところに使用し、まるで山のログハウスでアウトドアを楽しんでいる気分になるような内装になりました。
- Before
- After
店内が見違えるほど明るくなりました。前業態の写真と比べると、大きく様変わりしたことが如実に分かります。
木目調の素材ではなく“本物の木”を使用した、温もりのある店内
まるで山のログハウスのような店内。昨今では本物と見間違うほどクオリティの高い木目調の素材も主流になっていますが、『山頂』ではすべて本物の木を使用しています。疑似的な木目調素材と本物の木材では、やはり質感や温もりが格段に違います。
店内で特に存在感を発揮する箇所はカウンターとバックバー。こちらにも木がふんだんに使用されています。
使用している木材は、『山頂』を経営する八巻さん自身が材木店から木の切れ端を3~40枚ほど入手してきたものだそうです。
それらを施工会社の大工さんがカッコ良く設置して仕上げる、といった形で内装が作り上げられていきました。
また、バックバーのボトル置きにあたる濃い色の部分は、大工さんが「これ、気に入るんじゃないかな?」と持ってきてくれたという古い木を使用。木は古くなると色が濃くなるため、明るい色の木との絶妙なコントラストを生み出し、より洗練された仕上がりとなっています。
流木も内装に活用
日替わりのメニューが書かれたホワイトボードが吊るされている木は、天然の流木です。このように、店内の様々な箇所に流木も使われています。 流木を装飾として使用するためには、汚れや菌だけでなく中に潜んでいる可能性がある虫などの対策も必須です。衛生的に流木を使用するため、すべての流木を大きな窯を使った煮沸消毒をしっかりと行ったうえで飾っています。もちろんこれは手作業。手作り感も相まって、コンセプト通りのアウトドア感をより一層引き立てています。
手作りの木製ベンチも!
店内には木製のベンチも置かれていますが、なんとこれは八巻さんの手作り!
夏の暑い時期に山で作ったというベンチは、手作り感と木の温もりをじんわりと感じる座り心地でした。これも、アウトドアが大好きな八巻さんが開いたお店ならではのポイントですね!
必見!本物のアウトドア用品
アウトドアがコンセプトのお店ならではのポイントといえば、店内に数多く飾られているアウトドア用品も注目です。
装飾としても存在感抜群ですが、もちろん実際に使うこともできます。 ジェットボイルで沸かしたお湯で作るカップラーメンや、ワンバーナーで缶詰などを炙ってアウトドア気分でおつまみを食べられることも、『山頂』ならではの魅力です!
ビーフシチューを注文すると、アウトドアの料理でよく使われるスキレットで提供されました。これぞ、アウトドアが大好きな方でないと思いつかないアイディア! 首都・東京の綾瀬に居ながらも、まさに山のログハウスでアウトドアを楽しんでいる気分にさせてくれます!
『Cafe & Bar 山頂』について
- 住所
- 東京都足立区綾瀬1-33-5 MIビルII(1階)
- 営業時間
- [月~金] 14:00~24:00
[土・日・祝] 定休 - 業種
- カフェバー
- 注目のキーワード
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