ビジネス分野でも注目を集める、華やかな流行の発信地
国内外問わず多くの方で賑わう六本木は、最新のファッション・グルメ・エンターテインメントが集う流行の発信地です。高級ブランドのショップや広大なショッピングモール、人気のレストランからカフェまで多くの店舗が集い、有名人や外国人も足を運びます。しかし、ここまで魅力的な街へと変貌を遂げたのは、オフィス街として発展するきっかけとなった「六本木ヒルズ」による影響が大きいといっても過言ではないでしょう。これからも進化し続ける六本木から目が離せません。
どんな客層?
【平日/昼】
六本木全体の昼間人口は約5万人、ランチの平均単価は1,000~2,000円と少々高めとなっています。ビジネスマンだけではなく、観光客や優雅なランチタイムを楽しみに訪れる方も多いためと考えられます。
【平日/夜】【土日】
夜間人口は約9,000人と、昼間に比べてぐっと少なくなります。ディナーの平均単価は3,000~4,000円と、意外と控えめな数字です。接待や高級ディナーだけでなく、一般的なビジネスマン向けの飲食店にも需要があります。
人口特性
平成30年1月1日現在の六本木一丁目から七丁目の世帯数は7,853件です。人口は1万2,989人で、内訳は男性が6,381人で女性が6,608人と、女性がやや多い比率ですが、大きな差はありません。周辺地域を含め、物価や地価が高いため、人口はやや少なめの印象です。
乗降人数
2016年度、六本木駅の1日平均乗降人員は東京メトロ日比谷線で13万4,369人、都営地下鉄大江戸線で10万916人となっています。開業当時からのデータを見ると、どちらの路線も六本木ヒルズができた2003年から乗降人員が格段に増加しているのが見て取れます。