西口と東口で異なる景観
交通アクセスに恵まれ、駅前には賑やかな繁華街が広がる明るい街です。飲食店にはどこか庶民的な雰囲気があり、気取らずに自然体で楽しめるエリアとなっています。居酒屋が数多くあるため、“飲み屋の街”とも呼ばれています。
東口はレトロな飲食店が立ち並び、昭和を感じさせる景観となっています。中には店先まで椅子とテーブルを出している店舗もあり、屋外で食事を楽しめるなど、気取らずに過ごせるのが魅力です。
一方の西口は、再開発が進み整備されています。「イトーヨーカドー」や「赤羽アピレ」といったスーパーや、「ヌーヴェル赤羽台」という団地があり、街全体に穏やかな雰囲気が漂っています。
居酒屋が多く立ち並ぶ“飲み屋の街
下町風の親しみやすい居酒屋が立ち並んでいます。有名なのは「赤羽一番街」と「OK横丁」です。赤羽一番街は、赤羽駅東口のロータリーを進んだ先にあります。大手チェーン店から個人店まで、さまざまな居酒屋が混在する場所で、焼き鳥・ホルモン・海鮮のお店が豊富です。
どんな客層?
【平日/昼】
赤羽が位置する北区の昼間人口は、321,581人となっています。昼間は区外に人が流れるため、人口が若干少なくなるのが特徴です。飲食店は、地元住民が普段の食事に利用することも多いため、ランチの平均単価は1,000円以下とみられています。
【平日/夜】【土日】
北区の夜間人口は335,544人です。夜になると、区外の会社や学校へ行っていた方たちが戻り、やや人口が増えます。飲食店は、地元住民が帰りがけに利用することが多いため、ディナーも平均単価は1,000円以下となっています。
乗降人数
JR東日本赤羽駅における、2016年の1日の平均乗車人数は、93,534人でした。この数字は、JR東日本の駅の中では47位。ほかの鉄道会社の路線へ乗り換えがない駅としては、大森駅と三鷹駅に次いで3位にあたります。非常に利用者の多い駅です。