開業ブログ

【内見レポ④】荻窪・古民家の戸建て居抜き

高嶋 みなみ さん

荻窪の元小料理屋兼住居の古民家を内見してきました。

まず初めに驚いたのが、初の戸建て物件!
古民家カフェ好きの私としてはちょっぴりテンションが上がりました。わくわく。

中は小上がりになっていて、畳敷きとカウンター席が。時代を感じさせる木材が、何とも言えない深い味わいを醸し出しています。
配管関係に問題がなければ床を下げることも可能なので、4人掛けテーブル席が2つ置けるくらいのスペースに改装できるかもしれません。
そちらは内装業者さんに見ていただいてからの判断になります。

その奥には、なんと掘りこたつ席が!

ハーブティーカフェでこたつ席があったら…だいぶ大胆なチャレンジにはなりますが、ちょっと意外性あって面白いですよね。
ここをオシャレに使えたら、いかにも古民家カフェで面白いかなと思ったのですが…

キッチン内が、ちょっとどうにも狭い。

キッチンからこたつ席にすぐにつながっているので、やはり無理にチャレンジしてこたつ席は作らず、改装してパントリーや休憩室にしたほうが使い勝手が良さそうです。
キッチン棚もまた味があって素敵なので、食器を並べたら見栄えがしそう。

お次は住居スペースだった2階へ。

住居なので簡易的なキッチンやバスルーム、トイレなどの水回りもあります。
かなり広いのでここをカフェスペースとして使うとしたら、ちょっとひとりでは大変そう。

そして2階には、外観からもわかるようにテラスがあります。

ちょっと古いですが、きちんと掃除して塗りなおせば素敵なベランダになりそうです!
ただ、入り方が窓をよじ登って上がる形なのと、強度的にちょっとわからないので、テラス席にはできないかな…

と、ここまで見てきて思ったのは、やはり規模が広くて一人では無理だということと、元住居とのことでもともと水回りがついているのであれば、2階はアロマなどのマッサージサロンとして使ったら良いのでは?ということ。

1階はハーブティーカフェ、2階はアロママッサージサロン。外から見えるテラスはハーブガーデン。と、一見丸ごとハーブ専門の古民家。
想像してみると、ちょっと素敵かもしれません…

とはいえ、古民家の大規模改装の上に共同経営となると、資金とともにパートナー探しも大事なところ。可能性を感じつつ、いったん保留です。

最後に。
照明がかわいい。

経営

高嶋 みなみさん

美味しく楽しく健康を目指すことが出来るハーブの魅力を広めていきたいと、植物療法士の資格を取得し、開業を決意。

仕事疲れの方や健康・美に関心ある方を中心に、地域の皆様に愛されるカフェを目指し、2023年4月18日に『カフェ オルタナ』をオープンさせました!

■Twitter:@cafe_alterna
■online store:https://shop.alterna-herb.com/

ブランディング
店舗ロゴが完成!
ABCテンポ情報局
居抜き開業ガイド
開業ノウハウ
おすすめの記事

街レポート

大田区|蒲田はどんな街?居抜きの物件で飲食店開業するための街情報

詳細を見る