物件の決め手
半蔵門駅徒歩2分 貸店舗 蕎麦屋居抜き物件 15.00坪

- 目次
物件番号 | 55681 |
居抜き業態 | 蕎麦屋 |
開業予定業態 | 和食店 |
開業種別 | 新規開業 |
路線・駅名 | 東京メトロ半蔵門線『半蔵門』駅 |
駅から徒歩 | 2分 |
面積 | 49.59㎡ / 15.00坪 |
所在地 | 東京都千代田区一番町5-1 |
ご成約アンケート
物件探しで重要視したポイント
物件探しにおいて、最重要視した条件
業態コンセプトにマッチし、自身が出店する価値ある場所を求めて
今回のご契約者様は、飲食一筋でキャリを積んできた親子。お父様は神田と末広町の2拠点で約20年和食店を営み、娘様もよくお手伝いをしていたそうで、「小さい頃から飲食の道を刷り込まれていたんです」と笑みを浮かべて話す様子からお二人の仲の良さが窺えます。
娘様は数年前に渡米し、最近までアメリカの日本食スーパーにて寿司や弁当の調理を担当していたとのこと。しかし、お父様が昨年5月に体調を崩し、お店を閉じることに。その1か月後には、お父様が気がかりで娘様も日本へと帰国されました。娘様は本来であれば60歳までアメリカで暮らし余生で帰国してお店をやろうかと考えていたそうですが、お父様も順調に回復し、せっかく日本に戻ってきたならと元気なうちにまた一緒にお店をやろうと飲食開業を決意されました。
そんなご契約者様が、物件探しで重視していた条件は、出店エリアとコストパフォーマンス。
特に、家からの通いやすさと和食業態がマッチする土地というのを軸に、「浅草」を第一候補としてチェック。日本人観光客だけでなくインバウンド需要も高い「浅草」は、今回オープンする店のコンセプトにもマッチするエリアです。
しかし、昨年6月末から物件探しを始めて10件近く物件を内見してきましたが、どれもロケーションがしっくりこず。自分がそこに店を開く必然性や意義があるのかを考える中で、3ヶ月悶々とした時期を過ごしていたとのことでした。
申込みの決め手となったポイント
現地で感じた街の魅力と活用度の高い居抜き物件
今回ご契約いただいたのは、東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」徒歩2分の蕎麦屋居抜き物件。
当初、第一希望としていた浅草から神田や秋葉原駅など徐々に範囲を広げていく中で、新着物件として現れたのが当該物件だったといいます。
半蔵門といえば、生粋のビジネス街でオフィスビルや外国大使館が多くあることから、外国籍の方も馴染みあるエリアです。見つけた当初は家からの通いずらさを懸念していましたが、募集図面にて「業態が近しい蕎麦屋の居抜き物件であったこと」、「内装状態が良く活用度の高さを感じた」ことで、内見してみることに。そして実際に現地に足を運んでみると、大都会にありながら喧騒的ではない落ち着きある街並みに対してさらなる魅力を感じ、ここであればお店のコンセプトに合うと親子そろって意見が合致し契約の運びに至りました。
オープン予定のお店について
日本人の生活に馴染んだ味わいを半蔵門から世界に発信する和食店『佳肴 永』
今回オープンするお店は、日本ならではの家庭料理を中心に、国内外問わずのお客様に心温まる料理を届ける和食店で、2025年4〜5月にオープンを予定しています。
お昼は和定食、夜はお酒に合う一品料理からコースまで、幅広いシーンに応じたメニュー展開で営業する『佳肴 永』。これまで飲食一筋でキャリアを積んできた女将は渡米していた経歴もあり、日本が誇る和食文化を世界に広めていくことを大きな目標として掲げています。
和定食を中心とするランチは一人当たり1500円前後、ディナーでは酒の肴にぴったりな一品と1万円前後のコースを想定。前菜からメイン、デザートまで丁寧且つ巧妙な手さばきでつくる料理は、どれ一つとっても日本の食文化を体感してもらえそうです。
半蔵門周辺にお勤めの方だけでなく海外からお越しの方も、是非『佳肴 永』で和のもてなしと味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。
インタビュー実施日:2024年12月10日
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