物件の決め手
神田駅徒歩2分 貸店舗 居酒屋居抜き物件 7.47坪

- 目次
物件番号 | 60587 |
居抜き業態 | 居酒屋 |
開業予定業態 | BAR |
開業種別 | 新規開業 |
路線・駅名 | JR山手線『神田』駅 |
駅から徒歩 | 2分 |
面積 | 24.70㎡ / 7.47坪 |
所在地 | 東京都千代田区内神田3-21-6 |
ご成約アンケート
物件探しで重要視したポイント
物件探しにおいて、最重要視した条件
先々を見据えた決断と物件選び
今回のご契約者様は、2000年より約19年間ホテルのバーテンダーを務めた後、街場の個人バーにて働いていた新規開業者様。2020年には独立しようと舵を切るもコロナ禍に入り中断。同時期にお父様の体調不良も重なりご実家で介護をしていたといいます。しかし昨年に他界。状況も落ち着き、これからどうするかと考える中で、再び独立開業の選択肢もありましたが、昨今物価高等で経営難のお店が増えているのをみて、「フランチャイズはどうなんだろうか」と考えるように。そこから一度BAR業態でFC展開する会社に入社しましたが、現場に入るとメンテナンスが細部まで行き届かず、ロイヤリティーの支払いも含めて経営が厳しい店舗が多いことを知ったご契約者様。それであれば独立してやっていく方が得策なのではないかと方向性を見直し、独立開業に向けて物件探しを開始されました。
そんなご契約者様が物件を見る上で一番重要視していたのは、エリアと立地。
エリアは、皇居外周で店舗展開していきたいという展望があった為、一号店にふさわしい大手町・丸の内・日本橋を第一候補に。しかし、しばらくして大幅予算を超えてくる高額物件しかないことに気が付き、住まいのある品川から自転車で20分圏内、大田区から渋谷区まで満遍なく見るようになったといいます。
そして、立地については駅徒歩3分圏内の駅チカを希望し、視認性のいい1階路面店をマスト条件に据えて活動。最短で開業することを目指していた為、すぐに営業開始できる居抜き物件のみ対象で探していました。
申込みの決め手となったポイント
人通り絶えない場所選びが最優先
今回ご契約いただいたのは、JR山手線「神田」駅から徒歩 2分、オフィスと飲食店が入組む繁華街の居酒屋居抜き物件です。
ご契約者様にとって、駅チカ立地と人流の多さが何よりの決め手で、東京駅の隣駅という希望エリアからも近いことから契約の運びに至りました。
他内見した物件の中には駅チカの物件や予算より賃料を押さえられる物件もあったそうですが、ベッドタウンで人流が乏しかったり営業イメージに合わなかったりと、自身が運営していく上でのひっかかりが拭えずリリースしたとのこと。そういった点で、当該物件は納得のいくかたちで物件探しを終えられたと安堵の表情でお話しくださいました。
オープン予定のお店について
立ち飲み屋感覚で気軽に寄れる大人のBAR『(仮称)東京マティーニ』
今回オープンするお店は、バブル時代に流行した「マティーニ」を大衆感覚で堪能できるBARで、2025年9月にオープンを予定しています。
「マティーニ」とは、数千種類あるカクテルの内『カクテルの王様』と呼ばれる1杯で、1910年頃にアメリカで誕生したジンとベルモットを配合してつくるショートカクテルです。シンプルだからこそ誤魔化しが効かず、作り手としても美味しく作るのが難しいと言われています。
そうした中で、当店舗のマスターは日本にマティーニを広めたと言われる伝説のバーテンダー・今井清氏のもとで一流の技術を学んできた腕利きのバーテンダー。日本でも数少ない人材の一人であり、長年のキャリアがあってこそ本場仕込みのマティーニを提供できるのです。
そして、これまでクラフトビールとハイボールが2強で、常に3番手でありながらなかなか日の目を浴びてこなかった「ジン」。マスターは昨今ようやくクラフトジンの流通が広がってきた様子を見て、自身の力量と掛け合わせてジンの良さをもっと知ってもらおうとマティーニをウリとした店を開くことに決めました。
ただ、カクテルというと敷居の高さを感じる方が多くあることから、気楽に飲めるスタイルを同店ではご提案。「チャージ無し」「一杯800円前後」「フードは乾物メイン」と、立ち飲み屋のようにサクッと寄れるのが魅力となります。
店内もオーセンティックバーのようなクラシックな感じではなく、昭和の床屋のようなふらっと立ち寄れる場を演出し、若い世代から中高齢の方まで年代を問わず温かくお出迎え。営業は14時~開始でカフェタイム利用もできるので、ぜひ気さくなマスターとの会話も楽しみながらお寛ぎください。
インタビュー実施日:2025年7月16日
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