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飲食店のインバウンド対策に『大衆点評(たいしゅうてんぴょう)』がオススメ。

「大衆点評(たいしゅうてんぴょう)」とは、中国でも最大の有名な口コミサイトです。
「大衆点評」のサービス提供開始は2003年4月。世界中の店舗情報と口コミによるレビューを掲載している中国最大の生活情報アプリとなります。

中国だけでなく世界中を網羅している世界規模のアプリです。
「大衆点評」は「中国人が旅行に行った際は必ず使っている」といわれています。

実際にページ内を見てみると東京のお店もたくさん掲載されていました。
これはインバウンド※1対策も十分期待できるのでは…?

これからの開業では「インバウンド対策」は必須になるかもしれません。
今回は、開業を視野に入れた皆様に「大衆点評」を知ってもらうために、ABC店舗のお客様で実際に「大衆点評」を使っているお店へインタビューしてきました。
「大衆点評」の反響や使い方、そしてインバウンド対策としての有無をお伺いします。
【中目黒 香約】実際に「大衆点評」に掲載しているお店にインタビュー。
こちらのビルの2階です。
中目黒駅から徒歩7分。
目黒川沿いのビルの2階に中華料理店『香約』はあります。
今回はこちらのオーナーの麗さんに「大衆点評」のお話を聞いてきました。
実際に「大衆点評」でお客様がご来店!中国では当たり前の存在が「大衆点評」!
「大衆点評」の実際の効果や、掲載の反響などをお伺いしました。
「大衆点評は中国では当たり前に使われているアプリです。
日本でいう『食べログ』よりも、中国ではもっと身近な存在だと思います。例えば中国人が旅行に行った時は必ず『大衆点評『』を使ってお店を探しますね。北海道や沖縄に旅行に行った時、実際に使いました。評価が良い所は外れないイメージです。そのイメージの良さも大衆点評を使う理由の一つなんです。」
『大衆点評』の『香約』の店舗ページ
実際に「大衆点評」から予約があったのか聞いてみました。
「実際に中国人のお客様が何人もいらっしゃってます。うちは本格的な上海料理。なのでその上海料理を召し上がりたくて来る方も多いです。旅行の時に母国の料理が味わいたくなりますよね(笑)そんな感じで毎日いらっしゃる家族連れの方もいましたね」
実際に大衆点評のページを見て日本に旅行中にいらっしゃったお客様もいたとのこと。効果はあるみたいですね。
中国語が分からないと登録は出来ない?でも中国語が分かれば簡単にできる!
「大衆点評」の店舗登録と会員登録はどちらも無料です。
大衆点評に店舗登録をする際は、まずは会員登録から始まります。
無料の登録の仕方は、難しくないとのこと。
「店舗情報を載せるのは簡単です。お店の情報と口コミを載せるのは出来ますね。ただし店舗の詳細やクーポンなどを載せるのは少し大変かもしれません。
中国語が分からないと難しいかも。従業員や知り合いに中国語が分かる人がいれば、その人に載せてもらうのもありだと思います。あと、もっとしっかりと載せたいのなら、日本にある『大衆点評』の代理店を使うもの良い手だと思いますね。」
『大衆点評』の登録方法
「大衆点評」に店舗を登録する前にまずは会員登録を行います・
その次に店舗登録が出来ます。両方とも無料会員登録です。
店舗掲載には審査があり、3営業日以内に店舗が登録されます。その後に店舗の画像をアップロードします。これで登録が完了。
『大衆点評』は有料プランもあり!有料プランは中国語の理解が必須。
大衆点評には3つの有料プランがあります。
「VIPプラン」「ベーシックプラン」「ライトプラン」の3種類です。
ライトプラン<ベーシックプラン<VIPプラン
と広告値段に差があります。月額の料金が高いプランの方が、広告枠が増えユーザーの目に増える機会が増します。
『大衆点評』まとめ
実際に『大衆点評』で、お客さんも来店しているのは驚きのポイント。
そして「中国人で知らない人はいない」と言われているほどの認知の高さでした。
これから更に訪日外国人は増えると言われています。
先に「インバウンド対策」として「大衆点評」へ掲載し、お客様が来やすい店舗作りにご参考下さい。
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