用語集

クローズドキッチン

クローズドキッチンとは、飲食店にある厨房の種類の1つです。調理をしているところが客席から見えるオープンキッチンに対して、クローズドキッチンは厨房が壁に囲まれているので客席から見ることはできません。オープンキッチンはカウンターがある寿司屋やラーメン店、焼き鳥屋などに多い厨房になります。客との距離が近いのでコミュニケーションが取りやすかったり、音や匂いで食欲をそそるといった効果があります。

クローズドキッチンは、比較的規模の大きなレストランに用いられる厨房の形態です。フレンチレストランやホテルの厨房、料亭などでよく見られます。クローズドキッチンのメリットは、客席が目に入らないので調理に集中できることです。雑音が少ないので、スタッフへの指示をしっかりと伝えられるというメリットもあります。それからオープンキッチンと比較すると、客席が落ち着いた雰囲気になります。静かに料理を楽しみたいという人に向いています。
 

飲食店をオープンする際、オープンキッチンがいいかクローズドキッチンがいいか迷ってしまうこともあると思います。オープンキッチンは調理の過程が見えるので、客に安心感を与えることができます。ライブ感があるため、活気も生まれます。その一方で、料理が運ばれてきた時の驚きは少なくなりますし、収納棚の配置など客からどう見えるかといったことにも気を付けなければいけなくなります。

クローズドキッチンの場合にはそれがないので、店内の照明を落としてロマンチックなムードにすることもできます。演出の幅が広がりますし、調理の音が聞こえてくることもないので音楽を楽しめる空間にもなります。店内の雰囲気を重視したい場合には、クローズドキッチンの方がおすすめです。

デメリットとしては、料理が出来上がってから客のところに運ぶまで時間がかかってしまうことが挙げられます。料理を出すタイミングもつかみにくいので、配膳スタッフが常に気を配っておくことが重要になります。

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