用語集

給排水衛生設備図

給排水衛生設備図とは、給水設備と排水設備、衛生設備がどこにあるのかを示した図面のことを指します。居住用の建築物には必要不可欠な設備ですので、必ず図面に書きましょう。
上水道のある地域の場合、水道配管図によって水道配管の通り図も記載されているので、位置を確認することが出来ます。井戸がある場合は電動井戸ポンプを使用して、上水道と同様に水の通り図を記載することが出来るでしょう。配管は鉛管、鉄管、塩化ビニル管など材質についても記号で書いておきます。

排水管を天井裏に配置されている場合は、結露防止用の被膜や室内に露出する場合は遮音のための被膜などが必要になりますので、被膜の種類についても記号で書いておくとよいでしょう。
また保健衛生上の問題もありますので、水がきちんと流れるように配慮する必要があります。排水に関しては、水が漏れないようにする必要と逆流しがないように排水口にトラップをつけて、下水道に流れる道を確保します。地域によっては水を浄化してから下水道に流さなければならないところもあります。
 

給排水衛生設備図は建築業界では、設備図やM図という場合もあります。M図の意味はMachineの略で、機械装置、給排水衛生設備を含めて表しています。衛生図面だけの場合は、MP図という場合もあり、PはPlumbingを指し給排水という意味がありますので、覚えておくと建築業界の現場で役に立ちます。給排水衛生設備図は昔は手書きで書くのが一般的でしたが、現在はCADソフトを利用して書くのが普通です。

排水設備は浴室、流し、便所などの排水の流れを図面に書き加えます。下水道までの通り道を図面に記載していかなければなりません。

最新ソフトを活用すると、給水や排水の配管の流れである配管図を自動作成するシステムや断面図を自動的に作成することが出来るシステムなどがあります。さらに手書き図面をスキャナーで取り込み、コンピューターでデーター化できるシステムなど大変便利な機能が出てきていますので、こうしたソフトや機能を活用することによって、正確で効率的に作業を行うことが出来るでしょう。

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