第一章
自分にぴったりの物件を見つけるには

営業担当との上手な付き合い方

良い物件をいち早く手に入れるためには、不動産会社とよい関係性を築いていくことが不可欠です。とりわけ物件探しの間中お世話になるのが、営業部の担当者です。

自分のお店の将来を左右する重要な物件探し。そのいわばパートナーともいうべき営業担当と上手に付き合っていくことは、良い物件を良い条件で手に入れるための近道でもあるのです。

ここでは、そのために心得ておきたいポイントをお伝えしたいと思います。
 

良い営業担当と避けたい営業担当の見分け方

物件契約までの長い付き合いになる営業担当者と良い関係を築いていくために、まずは自分の担当者が良い営業担当かどうかを見極める必要があります。同じ会社でも、営業担当の人柄やスキルはそれぞれ。ではどんな担当者が、顧客にとってよい担当者といえるのでしょうか。
 

・要望をきちんと聞いて、顧客の立場にたって一緒に考えてくれる
・物件のメリットとデメリットをきちんと説明してくれる
・質問に対する正確な答えをくれる。または、すぐわからない場合でも、きちんと調べて必ず返答してくれる

このような担当者は信頼のおける担当者といえます。

反対に話を聞かずに早く契約を迫ってきたり、物件の良いところしか教えてくれないような担当者は、あまりおすすめできません。最終的には相性もあると思うので、実際にコミュニケーションをとったときの印象も重要な判断基準になってきます。

営業担当と上手につきあっていくために

いくら仕事とはいえ営業担当者も人間です。そのため、顧客側もマナーを守ったコミュニケーションを心がけなくてはなりません。もしも取得したい物件があるのであればなおさら、担当者と仲良くしておくことが良い結果を後押しすることにつながります。

では、不動産会社の営業担当と良い関係を保つために、顧客側でできることとは何でしょうか。
 

希望条件の決め方」でもお伝えした通り、まず大切なのは、取得の条件をきちんと整理して伝えることです。特に資金に関しては、~万円くらいという曖昧なものではなく、明確な金額を正直に伝えましょう。
 

また、本当に契約する意欲を見せるのも大事です。こちらが真剣であることが伝われば、相手もきっとそれに応えてくれるはずです。
 

そして実際に内見をした後などには、もしも物件が気に入らなかったとしても、どのような点が問題なのか、反対に気に入っている点はどこか、など具体的に伝えるようにしましょう。もちろん、不安点や疑問点などあれば積極的に質問することも大切です。そうすることで、担当者はあなたの求めている条件を具体的に把握することができ、次に紹介してくれる物件はより希望に近いものになるかもしれません。