街レポート

神楽坂(新宿区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

神楽坂(新宿区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報


東京都新宿区にある神楽坂は、都会にいながら古き良き情緒が感じられる街です。休日になると、おしゃれなカフェやレストランを目当てに、多くの人々が足を運びます。また、映画に登場する石畳や細い路地が多く存在するのも魅力です。
今回は、神楽坂のアクセスや歴史、さらには街の様子などをご紹介しながら、神楽坂の魅力をお伝えします。

歴史情緒漂う日本のモンマルトル「神楽坂」

神楽坂
神楽坂は、明治時代から大正時代にかけて隆盛を極めた花柳街でした。今でもいたる場所に花柳街特有の路地が存在しており、石畳と黒板塀の小道を歩いていると、まるで昔にタイムスリップしたかのような錯覚を味わえます。

明治期には多くの文豪が住んでいたこともあり、文化の香りが漂う街でもあります。現在の神楽坂は、クラシックとモダンが上手く融合した街の代表で、アクセスの良さに加えてクリーンな街というイメージが定着しているようです。
一度は住んでみたい憧れの街として、メディアでも多く取り上げられているほか、大人向けの美味しい料理屋さんがあることでも知られています。

縁結びの神社として知られる東京大神宮や、神楽坂のシンボル的存在の善國寺、東京で一番おしゃれな神社とも言われる赤城神社などパワースポットも多く、地元だけでなく遠方から訪れる人もたくさんいます。
神楽坂はフランスのパリ18区にあるモンマルトルに佇まいが似ていることから、日本のモンマルトルとも呼ばれています。その雰囲気をぜひ一度味わってみてくださいね。

神楽坂駅のアクセス

駅の出入り口
大江戸線
神楽坂には、東京メトロ東西線「神楽坂駅」・都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」・東京メトロ南北線「飯田橋駅」JR総武線「飯田橋駅」という4路線4駅があります。
商店街までは、どの駅を利用しても徒歩3~7分というアクセスの良さです。
中でも、神楽坂6丁目商店街は「牛込神楽坂駅」「神楽坂駅」両方とも近い駅となります。
新宿・東京・池袋・新橋まで約20分という利便性も、人気を集める理由の1つと言えるでしょう。

大人向けのおしゃれな名店多数

日本のモンマルトルとも呼ばれる神楽坂には、本場フランスに優るとも劣らない、大人向けのおしゃれなお店がたくさんあります。ここでは特におすすめの飲食店を10件紹介します。特別な日に利用してみてはいかがでしょうか。

瓢箪坂 おいしんぼ

おいしんぼ
「瓢箪坂 おいしんぼ」は東西線神楽坂駅から歩いて5分の場所にある、料亭を改築した雰囲気の良い和食料理店です。
1階にはテーブル席の他、カウンターもあり、和洋折衷といった趣が印象的です。
2階はすべて座敷になっており、昔ながらの料亭で食事をしているかのような気分が楽しめますし、個室もあるのでカップルでの利用もおすすめです。
こちらのお店で特におすすめの料理が「イチボ肉のたたきポン酢(1,200円)」です。牛1頭から少ししかとれない柔らかいお肉とポン酢の相性が絶妙です。日本酒にもよく合いますよ。

ARBOL 神楽坂

「ARBOL(アルボール)神楽坂」は、一軒家を改造した文字通り隠れ家的なレストランです。
神楽坂の路地裏にひっそり佇んでいるので見過ごしがちですが、週末の予約は1ヶ月先まで埋まっているほどの人気店です。
こちらのお店でおすすめなのが「菜園バーニャカウダ(1,200円)」です。
屋上で栽培している野菜と、契約農家から買い付けた厳選野菜だけを使用しており、野菜本来のおいしさが味わえます。
グラスワインもたくさん置いているので、いろいろな料理とのハーモニーを楽しむこともできます。
最寄り駅は都営地下鉄大江戸線の「牛込神楽坂駅」から歩いて5分の距離となっています。

魚介専門ビストロ 貝殻荘

「魚介専門ビストロ 貝殻荘」はその名の通り、新鮮な魚介とワインが楽しめる、大人の隠れ家的ビストロです。まるで南仏プロバンスに停泊している船内のようなお店に入ると、巨大なシャンデリアが迎えてくれます。
こちらのお店で一番のおすすめが「鮪頬肉とアボカドのタルタル ハラペーニョのソース(880円)」です。
貴重な鮪の頬肉をふんだんに使ったタルタルは、ワインとの相性が抜群です。
産地を選べる新鮮生ガキも人気メニューの1つです。最寄り駅は南北線の「飯田橋駅」で、B3出口から歩いて2分というアクセスの良さです。

神楽坂チャイニーズ 結華楼

「神楽坂チャイニーズ 結華楼(ゆいかろう)」は、神楽坂で本格中華を味わえるお店として知られています。
小籠包で有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)をはじめ、数々の名店で腕を磨いたシェフ4人が腕によりをかけておいしい料理を提供してくれます。

結華楼の名物はなんと言っても小籠包です。
作り置きを一切せず、オーダーが入ってから皮を作ります。その皮に丸二日間かけてじっくりと煮込んだ絶品のスープを包みます。
小籠包セットは小籠包が3個にザーサイ、杏仁豆腐がついて300円というコスパの良さです。また各種セットも「本格中華がこんな値段で?」というくらいリーズナブルに楽しめます。
「今日は中華が食べたいな」という人には絶対に結華楼がおすすめです。最寄り駅は都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」で、徒歩5分の距離となっています。

神楽坂 スタジオーネ

「神楽坂 スタジオーネ」は窯で焼いた本格的なナポリピッツァが楽しめるイタリアンレストランです。
晴れた日には屋上のテラス席で食事ができるのもうれしいポイントです。

イタリアから直輸入した小麦粉を使用するというこだわりのピッツァを一口頬張ると、まるでナポリを訪れているかのような気分になります。ワインも常時100種類以上置かれているので、ワイン好きにもおすすめです。
JR総武線、東京メトロ有楽町線・東西線・南北線、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」から3、4分の距離にあります。各種パーティーや結婚式もできるということです。

アジアンパーム

アジアンパームは本格的なエスニック料理が楽しめるレストランです。
インドやタイ、中国やベトナム出身のシェフが、その国自慢の料理を作ってくれるので本格的なのも納得です。
店内の作りもアジアンテイストで、海外旅行気分で食事を楽しむことができます。このお店の一番人気はタイ・インド料理12品と飲み放題がセットになったコースです。4名からの受付となっていますが、1人4,000円というコスパの良さです。
その他のコースも1人あたり4,500円~5,000円とリーズナブル。
飲み放題がついていることを考えると破格です。アクセスも都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」徒歩0分と、とても便利です。

ルグドゥノム ブション リヨネ

ルグドゥノム ブション リヨネ
「ルグドゥノム ブション リヨネ」は本格的なリヨン料理が楽しめる、エレガントでありながら温かみを感じさせるレストランです。
シェフがリヨン生まれなので、本格的なリヨン料理が食べられるのがこのお店の最大の魅力。こちらのお店のおすすめは「リヨン料理のスペシャリティー5品(6,950円)」です。
少し値は張りますが、口にしてみれば価格以上の価値を味わえます。こだわりのワインも多数用意されているので、大人のデート、夫婦の特別な日などにぴったりなお店です。東京メトロ有楽町線・東西線・南北線「飯田橋駅」B3出口から歩いて3分の距離となります。

ピアッティ カステリーナ

「ピアッティ カステリーナ」は、“本物のイタリア料理を最高のコストパフォーマンスで”をコンセプトとしており、8皿で構成されるおまかせコースメニューが5,000円で食べられます。
ソムリエがお料理に合わせてワインを1杯500円とリーズナブルなお値段で選んでくれるペアリングも楽しめます。
カステリーナグループのお店で、食通が足しげく通うことでも知られています。東京メトロの「神楽坂駅」2番出口を出て徒歩5分のところにあります。

白金 酉玉

「白金 酉玉(とりたま)」は神楽坂でも有名なおしゃれな焼鳥屋さんです。30種類以上の希少な鶏の部位を、紀州備長炭で香り高く焼き上げています。全席禁煙となっているため、タバコが苦手な方も安心して料理を楽しめます。
おまかせコース(3,002円)を頼むと、その日のおすすめ部位を10本焼いてくれます。ビールに最高に合いますよ。JR線および東京メトロ有楽町線の「飯田橋駅」から歩いて5分のところにあります。

神楽坂茶寮

神楽坂茶寮(さりょう)は若い女性に人気の和風カフェです。
神楽坂散策で疲れたら、足休めによってみてはいかがでしょうか。お茶はおしゃれなポットで蒸された状態で運ばれてきます。
おすすめは生麩と白玉のクリームあんみつ(単品:778円、ドリンクセット:1,158円)です。
ヨモギの生麩と抹茶アイス、白玉のハーモニーが最高に美味しいですよ。
都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂駅」A3出口を出て徒歩3分の距離にあります。

粋でおしゃれな街並み

戸建ての家
神楽坂は、全国的にも珍しい「逆転式一方通行」が採用されている街です。
逆転式一方通行とは、自動車の進行方向が、午前と午後で逆転するというもの。
午前中は、坂上(早稲田方面)から坂下(飯田橋方面)という流れが、午後になると反対になります。

このようなシステムが導入されたのは、政治家だった田中角栄氏が自宅と永田町を行き来するために便宜を図ったためという噂もありますが、真相は分かっていません。
神楽坂通りの一部は12~13時、日曜と祝日は12~19時の間に歩行者天国となり、街は一層賑わいます。
神楽坂はテレビなどでおいしいお店が取材されたりしているので、遠方からくるお客さんも多い街です。
また、比較的大人向けの飲食店が多く夜になると学生よりも社会人が多い印象です。

白銀公園

神楽坂の北側エリアは高い建物が少なく、一戸建ての多い落ち着いた雰囲気となっています。
住宅が密集しているのであまり空いたスペースがないのですが、大久保通りから少し入ったところに自然豊かな白銀公園があります。

赤城神社

神楽坂下から神楽坂上を抜けてしばらく歩くと、東京で一番おしゃれな神社とも言われる牛込総鎮守の赤城神社にたどり着きます。
神楽坂の北側には神楽坂商店街もあるので、ショッピングや観光に訪れる人も多いです。
神楽坂の南側には落ち着いた雰囲気の住宅街が広がっており、JR線や東西線、大江戸線へのアクセスが良好です。

風情ある石畳の細い路地の散策が楽しい

神楽坂はパワースポットとしても人気があります。
善國寺の毘沙門天をはじめ、建て替えによって現代風によみがえった赤城神社、さらに市谷亀岡八幡宮といった神社仏閣が多いのが特徴です。
昔ながらの街並みが残る神楽坂。適度な賑わいと若すぎない年齢層が、この街の特徴です。
水道橋や市ヶ谷も徒歩圏内で、カフェやレストランといったグルメも充実しています。

洗練された雰囲気の飲食店から、ホッと一息できる喫茶店まで、さまざまなジャンルのお店が軒を連ねています。
他の繁華街に比べると、さほど喧噪が気になることもなく、子育て世代にも過ごしやすい土地柄です。

その一方で、神楽坂通りには現在も下町のような人情味のある付き合いが残っています。
有志の住民が集まって伝統芸能ワークショップを開催したり、神楽坂案内人の会があったりと、地域との結び付きが大切にされています。
賑やかな通りから一歩外れると、閑静な住宅街が立ち並び、治安も良く安心して住める街としても人気です。

ではここで、神楽坂でも特におすすめのスポット7つをさらに詳しく紹介していきたいと思います。

神楽坂通り

神楽坂
神楽坂を訪れたら一度は通っておきたいのが神楽坂通りです。
神楽坂通りは飯田橋の駅を降りてすぐ、神楽坂下から始まる目抜き通りで、おしゃれなお店や個性的な老舗が軒を連ねています。
神楽坂をまっすぐ南東方向へ歩いていくと、九段下や靖国神社へ行くこともできます。

春になると千鳥ケ淵の桜を見に、たくさんの人が訪れます。

兵庫横丁

兵庫横丁
兵庫横丁は神楽坂界隈でも最も古くからある道で、鎌倉時代には軍事、交通の面で重要視されていたそうです。牛込城の武器庫があったことから、兵庫と言う名前がつけられています。

芸者小道

芸者小道
その昔、神楽坂では芸者さんが熱海湯という銭湯に入ってから座敷に上がったそうで、その芸者さんの通り道のことを芸者小道と読んでいます。芸者小道の石段脇には隠れ家的なバーやレストランもあるので、散策してみると楽しいですよ。

かくれんぼ横丁

石畳と黒板塀が特徴である神楽坂には細くてアップダウンのある道が多く、お忍びで遊びに来た人をあとからつけていても、横に入られると分からなくなることからその名前がつけられています。神楽坂の花柳界がどれくらい隆盛だったのか、この話からもよく分かるというものですね。

神楽坂のシンボル「善国寺」

善国寺
善國寺は文禄4年(1595年)に創建された日蓮宗の寺院です。御本尊の毘沙門天は江戸時代から「神楽坂の毘沙門さま」として、庶民から厚い信仰を集めてきました。
もともとは麹町6丁目に創建されたのですが、寛政5年(1793年)になって現在の場所へと移されました。今でも地域住民の尊敬を集めるほか、観光名所になっています。

縁結びの神社「東京大神宮」

飯田橋駅から徒歩5分ほど歩いた場所には、縁結びの神様として知られる東京大神宮が鎮座します。
東京大神宮は“東京のお伊勢さま”と呼ばれ、縁結びのパワースポットとして人気です。
お伊勢参りが江戸に流行した頃、東京でもお伊勢参りができるように建てられたのが遥排殿(遠くから神仏などを拝むための建物)である、日比谷大神宮でした。
大正12年(1923)の関東大震災で被災したため、昭和3年(1928)に現在の地に移転、昭和21年(1946)に「東京大神宮」に改称されました。

神楽坂の新しいランドマーク「AKOMEYA TOKYO in la kagū」

「AKOMEYA TOKYO in la kagū」は、2019年の1月いっぱいで閉店した「la kagū」の跡地にできたライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO」の旗艦店です。

「AKOMEYA TOKYO」は「一杯の炊き立てのごはんから、つながり広がる幸せ」をコンセプトに、食にまつわる商品や雑貨を数多く扱っています。
1階には全国各地から取り寄せた逸品が並ぶ食品売り場と3つの飲食スペースがあります。2階には暮らしにまつわる雑貨を販売しているお店や、イベントエリア、ワークショップスペースなどがあります。

どんな飲食店がある?

神楽坂には、およそ1,800もの飲食店が集まっています。イタリアン・フレンチ・洋食店など、ジャンルもさまざまです。
中でも、和食店の割合が全体の約2割と、高い割合を占めています。居酒屋は263店舗、BARや洋食店も200店舗を超えています。
イタリアン・フレンチは約180店舗、カフェは比較的多めの157店舗です。学生やビジネスマンが足を運ぶカジュアルなお店と、高級店がバランス良く混在しています。

どんな飲食店が出店チャンス?

神楽坂は、言わずと知れたグルメの街です。繁盛店も多く、休日ともなればお客が列をなしている店舗も少なくありません。
なお、繁盛店の近くには繫盛店がある定説は、神楽坂でも例外ではありません。

これから神楽坂に出店をするなら、ランチとディナーで分けて戦略を練る必要があります。
ランチに関しては、イタリアンやフレンチ、和食などのお店で、1人でも入りやすいお店が好まれる傾向にあります。
平日であっても主婦が集まって貸し切りで利用するケースもあるので、女性受けするような内装やメニューを用意するのがおすすめです。
夜はカフェでお昼はランチをやるようなお店も出店チャンスです。

夜は大人の会合やカップルがデートで利用するような、落ち着いたシックなお店が出店チャンスです。
おしゃれな街である神楽坂では、やはりおしゃれなお店が好まれる傾向にあります。もし可能であれば、個室はあった方がいいでしょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食屋の居抜き
うどん・そばの居抜き
洋食・レストランの居抜き
バーの居抜き

神楽坂の歴史

泉鏡花・北原白秋旧居跡

神楽坂が発展した背景を辿っていくと、14世紀頃にまで遡ります。
群馬県赤城山南麓(現在の前橋市大胡)の豪族大胡氏が、光照寺周辺の高台にあたるこの地に、牛込城を築いたのが神楽坂の始まりです。
当時は、神楽坂通り商店街の約4分の1が石垣の囲いの中にあり、郭内には武器を作る職人が住んでいました。
徳川家康が江戸入りしたときに、ただ1つだけ町の様相を呈していたのが神楽坂だということです。

江戸時代に入ると、大老酒井忠勝が坂上の矢来町に屋敷を譲り受け、江戸城の外濠と牛込見附が完成しました。現在に続く神楽坂通りは、江戸幕府三代将軍である徳川家光の時代に、江戸城の牛込御門と大老酒井家の下屋敷をつなぐ形で大老登城道として作られました。大老である酒井忠勝に対する処遇の厚さが分かるというものです。

大政奉還がおこなわれ、明治時代に入ると、大老登城道の沿道にあった武家屋敷は撤去され、江戸の人口も激減しました。
ところが東京に遷都することとなったため、官庁の役人など新住民が増え始めました。

そんな中、神楽坂は町人の街へと姿を変えることになります。
当時の神楽坂は、現在よりも急な階段や坂が多く存在していましたが、路地や街並みは現在もほぼ当時のままの姿を残しています。

明治28年には、現在の神楽坂駅にあたる駅が開設され、商店街や住宅街が急速に増えることになりました。また明治時代には近代文学の祖とも言われる夏目漱石や坪内逍遥、尾崎紅葉などが神楽坂に居を構えたことから、神楽坂には文化の香りが漂う街へと変容していきました。
そのため神楽坂は文人が活躍する舞台となり、商業と文化の街として発展します。大正に入ると神楽坂の花柳界が隆盛期を迎えます。

1923年に起きた関東大震災のときも神楽坂の土地は無事だったため、銀座の有名店がこぞって神楽坂へと移転しました。そのことから、神楽坂は「山手の銀座」とか「山手随一の繁華街」などと呼ばれるようになります。
戦中戦後を経てからは、花柳界が2度目の盛り上がりを見せました。高度成長期には、政治家など名立たる著名人が神楽坂の料亭を利用しています。

神楽坂駅周辺の主なスポット

・鳩山会館
・江戸川橋地蔵通り商店街
・聖園幼稚園
・市谷幼稚園
・跡見学園女子大学短期大学部図書館
・拓殖大学大学院
・ホテル椿山荘東京
・料亭錦水
・AKOMEYA TOKYO in la kagū
・東京大神宮
・赤城神社
・毘沙門天善國寺
・幸國寺
・サクラテラス

神楽坂駅に似た地域

戸越銀座
東京で一番長い商店街と知られる戸越銀座は、テレビやドラマでもよく使われます。JR山手線の五反田駅から歩いて10分ほど。この利便性の良さも神楽坂に似ています。

新橋・汐留
神楽坂のように、一歩路地を踏み入れると横丁が多く存在しています。新橋から有楽町駅高架下にあるガード下は、男性だけでなく若い女性からも人気を集めています。

日本橋
日本橋では今もお座敷遊びができる場所があります。芸者さんが街を歩く姿を見られるのは、神楽坂や日本橋といった限られた地域の風物詩となっています。

類似地域 周辺の募集物件一覧

戸越銀座・新橋・汐留・日本橋の居抜き物件一覧

神楽坂の客層

【平日/昼】
神楽坂の平日の昼間は、ビジネスマン・学生・主婦層といった幅広い年齢層の人々が集います。平日のランチの平均単価は~1,000円が中心です。
【平日/夜】【土日】
ディナーの平均単価は、3,000~4,000円となっており、イメージほど高級すぎるという感じではありません。飯田橋駅周辺にはオフィスビルも多く、神楽坂は平日の夜に飲み会の場所としても利用されています。
土日となると訪れる客層は一変し、カップルのデートや女子会など、おしゃれに食事を楽しみたいという方々がディナーを食べに訪れます。

神楽坂の人口特性

神楽坂を含む新宿区は約21万世帯、総人口数はおよそ34万人を超えています。男女比の差はほぼありません。新宿区に住む外国人は、全体の3割弱を占めています。
2017(平成29)年12月時点のデータでは、15歳未満が8.8%、15~64歳未満が71.5%、65歳以上は19.7%という年齢分布となっています。

神楽坂の乗降人数

東京メトロが発表している2016年度の飯田橋駅(東西線・銀座線・南北線)の利用者数は、1日あたり190,749人です。
前年比は2.4倍となっており、130駅中12位という高い利用率です。
また、JR飯田橋駅の同年の利用者数は93,962人で、このうち約6割以上が定期利用者で、通勤や通学での利用者が多いことが分かります。神楽坂駅の利用者数は1日あたり41,257人となっています。

乗降人数が近い地域の街紹介

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神楽坂の賃貸相場

神楽坂周辺の賃貸相場は、ワンルームなら9万円前後、1K/1DKとなると10万円前後、1LDK/2K/2DKでは14万円前後となっています。さらに、2LDK/3K/3DKになると、25~30万円です。一戸建てを含めた平均相場は、15万円前後となっています。

神楽坂の店舗賃料相場

神楽坂周辺の店舗賃料の相場は、平均坪単価18,702円となっています。2014(平成26)年の平均単価23,590円と比べると借りやすくなっている印象です。
店舗物件の約4割は賃料が20~40万円となっています。20万円未満、40~60万円の店舗がそれぞれ2割を超える割合です。当然ながら、坪数や駅からの距離によっても坪単価が上がる傾向にあります。

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