街レポート

神田(千代田区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

神田(千代田区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

神田は東京駅と秋葉原駅の間にある千代田区の街です。住宅よりもオフィスビルが多く、ビジネスマンの多い街として知られています。また、居酒屋もたくさんあり、飲み屋街としても有名です。まるで昭和のような懐かしい雰囲気を感じられるエリアとなっています。こちらでは、神田の特徴や魅力についてご紹介します。神田周辺の地域情報をぜひ参考にしてみてください。

オフィス街でもあり飲み屋街でもある

神田は千代田区の中心に位置しています。ビジネスマンが働くオフィスビルが多く、飲食店や居酒屋が充実しており、その一方で昔懐かしいレトロな雰囲気が漂う街です。

神田の歴史

神田は皇居のほど近くに広がる街です。1590年に江戸に幕府が開かれる際、幕府は西北の方向に有力な大名屋敷を置き、東・南・北の低湿地帯には町家を集めました。東の日本橋からやや北の神田へかけては、魚河岸や青物市場が開かれたこともあり、商人や職人の街として発展します。神田の下町らしい活気溢れる雰囲気は、この時代から受け継がれています。

「神田」という地名は、神社に納める稲を作るための田んぼ「神田(かんだ、しんでん)」から付けられました。現在の神田エリアには、かつて神社の所有する田んぼが多くあったと考えられています。ちなみに、神田神保町や神田岩本町といったように“神田”の付く地名が多い理由は、旧神田区と旧麹町区が合併して千代田区になる際、住民が神田区という名前が無くなることを惜しんだためだと言われています。

交通アクセスが良好な立地

神田は交通アクセスが良好な街です。JR山手線・京浜東北線・中央線と、東京メトロ銀座線の4線を使うことができます。付近にある東京駅や秋葉原駅には、徒歩でもアクセス可能です。丸の内や大手町といったオフィス街へも、スムーズに移動できます。新宿までは中央線快速で12分、池袋までは山手線で22分、渋谷までは銀座線で22分と、主要駅にも足を運びやすくなっています。

雑居ビルや居酒屋の多い街並み

神田はビジネスマンの多いオフィス街です。高層ビルが立ち並ぶ大手町や有楽町とはやや異なり、小さめの雑居ビルが多い地域となっています。東側は雑居ビルに加えて飲食店が多く、賑やかな雰囲気です。神田を東に進むと小伝馬町がありますが、こちらもビルが多い地域です。一部にはマンションもありますが、住宅はほとんどありません。

西側にはスーパーや居酒屋があります。また、「神田西口商店街」という約100件の店が立ち並ぶ商店街もあり、東側に比べて生活しやすいエリアです。ただし、西側にも住居はあまり多くありません。全体としてビルや飲食店の多い街並みが広がっています。

どんな本でも揃う神田神保町

神田神保町は、約190件もの書店が集まる世界有数の“本の街”です。大型書店から珍しい本を扱う古本屋まで幅広い書店があり、神保町へ行けばどんな本でも揃うと言われています。

「神保町ブックフェスティバル」や「神田古本まつり」といった本にまつわるイベントも充実しています。神保町ブックフェスティバルでは、神保町にある書店が集まり、本のワゴンセール・朗読会・文学に関する講演などのイベントを行います。ほかにも、地元の学校の吹奏楽部による演奏や、屋台出店も行われる賑やかなお祭りです。

神田古本まつりでは、100万冊もの本が靖国通りの歩道に並ぶ「青空古本市」や、古書店の有志による展示即売会「特選古書即売会」、オークション形式で有志書店選りすぐりの本を買える「チャリティー・オークション」が行われます。年に一度開かれる神保町でもっとも大きなイベントを楽しめます。

日本三大祭りも開催される観光地

神田で有名な観光地といえば、約1300年もの歴史を持つ「神田明神」です。江戸時代には庶民だけでなく将軍にも崇拝され、江戸総鎮守として崇められてきました。縁結び・商売繁盛・勝運といったご利益があると言われています。そんな神田明神で行われる「神田祭」は、京都の祇園祭や大阪の天神祭と並ぶ“日本三大祭り”のひとつ。各町のお神輿が街を練り歩き、平安装束や鎧兜を着た人々が時代行列やお囃子行列をします。海外からの見学客も多い、人気のお祭りとなっています。

また、人気観光地のひとつとして「マーチエキュート神田万世橋」が挙げられます。こちらは1943年に廃止された万世橋駅の跡地を利用した商業施設です。高架下をそのまま使用し、赤レンガ造りの外観が印象的な施設で、中ではショップやレストランが軒を連ねています。万世橋駅の開業当時からある「1912階段」や、駅が使われていた頃のジオラマもあり、鉄道好きにはたまらないスポットとなっています。

個性豊かなエリアが集まる街

神田の街はそれほど広くありませんが、個性豊かなエリアが集まっています。「神田神保町」は、歴史ある古書店や古くからある飲食店が、歴史を感じさせるエリアです。また、「神田紺屋町」は北乗物町を挟んで南部と北部に分かれている地域で、染め物が盛んに行われてきました。昔から続く染め物職人が、現在でも活躍しています。「神田鍛冶町」は、名前の通り鍛冶の街として栄えてきました。現在は商店の多い生活しやすい地域となっています。同じ神田でも場所によって印象が変わりますが、どの地域も伝統を感じさせる街並みが残されています。

どんな飲食店がある?(1km圏内)

神田にある飲食店を確認すると、居酒屋が1362件、和食が1336件ともっとも多くありました。“飲み屋街”と呼ばれる通り、やはり神田にはお酒を飲める店舗がたくさんあるようです。次に多かったのは、473件のBARや、433件のカフェでした。レトロで良い雰囲気の店舗が集まっているのが特徴です。

どんな業態が出店チャンス?

出店を成功させたいなら、同じ業態の繁盛店の付近を狙うのがおすすめです。良い意味で競争意識が働くため、ほかの店舗を圧倒するようなお店に成長させることができます。特に、神田に繁盛店の多い『居酒屋』や『和食』での出店を考えてみましょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食屋の居抜き

周辺の主なスポット

・学士会館
・神田駅西口商店街
・mAAch ecute(マーチエキュート)神田万世橋
・神田明神
・阿久悠記念館
・神田ふれあい商店街
・千代田区スポーツセンター
・日本銀行
・神田さくら館
・神田外語学院
・明治大学駿河台キャンパス
・日本大学理工学部駿河台キャンパス

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新橋
神田と新橋はレトロな居酒屋が多い点で似ています。ガード下には昔ながらの串焼き屋やもつ焼き屋が軒を連ねています。
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飯田橋
飯田橋も神田と同じようにオフィスビルがたくさんある地域です。特に出版関連や教育関連の企業が多く並んでいます。
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荻窪
神田は古書街として有名ですが、荻窪も“本の街”と呼ばれています。質の高い古書店や、サブカル系に強い書店といったように、珍しい本が見つかるエリアです。
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どんな客層?

【平日/昼】
神田のある千代田区の昼間人口は853,068人です。ランチタイムの客層は、周辺で働くビジネスマンが中心。気軽に利用できるように、このエリアのランチ平均価格でもある1,000円以下に設定することをおすすめします。
【平日/夜】【土日】
千代田区の夜間人口は58,406人です。通勤してきた方たちが一斉に帰宅し、大きく人口が減ります。夜には地元住民の飲食店利用が増えますが、家賃の高い神田に住んでいる方は富裕層が多いため、ディナーの平均価格は3,000~4,000円です。

人口特性

神田が位置する千代田区の人口は、平成30年1月の時点で61,269人となっています。地域によっては男女比に若干の偏りがあるものの、全体としては同じくらいの比率です。中でも神田は単身世帯が多い地域として知られています。

乗降人数

2016年度、JR東日本神田駅の1日の平均乗車人数は101,340人です。津田沼駅に次いで39位となっています。なお、同年の東京メトロの平均乗降人数は59,201人でした。東京メトロ全130駅の内では67位と、利用客の人数は比較的少なめと言えます。

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神田の賃貸相場

神田の賃貸料金は、都内の中でももっとも高い部類に入ります。家賃相場はワンルームでも10.74万円、2LDKの場合だと26.78万円にもなります。家賃が高いことに加えてスーパーが少ないため、神田に住んでいる方は多くありません。住人よりもビジネスマンや観光客が多いエリアです。

神田の店舗賃料相場

神田の平均坪単価は23,705円です。月に20~40万円の家賃を払っている方がもっとも多くなっています。次に多いのは40~60万円で、やや高めの家賃を払っている方も多いようです。中でも1割にあたる方は100万円以上の家賃を払っています。

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