街レポート

鶴見(横浜市鶴見区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

鶴見(横浜市鶴見区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

横浜市の最東端に位置し、東京湾に面する鶴見。
JR京浜東北線と京急線の2線が利用でき、川崎まで3分、横浜までは9分、東京や品川といった都内の主要駅へも直通で行くことのできるアクセス至便な街です。駅周辺はすでに再開発が完了しており、以前に比べ、治安面も格段に向上しています。
大学もあることからファミリー層のみならず単身層も多く住んでおり、居酒屋を中心とした飲食店が豊富です。
こちらでは、そんな鶴見の魅力についてご紹介します。

海側は工業地帯、山側は住宅地、世界に開かれた街 鶴見

川崎市に隣接する鶴見は、エリアによって街の雰囲気が異なります。海側には、臨海部の埋め立てによってつくられた京浜工業地帯が広がり、山側には閑静な住宅街が広がっています。
また、2008年~2010年にかけて大規模な再開発が行われたため、駅周辺には商業施設も充実。
かつては、工業の街というイメージが強かった鶴見ですが、近年は生活利便性の高い、住みよい街としても注目を集めています。

また、鶴見と言えば、外国人人口が高いことでも有名で、アジアや南米などから積極的に多くの移住者を受け入れています。そのため、様々な文化が共生する、世界に開かれた街というイメージも強いです。

鶴見神社と天王祭

鶴見駅の北側にある「鶴見神社」は、藤原頼経が参詣したと『吾妻鏡』にも記されている由緒正しい神社です。創建は7世紀初めの推古天皇の時代と伝えられており、本殿は、杉山大明神と天王宮の二社相殿となっています。
かつては5000坪に及ぶ境内地に、藤原頼経が参詣した際に奉納したと伝えられる欅や富士塚、大きなご神木が茂っていたと言われており、そのうち富士塚は、現在も境内の奥に祀られています。
また鶴見では、毎年7月の第4金曜から日曜に「天王祭」が開催され、街は大変なにぎわいをみせます。
この天王祭で担がれる大神輿は、鶴見神社の相殿の天王宮に伝わる「鶴見神社大神輿」で、横浜最古の神輿としても知られています。

寺社仏閣でいうと、鶴見にはもう一つ有名なお寺があります。「總持寺」という禅宗の寺で、曹洞宗の大本山として有名です。
国際的な禅の根本道場として知られ、境内の墓地には、昭和の大スター・石原裕次郎さんをはじめ複数の著名人たちが眠っています。ちなみに隣接する鶴見大学は、總持寺が設立した大学で、文学部と歯学部の2学部に加え、大学院も開校しています。

大型再開発ビル 「シークレイン」

JR鶴見駅と京急鶴見駅に挟まれたエリアには、シークレインという大型複合施設があります。高層マンションと商業施設・公益施設からなる建物で、2008年に工事が始まり、2010年に無事、竣工・開業し今に至ります。

住宅部分は、31階建ての分譲タワーマンション「ロイヤルタワー横濱鶴見」となっており、最大で301世帯が入居可能となっています。
1~2階は商業施設、3~4階には文化センター、コミュニティハウス、国際交流ラウンジなどの公益施設が入り、それより上のフロアには、ホテルメッツ横浜鶴見が入るホテル棟となっています。
かつてこのあたりは、小規模な商店が建ち並ぶエリアでしたが、シークレインの完成によって、人々が集う様々な用途を内包する、新しいプラットホームとして生まれ変わりました。

京浜工業地帯としての鶴見

お隣の川崎と並び、京浜工業地帯に名を連ねる鶴見ですが、鶴見が工業地帯化した背景には実業家・浅野総一郎の存在が欠かせません。
明治29年、海運業に進出し欧米の港湾都市を見て回った彼は、帰国後、臨海工業都市が今後の日本経済の発展に必ず寄与すると確信し、東京と横浜の海岸を何度も調査。そうして選ばれたのがこの鶴見の地でした。

様々な交渉と準備を経て、大正2年にようやく許可がおり埋め立てを開始。大工事の末、同11年に埋立地が造成されると、旭硝子、浅野セメント、日本鋼管製鉄所などの工場が次々と進出し、現在の京浜工業地帯の礎を築きました。

ちなみに、鶴見駅が始発の鶴見線は、川崎市の「扇町駅」までの短い路線ではありますが、横浜・川崎市内の京浜工業地帯へ行くための、便利な足となっています。

外国人の受け入れに積極的な街

冒頭にも触れた通り、外国人の受け入れを積極的に行っている鶴見区には、主に韓国・朝鮮、ブラジル、中国、ペルー、フィリピンなど様々な国から移住してくる外国人がたくさんおり、横浜市内でも、移民の多い中区に次いで2番目に外国人人口の多い街となっています。
2014年の統計によると、鶴見在住のおよそ30人に一人が外国人となっており、外国人児童数だけでみると、鶴見区が市内1位となるそうです。

このように世界に開かれた鶴見区では、「多文化共生」を行政の主要な柱に掲げており、シークラインの中には国際交流ラウンジを設け、外国人への情報提供や生活相談、日本語学習支援など様々な業務をおこなっているほか、小中学校と連携した学習支援事業などの取り組みにも意欲的です。

 

どんな飲食店がある?(1km圏内)

鶴見に多い飲食店は和食(183件)です。次いで多いのが、居酒屋(133件)、中華料理(61件)となっています。大学があることから、学生に人気のラーメン(43件)も第4位にランクインしています。

どんな業態が出店チャンス?

鶴見に出店チャンスがあると考えられるのは、『和食』や『居酒屋』、『中華料理』の業態です。これらのお店は鶴見にたくさんあるため、地域と合っていると考えられます。和食や居酒屋、中華料理屋を開店予定の方は、是非鶴見を候補に入れてみてください。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

和食の居抜き
居酒屋の居抜き
中華料理の居抜き
ラーメンの居抜き

周辺の主なスポット

・CIAL鶴見
・シークレイン
・横浜市鶴見区民文化センター(サルビアホール)
・鶴見国際交流ラウンジ
・鶴見中央コミュニティハウス
・京急鶴見駅
・鶴見神社
・鶴見大学・鶴見大学短期大学部
・鶴見大学歯学部付属病院
・曹洞宗大本山 總持寺
・西友 鶴見店
・鶴見川
・三ツ池公園
・本山前桜公園
・芦穂崎公園
・曹洞宗大本山總持寺
・光端山天王院

鶴見に似た地域

日ノ出町

鶴見と同じ京急線沿線にある日ノ出町には、駅近くに野毛などの飲み屋街が充実しています。居酒屋をはじめとする飲食店が豊富にそろっている点や、古くからの港町であるため外国人人口が多いという点が、鶴見と共通しています。

蒲田

大田区の蒲田は、JRと京急線の間にたくさんの飲食店が軒を連ねる街です。また区役所や文化施設などの行政機関が駅周辺に集積している点も、鶴見と共通しています。
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高田馬場

鉄腕アトムのふるさと高田馬場は、大学のキャンパスが多数所在する学生街としても知られています。一方で、駅周辺にはミャンマー人の営む店舗が充実しており、リトル・ヤンゴンの異名も持っています。このように外国人移民による文化が根付いている点が、鶴見と共通しています。
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類似地域 周辺の募集物件一覧

高田馬場・蒲田・日ノ出町の居抜き物件一覧

 

どんな客層?

【平日/昼】
住宅街であり、工場地帯でもある鶴見ですが、駅前に商業施設や区役所などの行政機関も多く大学のキャンパスもあることから、平日昼間は周辺で働く人たちや学生たちがメインターゲットになります。メニューは1,000円以下というお店が多数です。

【平日/夜】【土日】
平日夜間は、都心で働いていた人たちが帰ってくるため、彼らもターゲット層に加わります。また、休日は地域で暮らす人々がメインターゲットとなります。メニューは2,000~3,000円が平均的です。

人口特性

横浜市鶴見区の総人口は293,205人(2018年)です。その中でも、世帯数は145,517世帯となっています。ファミリーから単身層まで幅広い世帯が居住しており、全体的に女性よりも男性の人数が多い傾向にあります。

乗降人数

鶴見駅にはJR京浜東北線が乗り入れています。2017年度の1日平均乗車人員は80,904人で、JR東日本管内の駅では56位となっています。

鶴見の賃貸相場

鶴見で部屋を借りる場合の相場は、ワンルームの場合6.15万円、1LDKの場合8.38万円です。また2LDKは13.79 万円、3LDKは16.90万円となっています。近隣とくらべ高くも低くもないですが、生活利便性を考慮すれば安いと言えるでしょう。

鶴見の店舗賃料相場

鶴見の店舗賃料は、月に20万円未満という方が圧倒的多数でした。こちらが全体の63%を占めています。次いで多いのが、20万~40万円で19%となっています。平均賃料相場の推移を見てみると2015年から17年まで緩やかに下降傾向だったものの、2018年に大きく上昇し15年と同等の額まで戻っています。

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