街レポート

大門(港区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

大門(港区)で居抜きで飲食店を開業するための街情報

東京都港区の大門は、大企業から中小企業まで、さまざまなオフィスビルが立ち並ぶビジネス街です。東京タワーや世界貿易センタービル、増上寺といったように、観光スポットがたくさんあります。こちらでは、大門の特徴や人気のスポットについてご紹介します。大門にお店を開く際は、ぜひ参考にしてみてください。

高層ビルの立ち並ぶオフィス街

大門とは、港区浜松町周辺を指します。オフィスビルが多く立ち並ぶビジネス街として有名です。羽田空港へのアクセスが良く、出張の多いビジネスマンによく利用されています。
大門の周辺には、東京タワー・芝離宮恩賜庭園・世界貿易センタービルといったように、見どころあるスポットが多くあります。増上寺を始めとして寺社が多く、オフィス街でありながら歴史を感じられる街です。
浜松町エリアでは、現在再開発プロジェクトが進められています。2018年に「ニッセイ浜松町クレアタワー」を完成させ、ランドマーク的存在だった世界貿易センタービルを、2024年に建て替える計画が立てられています。
さらに、2027年には品川駅で「リニア中央新幹線品川駅」が開業する予定です。こちらの駅が開業すれば、東京から名古屋まで最速40分でアクセスできることになります。今後さらに発展していくと考えられる街です。

駅名の由来にもなった「増上寺」

「増上寺」は港区芝公園四丁目にあるお寺です。浄土宗の七大本山のひとつに数えられています。大門という駅名は、こちらの寺院の総門(大門)から付けられました。
増上寺の前身は、9世紀に空海の弟子である宗叡が建立した「光明寺」です。1393年に酉誉聖聡(ゆうよしょうそう)によって真言宗から浄土宗へ改宗され、現在の増上寺という名前に変わりました。

増上寺では、日本の伝統を体験できる寺社フェスや、キャンドルナイトといったようなイベントが定期的に行われています。あまりお寺に馴染みがない方でも楽しめる寺院です。

“関東のお伊勢様”と呼ばれる芝大神宮

「芝大神宮」は、港区芝大門一丁目にある神社です。東京十社のうちのひとつに数えられており、東京十社巡りをしている方が多く訪れています。
芝大神宮の祭神は伊勢神宮と同じであるため、“関東のお伊勢様”とも呼ばれています。昔は「日比谷神明」「芝神明宮」「飯倉神明宮」と称されることもありました。
平安中期に伊勢内外両宮を勧請して創られてから、源頼朝をはじめ多くの武将に崇敬されてきた神社です。現在でも周辺住民を中心に、たくさんの方が参拝に訪れています。

潮の干満が楽しめる「浜離宮恩賜庭園」

「浜離宮恩賜庭園」は、中央区の浜離宮庭園にある都立庭園です。東京湾から海水を取り入れているため、潮の干満による景色の変化が楽しめます。

園内には鴨場・潮入の池・中島・お茶屋・ボタン園といった場所があります。「鴨場」とは鴨猟のために作られた池です。昔はエサとおとりのアヒルを使って鴨猟が行われていました。「潮入の池」は、潮の干満を眺められる池です。
ボラ・ハゼ・セイゴ・ウナギといったように、東京湾から入り込んださまざまな生き物が棲んでいます。現在は禁止されていますが、昔は釣りが行われていました。

庭園の敷地は、もとは甲府藩主徳川綱重の下屋敷でしたが、綱重の息子の徳川綱豊が6代将軍になったため、将軍家の別邸になります。この際「浜御殿」に名前が代わり、茶室や火薬所、庭園が整備されました。
明治時代になると、「延遼館」として外国人の接待に使われるようになります。1870年には宮内省の管轄になり、名前を「離宮」に改められました。
庭園は1945年にGHQの要求で東京都に下賜され、1946年に都立庭園として開園し、現在に至ります。非常に長い歴史を持った庭園です。

二つの神社が合わさってできた「讃岐小白稲荷神社」

「讃岐小白稲荷(さぬきこはくいなり)神社」は、浜松町にある稲荷神社です。寛永年間に四国高松藩松平家の下屋敷内に創建されました。1870年に現在の土地へ移り、1937年に隣接していた小白稲荷神社と合祀して讃岐小白稲荷神社になります。
讃岐小白稲荷神社の主祭神は、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)です。ご利益には生成発展や火伏せといったものがあります。御朱印をもらうことも可能です。
二つの神社が合わさってできた神社のため、讃岐小白稲荷神社には鳥居が二つあります。
拝殿はひとつですが、左右に「讃岐稲荷神社」「小白稲荷神社」があり、二つの神様が祀られています。ただし、参拝は、両方の神社に敬意を払っていれば、一度で構いません。
讃岐小白稲荷神社に入る際は、二つあるうちの片方の鳥居をくぐり、出る際は行きとは違う鳥居を使うことが推奨されています。左側が讃岐稲荷神社で、右が小白稲荷神社の鳥居になっているため、好きな方から入って、もう片方から出ましょう。

152mの高さを誇る「世界貿易センタービル」

世界貿易センタービルは、浜松町二丁目にある会議室や展示場、展望台を備えた多機能ビルです。40階建て152mの高さを誇ります。建設当初は日本一高いビルでした。
最上階にある展望台からは東京タワーやスカイツリーが見え、天気が良い日には富士山も眺められます。また、有名店が揃ったレストラン街もあるため、外食をするのにもおすすめです。
世界貿易センタービルは、2021年に解体され、再建設される予定です。現在のビルが見たい方は、早めに行きましょう。

どんな飲食店がある?(1km圏内)

大門には、居酒屋(718件)や和食(688件)、BAR(239件)といった飲食店が多くあります。オフィスの多い大門では、仕事帰りに飲みに行けるようなお店が人気です。また、お昼に利用できるような、イタリアン・フレンチ・中華といったお店も多く営業していました。

どんな業態が出店チャンス?

大門に出店チャンスがあると考えられるのは、『居酒屋』や『和食店』です。ランチ需要が高いエリアですので、『イタリアン・フレンチ』、『中華』なども人気があるでしょう。

業態別 募集中の居抜き物件一覧

居酒屋の居抜き
和食の居抜き
イタリアン・フレンチの居抜き
中華の居抜き
BARの居抜き

周辺の主なスポット

・芝大神宮
・増上寺大門
・花岳院
・安養院
・常照院
・旧芝離宮恩賜庭園
・芝公園
・増上寺
・讃岐小白稲荷神社
・芝東照宮
・天光院
・浜離宮恩賜庭園
・東京タワー
・港区立公衆浴場ふれあいの湯
・徳川家霊廟
・プリンス芝公園
・愛宕神社

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後楽園駅には、東京メトロ南北線と丸ノ内線が乗り入れており、大門と同様に交通アクセスが便利です。
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大手町は、大門と同じく多くのオフィスビルが立ち並ぶエリアです。
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銀座には飲食店が多くあり、大門と同じく外食する場所に困りません。
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どんな客層?

【平日/昼】
オフィス街である大門には、昼間多くの方が通勤してきます。飲食店は、サラリーマンやOLがお昼に利用しやすいように、メニュー価格を1,000円以下に設定している場合が多くなります。

【平日/夜】【土日】
夜や休日に飲食店を利用するのは、周辺の観光スポットに来た方や、地元住民が中心です。ディナー価格は昼よりも高い3,000~4,000円に設定しているお店が多くなります。

人口特性

大門のある港区の人口総数は、253,639人です。そのうち、男性は119,273人、女性は134,366人住んでいます。人口推移を見てみると、1996年まで人口の減少が続いていましたが、1997年から徐々に増え始め、2010年には200,000人を超えました。今後も人口は増えていくと考えられます。

乗降人数

大門駅には、都営浅草線と都営大江戸線が乗り入れています。2017年の1日平均乗降人員は、浅草線が109,543人で、大江戸線が131,584人でした。浅草線の中では押上駅や泉岳寺に次ぐ3番目、大江戸線の中では新宿に次いで2番目に利用者の多い駅です。

大門の賃貸相場

大門で部屋を借りるとワンルームでも平均13.06円かかります。1LDKだと19.08万円、2LDKだと20.07万円です。経済的に余裕のある方が多く住むエリアになります。ただし、港区全体の相場(ワンルームが13.41万円、1LDKが24.20万円、2LDKが33.94万円)と比べると、大門の賃料は安めです。

大門の店舗賃料相場

大門の平均坪単価は28,554円です。東京23区でも特に賃料の高いエリアになります。毎月100万円以上の賃料を払っているという方が、全体の23%もいらっしゃいました。大門で敷地を借りる際は、ほかの地域よりも高額な資金を用意する必要があります。

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